幸福度高く働いている人の特徴Best10
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日はキャッチーに【本当に幸せに仕事をしている人の特徴Best10】を紹介したいと思います。
これは、私がこれまで述べ3000回以上のコンサルをしてきた上での経験則です。
立場や肩書き、稼いでる金額などは関係なく、以下の10個を守ってる人が幸福度が高く仕事をしている印象でした。参考にしてみて下さい。
◆本当に幸せに仕事をしている人の特徴Best10
①仕事にも家族にも、同量もしくはそれ以上のエネルギー(意識)を注いでいる人
まずはこれです。
家庭がガタガタでも仕事が上手くいってる人は稀にいますが(繁栄はしません)そういう人は幸福度がとても低く、むしろ家族関係という根本的な問題から逃げるために、仕事に打ち込んでいる人も多いです。
家族関係は全ての土台です。
ここの安定なくして、全ての安定なし。
②人に勝つこと・人の上に立つことではなく、人のお役に立つことを目指す人
仕事をしていると、ありそもしない「競争」という幻覚に飲まれて、必死に勝とうしたり、人を出し抜いて地位を高くしようと頑張ってる人がいますが、そういう人は見事に幸福度が低いですw
当たり前ですよね。
自分がやってる事だから「他人にもやられるかも!」とビビってるんです。馬鹿な話w
逆に、勝敗を基準にするのではなく「いかに人のお役に立てるか?」を考えてる人は、幸福に仕事をしています。
③自分の「過去⇄今⇄未来」を統合できている人
これはいつも言ってる事ですが、人生が上手くいってる人は例外なく「過去⇆今⇆未来」がキチンと繋がっていてる人で、
つまり
《昔こういうことがあったおかげで、今の私はこうなっている。だから未来はこうしよう!!》と思えている人です。
逆に「過去⇆今⇆未来」が繋がっておらず
「昔あぁだったから、俺は今こんななんだ。仕方ねぇよ」と過去に呪われてる人。
「今だけ楽しめばいい」と、今だけを見て刹那的に生きている人。
過去や今の現実から逃げ、未来だけを見て妄想に耽るように生きている人。
つまり「過去⇆今⇆未来」いや【自分の人生が分離している人】は何をやっても上手くいかないし、生きてて辛いです。
そうではなく、自分の人生を「あぁ、ムダなことは何もなかったんだなぁ。全ては意味があったんだなぁ」と思えた瞬間、人は爆発的に幸福度が上がり、自分の人生を全うできる様になります。
④話も聞けて、話もできる人
これはバランスの問題ですが、あれこれバカみたいにずっと話しまくる人で幸福な人を見たことがありませんし、
逆に、ずっと口をつぐんで黙って話を聞いてるだけの人にも、幸福な人を見たことがありません。
ケースバイケースで、聞き役にも話し役にもなれる人が、幸福度が高いです。
⑤結果よりもプロセス(成長)を重視できる人
これは良く言われる事ですよね。
結果至上主義の方は、結果が出ないとイライラしたり自信を喪失したりして、幸福度の上下が激しいですし、何より【結果を出さない自分には価値がない】と思いがちなのが怖いです。
逆に、プロセス重視の人は、結果が出なくてもある程度の意味を見出せるので、いちいち一喜一憂しませんし、自己肯定感も高いです。
よく私が言う「成長フェチになろう!」です。
⑥自分の成長や成功以上に、他人の成長や成功を喜べる人
こういう人は圧倒的に幸せですし、前述した②とも関連性が高いです。
人間は1人で生きてるわけではないですし、社会や人と関連性を持ち、循環の中で生きてるワケですから、この感覚が抜け落ちてると、いわゆる「孤独な成功者」へまっしぐらです。
いくら仕事が成功しても、金銭的に豊かになっても、その喜びや体感をシェアできる人がいなければ何の意味もありません。
それと、他人の成功を羨んでる人や、嫉妬してる人は論外です。
⑦割に合う仕事ではなく、自分に合う仕事をしている人
多くの人が、いつまでも学生時代の時給〇〇円パラダイムから抜け切れず
「割に合う仕事はないかな?」と、血眼になって探しています。
が、これはアホですwww
時給何円なら割りに合う
とか
正社員なら割りに合う
とか
【あなたの判断基準は、あなたの価値は、あなたの人生は金と肩書きか!】って感じです。
違いますよね。
自分らしく、自分の才能を活かして働く事ですよね。
それなら「自分に合う仕事」をやりましょう。
⑧売上ではなく、顧客満足にこだわる人
売上を上げるのは、色んなテクニックを使えば簡単です。まして短期的になら。
でも、逆に、顧客を長く満足させ続けるのは至難の技です。
これには前述した、自己成長、循環の意識、お役に立つ意識、全て必要になってきますから。
顧客が満足して始めて感謝されます。
言っておきますが
感謝させるのではありません。
勝手に感謝してもらうんです。
⑨合理性や効率性よりも、感性や手間暇を重んじる人
これからのビジネスは、効率的かつ合理的なビジネスモデルを作れば作るほど、繁栄しなくなります。
これからは、いかに目の前の人に合ったモノを提供できるか、超個別対応ができるかが鍵になります。
手間暇をかけて、エネルギーを注いで、1つ1つの仕事をする。
これからは拡大ではなく、凝縮です。
そして、幸福な人はそれを体感しています。
⑩壮大な目標や使命に情熱を燃やしつつも、足元(目の前)を大切にできる人
最後に①に戻った感がありますが、私達は遠くを見渡してニヤニヤするのは得意ですが、目の前の事や足元の事は、雑にしがちです。
そっちが全ての土台なのに。
自分の足元さえも整えならない人が、どんなに大きな理想を掲げても、それは上手くいきません。
そして幸せにはなれません。
ということで、怒涛のように10個挙げてみました((((;゚Д゚)))))))笑
どうですか?
やってるー!って事もあれば
ヤバっ!!!事もあるかと思います。
まぁ、今全然できていなくても、これからやればいいだけですし、今すぐできる事ばかりだと思います。
幸せに、豊かに、繁栄する。
これは実は、そんなに難しい事ではありません。
上の10個を、キチンと実践してもらうだけでも、相当人生が好転するかと思うので、ぜひ騙されたと思ってやってみて下さいな\(^o^)/
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。
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ソクラテスの思想「無知の知」を、どこよりも分かりやすくまとめました
◆ソクラテスについて
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日は久しぶりに哲学者の紹介です。
過去に
「タレス」これ→世界最古の哲学者「タレス」の名言と、彼がモノの本質を考えるに至った理由 - はぎのともぴこの幸福論
「プロタゴラス」これ→「プロタゴラス」の相対主義をどこよりも分かりやすく解説しました - はぎのともぴこの幸福論
などを紹介してきましたが、今回は上の2人とは違い認知度の高い、あのムチムチで有名な、いや無知の知で有名な【ソクラテス】さんです。
この方は名前ぐらいは知ってる人も多いと思いますが、ちょいと詳しく解説していきますねー!
◆ソクラテスの思想「無知の知」の原点
前回も書いた通り、プロタゴラスが【物事の考え方や見え方は人によって違う】というある意味真理過ぎる結論を出したため、哲学は袋小路に入っていました。
この危機的状況をぶち破ったのが、ソクラテスです。
そういう功績があるからこそソクラテスは「哲学の父」の呼ばれるワケです。
そんなソクラテスの最初の原動力のきっかけになるのが、神のお告げですw
というのも、ソクラテスが40代半ばの頃、ふつ~のソフィスト(哲学者)として燻っていた頃「デフォルイの神託」がありました。
「デフォルイの神託」を噛み砕いて言えば、超神聖な神殿の巫女さんが聞く「神のお告げ」の事です。
日本で言えば、神社で巫女さんが神のお告げを聞く感じです。
そのお告げの内容が衝撃的で
《ソクラテスより知恵のあるものはいない》というものでした。
これを聞いてソクラテスは「うそーーーん!!!」とびっくりするワケです。自分より賢い人は沢山いると思っていましたから。
だからといって「ウソウソ。そんなのありえへんやん」と受け流すワケにもいかないんです。
というのも、古代ギリシア人にとって「デフォルイの神託」は絶対的なお告げだからです。
つまり、ソクラテスは【う、ウソだろ。俺はそんなに賢くないぞ....でもお告げが言ってるんなら間違いないんだろうなぁ。】と考えるようになります。
そして彼がとった行動が「確認しよう!!」です笑
実際な偉大な知恵者(ソフィスト)と会いまくって、対話しまくる様になります。
本当に自分が1番賢いのかを確認する旅に出るワケです(まぁギリシア内ですが)
そうやって、たくさんの知恵者と会い対話をした結果、分かってきた事がありました
(ここでもデータ量は大切)
それが
《自分より知恵のある人は沢山いたが、彼らは全てを知ってるわけではなかった》という事実です。
そして、ソクラテスはこう思うワケです。
な〜んだ。賢者と呼ばれるソフィスト達はドヤ顔で何でも知ってる風で生きているが、実は自分や庶民と何ら変わらず知らない事ばかりで、知ったかぶりをしているだけじゃねぇか、、、と笑
おまけに知ったかぶりをしてる分「タチが悪いな」と思うワケですw
そうしたプロセスから、ソクラテスは【私は彼らとは違い自分の無知を自覚し認めている分だけ、彼らより優れているのではないか?】という結論に至ります。
要するに
「ソクラテスより知恵のあるものはいない」の意味を【自分の無知を自覚しているという点において、私より知恵があるものはいない】という解釈にしました。
これが、有名な言葉
の意味です。
自分が何にも知らない事を知れ!ってことです。
自分が無知であることを知り謙虚になり、その上で更に物事を知ろうとすれば、より賢くなり真理に近付く事ができる。というのが「無知の知」という言葉の裏に隠れたコンテクストです。
先日私がFacebookに
成長すればするほど、自分がいかに未熟でバカでポンコツであるかに気付く。
だからこそ、自己研鑽がどんどん止まらなくなる( ´ ▽ ` )
と書きましたが、これは「無知の知」のことです。
自分を「賢い人間だ」と思い傲慢になり、謙虚さを忘れた人こそが【真のおバカさんだ】という事です。
自分に対して自信を持つという事と、知に対して謙虚になるというのは、実は全く別のことですからね。
つまり、ソクラテスは誰よりも賢いソフィストなのではなく、誰よりも知に謙虚なソフィストであり、そのため【哲学の父】と呼ばれるんです。
プロタゴラスの「人それぞれ論」はそれ以上の真理を知る機会を逃してしまう「クソ意見だ」という考えが、周りにも広がっていくことになります。
良い意味のパラダイムシフトを起こしたんですねー!
◆ソクラテスの真理へのせまり方
では、ソクラテスが自分の無知を認識して、どうやって真理に迫っていったかというと
【問答法】です。
簡単に言えば「ひたすら質問しまくる」ってことです。
何で?何で?どうして?それで?何で?
と質問を繰り返して、真理や本質に近づこうとしたんですね。
この記事で→哲学を学ぶ意味はこの3つに集約されます - はぎのともぴこの幸福論
私は【哲学は何で?の学問】と言いましたが、それを徹底的に行ったのがソクラテスです。
そしてこれも言いましたが「何で?」を7回繰り返すと、どんな具体的なモノから議論を始めても、誰も答えられなくなります。
何でを繰り返すと「無知」も体感できるってことですねー!
そしてこの問答法は別名「産婆術」とも呼ばれたりします。
というのも、相手に沢山質問してあげるという行為は《相手が自分で答えを見つけ出すためのお手伝い》と直結するからです。
よくコンサルティングを「知識や情報を教えるものだ」と勘違いしている痛いコンサルタントがいますが
コンサルタントの本来の仕事は質問を通して、クライアントの中にある答えを出すお手伝いをすることです。
なので、私は最初にとにかく質問しまくります。それは「産婆術」をやってるってことですね。
大体、問題の答えはクライアントさんがそもそも持っているので、それを引き出すのがお仕事だ。って事です。
と、話が逸れましたが、ソクラテスはそういう感じで【問答法】を駆使して、真理に迫っていったソフィストでした。
ただし、単に「何で?」を繰り返すと、捻くれたクソ野郎との称号をもらい友人達から嫌われる可能性があるので、質問は上手にして下さいね。ここで質問力が必要になりますw
◆ソクラテスのかっこよすぎる死に様
そんなソクラテスも、最終的には影響力を持ち過ぎたり、自分の弟子がギリシアの政変に関わっていた事などから裁判にかけられ
【死刑】の判決を下されます。
冷静に、ソクラテスの行う問答法というのは権力機構や神を崇拝するものにとっては、とてもじゃありませんが喜ばしいものではないですからね。
問答を繰り返せば、神や政治のあり方の根底まで揺らいでくるので。
ただ実は【死刑】の判決を下されてから、ソクラテスには30日の執行までの猶予期間がありました。
そして誰もが、その間に国外逃亡をして死刑を免れるだろう。と予想していましたし、裁判の関係者も「殺すには惜しい人材」ということで、その国外逃亡を促す猶予を敢えて加えました。
が、ソクラテスは一切逃げず、それどころか自分から毒を飲み自殺して死んでしまいます。
この自殺が何を意味するのかは未だに分かっていませんが、それだけ熱い男だったのは確かです。
ということで、今回はソクラテス特集でした^ ^
大切な概念は
無知の知
問答法
産婆術
です。ぜひ日常に応用してみて下さい。
◆最後にソクラテスの名言・格言をいくつか紹介しておきます
人間の最大の幸福は、
日ごとに徳について語りえることなり。
魂なき生活は人間に値する生活にあらず。
幼にして謙遜なれ。
弱にして温和なれ。
壮にして公正なれ。
老いては慎重なれ。
本を読むことで
自分を成長させていきなさい。
本は著者がとても苦労して
身に付けたことを、
たやすく手に入れさせてくれるのだ。
我々が皆自分の不幸を持ち寄って並べ、
それを平等に分けようとしたら、
ほとんどの人が今自分が受けている
不幸の方がいいと言って
立ち去るであろう。
金持ちがどんなに
その富を自慢しているとしても、
彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、
彼をほめてはいけない。
【他の哲学系記事まとめ】
・哲学を学んだ方が良い理由
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/05/23/113442
・アリストテレスの四原因説をどこよりも簡単に解説してみた
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/10/03/151844
・ソクラテスの思想「無知の知」とは何かを理解しよう!
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/03/105619
・哲学者プラトンの思想から考える、愛(エロース)とは何か
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/21/104924
・哲学界の問題児「プロタゴラス」の相対主義という考え方とは?
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/23/121809
・アウグスティヌスの著作「告白」から読み取る、アウグスティヌスの人生と思想
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/11/02/133054
・近代哲学の創始者「フランシス・ベーコン」の【知は力なり】という言葉の意味・真意
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/09/06/144514
・フランシスベーコンの4つのイドラと「知性」を獲得するための大前提
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/01/063537
・フランシス・ベーコンが重視した「帰納法的思考」とは?
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/10/172745
・快楽主義を謳った哲学者”エピクロス”の思想の源泉を考察する
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/25/064051
・デカルトの生涯と基礎の基礎
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/02/27/165512
・デカルトの名言【我思う、ゆえに我あり】の意味
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/01/132121
・デカルトが主張した”心身二元論”の致命的な問題点とは?
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/02/153347
・サルトルの名言から考える自由の功罪、自由とは何か?①
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/02/174936
・自由の本質&定義と、自由に生きる方法
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/03/214645
・「権力とは何か?」をどこよりも簡単・明確に説明してみた
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/04/155430
・21世紀の哲学はどこに向かうのか?未来予測してみました。
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/05/113657
・変化の激しいこれからの時代に重要になる3つの項目
→http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/11/16/063912
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抽象度を劇的に上げる方法を知り、抽象度の高い思考法をしよう
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日も読者さんからの質問にお答えしていきたいと思います。
ここから↓先日はありがとうございました(´∀`*)
行こうと思ってたけど行かなかった友達から連絡があって、私の知らないところで、ぴこさんが共通の話題になってて驚きました(笑)
質問ですが…抽象度を上げ下げする時の注意点やコツがあれば教えて欲しいです。
もしくは、自分の抽象度が下がっていたり、視点が固定されている時に、どうやって自分で気付けるか?
答えて貰えたら嬉しいです。
今年もメルマガ楽しみにしてます♪
ここまで
知らない所で口コミが起こっていてもらえてるのは、嬉しい限りです(悪い噂じゃなければ笑)
という事で、今日は少し抽象度のお話をしようと思います。
◆抽象度とは何か?
まず【抽象度を上げ下げする時の注意点やコツ】ですが、これはセミナーで10時間ぐらい語らなければ全く腑に落ちない難易度の話のため、
その前段階の【そもそも抽象度って何よ?】というのを理解して欲しいと思います。
そもそもの土台を理解しておく事で、少しずつできるようになってくるかと。
で「抽象度って何よ?」っていうお題は色んな説明ができますが、シンプルに言えば
【時空】です。
どれだけ長期的なスパンで物事を考えられるか?生きていけるか?
どれだけ広い空間を意識して生きていけるか?
この2つが簡略的に言えば、抽象度のことです。
つまり、長期的スパンで物事を捉えることができ、多くの事を自分事(自分に関係がある)として捉えることのできる人が抽象度が高い人で
短期スパンでしか考えることができず、多くの事を自分とは無関係と思って生きている人が、抽象度の低い人です。
ちょっと分かりにくいと思うので具体例を出すと、
例えば大学受験の時に
「大学に合格するためだけではなく、そもそもの学力や知性を磨くために勉強しよう。志望校も入れるところではなく、自分の才能や個性を最大限活かせる大学を見つけて、30年後の将来見据え、需要も増えて人の役に立てる分野の学部を選ぼう」と考えられる学生は、抽象度が高く
「とりあえず就活のために、高学歴って看板が欲しいから一応偏差値の高い所に入って、そのために一時的に勉強がんばろ〜」としか考えられない学生は、抽象度の低い学生です。
ビジネスなら「とりあえず今稼げればいい」と言って、人の信頼を裏切るような働き方をする人は抽象度が低い人です。
コンサルタントなら「とりあえず問題を解決してあげよう」というのが抽象度の低いコンサルタントで「この人が自分が関わらなくなった後も、人生が上手くいくようなアプローチをしよう」と考えるのが、抽象度の高いコンサルタントです。
何となく分かってきましたでしょうか?
「どれだけ長期的に物事を捉え、その上で選択や行動ができるか?」が抽象度の高低の基準になります。
究極的に言うなら、自分の今している事が、何百年・何千年後にどういう影響を与えるか?を考えるってことですね。
◆自分ごとの守備範囲を広げる?
もう1つの【多くの事を自分事(自分に関係がある)として捉えることのできる人】ですが、これも具体例を出していきます。
コンビニに行って、店員が少しミスをしたら怒鳴り散らす人が抽象度の低い人です。
店員と私が関係ない(自分事でない)と思っているから怒鳴れるワケで、もしこの店員が自分の上司の息子なら、きっと怒鳴れないハズなんです。関係があるので笑
もっと言えば、この店員の人生は自分に関係がないし、このコンビニいる他の客も関係がない(他のお客は不快になるので、関係ないわけないんです)と思っているから、後先考えず怒鳴れるワケですね。
逆に、コンビニの店員がミスをしても
「この人も疲れているのだろうし、もしかしたら新人さんかもしれない。ミスは誰にでもあるし、ここで私が怒鳴ったらこの店員は後で上司に怒られるし、店の他のお客さんにも迷惑だな」と考えられるのが、抽象度の高い人です。
自分事と捉える広さというのは、アドラー風に言い換えるなら【共同体感覚の広さ】とも言えます。
目の前の物事をいかに自分事として捉えて、対応、行動、リアクションできるのか?ということです。
今なら北朝鮮がミサイルをぶっ放して大騒ぎしてますが、あれを関係ない事と捉えるか、自分と関係していると捉えるか?ということです。
これは【全は一、一は全】の感覚とも近く、目の前の1つの出来事や結果は全て繋がっていて自分事であり、自分のやる事は全てに繋がっているという感覚です。
この感覚の広さが、抽象度の高さです。
◆改めて抽象度をまとめると
ここまでを踏まえて、抽象度の高低をシンプルに表すと(厳密にはめっちゃ細かいです)
どれだけ長期的スパンで物事を見れるか
×
共同体感覚の広さ
↓
抽象度の高さ
になります。
この2点を意識するだけで、相当抽象度が上がります。
例えば、どんなにツマラナイと思う仕事でも、その人の仕事は実際は何万人にも影響を与えてます。
コンビニ店員が適当に仕事をして箸を入れ忘れたら、お客がイラっとして家族にその矛先が向くかもしれませんし、さらにその家族もイライラするので、その影響を周りに与えて、その周りの人も、、、、、
という感じで、本当に多くの影響を波及させているんです。
それを意識して1つ1つの事を丁寧にやるのも、抽象度を上げる1歩目のトレーニングですね。
で、次に「自分の抽象度が下がってしまう時はいつか?」ですが、これはシンプルに
リズムが崩れた時(慌ててる時)
ピンチの時(余裕がない時)
エネルギー切れしている時
この3つです。
エネルギーに関しては過去にあれこれ書いています
→個人のエネルギーマネジメントの極意① 【エネルギー漏れを塞ぐ】 - はぎのともぴこの幸福論
どれも想像できるかと思います。
こういう時は、人は抽象度が一気に下がり、目の前の事や自分の事しか考えられなくなりますし、一気に視野も狭くなり、視点も落ち、ミスも多くなります。・゜・(ノД`)・゜・。
自分が慌ててる時や、ピンチの時、エネルギー切れして疲れ果ててる時、長期的かつ自分事を広げて物事に当たれますか?
超難しいかと思います。
なので、抽象度を高く保つ秘訣としては
なるべくリズムを守りながら余裕を持ち、エネルギーを余らせる。という事になります。
もちろん、余裕がなくてピンチの時にも抽象度が下がらない人が"本当に抽象度の高い人"なんですけどね。
そこまで辿り着くには、最初はトライ&エラーです。がんばりましょー!
ということで、今日は抽象度の超基礎編をお話させて頂きました!
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。
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人間関係で疲れた時・悩んだ時・感情的になった時の対処法まとめ
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日はメルマガ読者の方の質問にお答えしていきます。
ここから↓
エネルギーの話は、何回読んでもいいですね。
固定観念、抽象度等の話も魅力的です!
ピコさんのメルマガ、タイミング良すぎ!ありがとうございます。(^○^)
最近のメルマガは、特に魅力的な内容だと感じています。ピコさんのセミナーに2日しか行ってないんですが、とても変わることができました!
自分でも不思議です。
もちろん、いい方向に。
ジワーっと。不思議です。
とはいえ、この間友達からの一言が気になり落ち込みました。(人格的な事)
まあ、あの人も疲れているんだろうな?
でも、言葉はきついけど面倒見はいしなとか、
想像力を働かせて考えたりもしたのですが、
エネルギー漏れしてしまっている時間が長かったんです。
こんな時、何か効果的な方法とか、あったらお願いします!
ここまで
◆人間関係でエネルギーを漏らさないための方法①
そう言って頂けると嬉しいですね^ ^
セミナーのやりがいもあります。
で、この方がおっしゃって下さってる様に、人間関係でエネルギーを漏らさないための方法の1つが【他人の奥を想像する】というのがあります。
例えば、接客がおぼつかずに行列を作ってしまっている店員がいて「チッ!」と思ってしまったのなら、すぐさまその人の奥を想像することです。
「あれ?この子新人さんじゃないのか?新人で1人で任されたらキツイだろうなぁ。
ここで自分が怒鳴ってクレームを言ったら、この子は奥で上司に怒られるし、そうなると下手したらこの仕事を辞めるかもしれないし、今日1日楽しくないだろうなぁ〜」
と想像すれば、あんまり感情的に慣れないのが人間です。
店員さんや道端の人に、怒鳴ったり、急に切れたりするクレイジーな人はチラホラ街中で見かけますが、あぁいう人は「相手は自分と関係のない人間だ。どうせ2度と会わない」
思っているから、そういう行動ができるわけですね。
つまり【人は、自分と分離している(無関係に見える)人や物には感情的になりやすい】ということです。
どうですか?
例えば、あなたがコンビニでおでんの汁をぶっかけられた相手が、直属の上司の息子なら感情に任せてブチ切れる事ができますか?
なかなか難しいですよね。
それは「自分の人生に関係がある」と思っているからです。
こんな感じで、人は関係性の有無で感情も決まってくるので、関係のない人でも相手の奥を想像してあげることで、感情的になってエネルギーを漏らすことをある程度防げるんですね。
他にも、あなたにやたら悪口を言ってくる人がいたりするのなら、これも「あー、この人旦那さんと、いやもしかしたらお子さんと」と想像すると、あんまりそういう攻撃も間に受けずに済むようになってきます。
◆人間関係でエネルギーを漏らさないための方法②
ただ、今回のケースは「人格攻撃」をされ「相手の奥を想像する」という行為をしても、長期間落ち込んでしまったというものです。
皆さんならこれ、どうアドバイスしますか?
自分の頭で考えてみて下さい。
それがトレーニングになるので。
はい。
考えましたか?
まず私がお聞きしたいのは、結構残酷なことを言うようですが【その人の言ったこと、意外と当たってたんじゃない?】という質問です。
それだけ感情的になり、落ち込みが続いたということは「痛いところを突かれたから」「思い当たる節があるから」だと思うんです。
例えば、めっちゃ貧乳の人に「この巨乳オバケが!死ね!」と言っても「きょとん?」となりますよね。
これは全く的外れなので、感情的になりようがないんです笑
髪がフサフサの人に「このクソハゲが!」と言っても響きませんよね?
なので、もしかしたら単なる人格否定(どんな内容かは分かりませんが)かもしれませんが、自分のパンドラの箱を突いてくれた、ありがたい人なのかもしれません。
もう1つ言うなら、友達からの一言でそんなに深刻になるのは【自分に自信がないことの写像(写し鏡)】だと思ってもらってもOKです。
ぶっちゃけ、根拠のない自信がある人やアイデンティティが確立している人は、他人からの一言でそんなにグラつく事はありません。
そういう意味でも、その人の人格否定は「もっと自信持って!」というメッセージ代わりなのかもしれません。
そう捉えると、だんだんありがたくなってきませんか?
◆その他の人間関係でエネルギーを漏らさないための方法
で、もう1つのパターンでもお答えしておきます。
上の私の指摘が、ただの的外れの可能性も十分にあるので(本当にただの人格否定かもしれませんよね)
その場合、相当モヤモヤするかと思います。
そんな時の方法は6つ。
①枕に向かってコンチクショーがぁぁ!!と叫ぶ笑
昔自分もよくやってました。一時的にエネルギーは撮れますが引きずりにくいです。
②ひたすら何かに打ち込む
これは掃除や料理や手芸など何でもいいです。
そんなのを忘れるぐらいとりあえず没頭しましょう。
意識が今ではなく過去に分散するから気になり、エネルギーが漏れるわけなので。
③運動
心身が疲れるぐらいガチで運動した後の爽快感は、そんな一言を吹き飛ばします。
④美味しいものを食ってふて寝
起きてるからエネルギーを消費して考え、どんどん消耗するワケです。
ニヤニヤしながら(嫌なことがあったのに難しいけど笑)寝て翌朝になれば、モヤモヤも半減するでしょう。
⑤直接言う
多くの人が人間関係を拗らせてしまうのは、言われたその時、やられたその時にキチンと「嫌だ、ムカつく」というリアクションをせず、腹に溜め込むからです。
世の中には「それ、腹立つからやめてよ」と言われないと分からないおバカもいます。
そういう人に気持ちを冷静に伝えるのは悪いことではなくて、その場で伝えてすぐに水に流せばいいんです。
「嫌われたくないから」とか思って溜め込むと、ロクなことになりません。
まだムカついてるなら、今からでも言ってみてもいいかもしれません(けど、次を読めばやめると思います)
⑥深刻になってるのは自分だけと気付く
イジメとかでも良く言われる事ですが、いじめてる方は、いじめてる気は無かったり、何を言ったりしたかなんて殆ど覚えてません。
それと同様で、世の中の人ってそんなに深い意味を持って言葉を発してません。割と適当ですw
私なんか毎週ラジオにどんな話を収録したか忘れてるように、誰もそんなに何を言ったか覚えてません。
覚えてるのは、言われた自分くらいなもんです。
なのにいつまでもそれに振り回されてるのって、馬鹿らしいですよね。
って事で、これに関してはあんまり「これ!」という解答はなく、かなりフワッと言うなら【さっさと水に流しましょう】というのがアドバイスになります。
どちらと言えば、言われた内容よりも「水に流せない自分精進が足らん〜!」と思った方がいいかもしれません。
魅力的な人は、すーーーぐ人の失敗や失言は水に流して、記憶からも消しますから笑
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んでくださり、ありがとうございます。
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個人のエネルギーマネジメントの極意④【自分のエネルギーのキャパを広げる方法】
◆自分のエネルギーの限界値を増やす方法
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
前回の記事で《日々負荷をかけてキャパを増やしていきたいんですが、エネルギーは0にせず余らせなければいけないんです》という少し矛盾した話をしました。
この記事
→個人のエネルギーマネジメントの極意③ 【自分のエネルギーのキャパを知る】 - はぎのともぴこの幸福論
自分のエネルギーの限界値を増やす
自分のエネルギーを0にしない
この両立を図る事が、エネルギーという分野における【成長】なんですが、
多くの人が負荷をかけ過ぎてエネルギーが0になり疲れ果てて、むしろ休養が必要になり限界値が下がったり、エネルギーを0にしないよう気をつけて、慣れた事ばかりして”自分のポテンシャルを発揮できないノミ”になったりしています笑
つまり「バランスを取るのが超難しい」という事です。
そのためにまずは《自分のポテンシャルの限界をまずは把握しておこう》と、前回言いました。
「じゃあこの矛盾した2つをどう両立していこう?」という事になりますね。
◆エネルギーを0にせず、キャパを広げるにはどうしたらいいのか?
オススメの方法は2つです。
①インターバル走式
②巨人の星式
この2つが良いかと。
インターバル走というのは、学生時代運動部の人は分かると思いますが(陸上部の自分はトラウマ並にキツかったです)
例えば200m本気でダッシュしたら、200mはゆっくりジョギングして、また200m本気でダッシュを繰り返す苦行の事です。
私の実体験として、短距離ランナー・長距離ランナーで共通して効果のある練習は少ないんですが、このインターバル走だけはどちらにも効果覿面です(瞬発力とスタミナ、どちらも鍛えられる)
で、このインターバル走っぽい事を日常でやるんですww
具体的に言えば、私は大体2000〜3000字の記事を1つ書くのに、急がずに普通にやれば40分ぐらいかかります。
それを30分という制限時間をかけて、死ぬ気でスピード重視で書きあげるんです
(もちろん記事の質は落とさないように)
ただこれをやると、いつもよりエネルギーの消費が激しいので、書き終えた後はゆっくり休みます。
この自分がキツイと感じる制限時間や縛りを設定して(つまり負荷をかけて)集中してガッとやるんです。これを2週間ぐらいやってみるんですw
そうすると、だんだんこの負荷に慣れてきて、だんだん30分で書けるように自然となってきます。
こうやって自分の”普通”のレベルを上げるんです。
ただし、一気にあれもこれも強めの負荷をかけるのはオススメしません。
エネルギーが0になるので。
何か1つに絞ってやるべきです。
いつも本をダラダラ読んでしまうなら、1時間で100p読むと制限時間という負荷をかけてもいいですし(達成できなくても可)
いつも運動不足なら、帰り道のラスト300mは全力でダッシュしたり(それができる様になったら400m)
集中力が散漫なら「これが終わるまで〇〇しない」の様な縛りプレイを楽しんでもOKです。
そうやって、どんどん自分のキャパや限界値を広げていくんです。
ポイントは「ギュッと集中して負荷をかける」そして「その後は休む」です。
◆キャパを広げる巨人の星方式
で、もう1つの【巨人の星式】ですが、
これは【常にちょぴっと負荷をかけ続ける事】ですww
イメージとしては、インターバルや筋トレの様な集中的なトレーニングではなく、常に重さ1kgの重りを両手両足につけておくって感じですw
巨人の星はちょぴっとではないですし、重りをつけてるシーンがあるかは定かではないので、具体例としては微妙ですが、とりあえずそんな感じですw
常に背伸びをして歩く、常に腹式呼吸で生きる、の方がイメージし易いかもしれませんね。
これも日常でやるんですww
「うわ〜、できないわけじゃないんだけど、今日1日でこれをこなすのはちょっとキツイな〜」という1日を毎日過ごすんです。ドM!!
実際に私も、昔は「1日1記事で限界だよ〜」とか「コンサルは1日1回が限界だよ〜」とか言ってた時期もあったんですが
強制的に1日2記事以上書かなければいけない状態・環境を作り、1日2回以上のコンサルのスケジュールを入れてみて「あ〜ちょっとキツイな〜」を繰り返していたら、
やっぱり【全然きつくない!いける!】という日が、突然やってきましたw
ポイントはインターバル走式とは違い、めっちゃキツイ負荷ではなく、エネルギー切れはしない程度のちょっとキツイ負荷を持続的にかける事です。
これもかなりオススメです。
で、当然これら2つをフュージョンして【界王拳モード】でキャパを広げ続けてもいいんですが、それがキツイ方はどちらかにして下さい笑
こうやって、自分が”キツイな”と感じる事を上手に積み重ねることで、人の才能は開花しますし、使えるエネルギー量もどんどん増えていきます。
が、これらは
エネルギー漏れを塞ぐ
エネルギーを余らせる
という基本が満たされていないと何にもならないので、注意して下さいね。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
ドM指南書でした。
貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。
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個人のエネルギーマネジメントの極意③ 【自分のエネルギーのキャパを知る】
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
最近はエネルギーマネジメントのお話をしております。
前回までで、エネルギー漏れを塞ぎ、リズムに乗りつつ、エネルギーを余らせようという話をしてきました。
①エネルギーの漏れを防ごう
→個人のエネルギーマネジメントの極意① 【エネルギー漏れを塞ぐ】 - はぎのともぴこの幸福論
②エネルギーを余らせよう
→個人のエネルギーマネジメントの極意② 【エネルギーを余らせる】 - はぎのともぴこの幸福論
が、ここから少し話がややこしくなり、今日は【自分のエネルギーのキャパを増やす】というテーマで話していこうと思います。
◆自分のエネルギーのキャパを増やすとは?
そもそもですが、私たち1人1人には「1日で使えるエネルギー量・キャパ」みたいなものがあり、当然これは人によって大きく違います。
キャパが120の人もいれば、キャパが1204の人もいるし、キャパが1の人もいます。イメージとしてはドラゴンボールの戦闘力でも構いません。
当然、キャパが大きければ大きいほど、1日に使えるエネルギー量も多いので行動量も増えますし、頭の回転もはやくなりますし、エネルギー切れもしにくくなります。
もっと言ってしまえば、エネルギーのキャパが大きい人は、それが「雰囲気」や「オーラ」として、人に伝わる事もあります。
そして、この自分のエネルギーキャパは【いつからでも増やしていける】というのが、個人的な意見です。
いや、厳密に言えば、みんな潜在的なエネルギーのキャパは数千万ぐらいあると思うんですが、日頃の生活習慣やたいだな生活やストレスで、その潜在的なエネルギーを活かし切れていない、
もしくは、いつも本気を出さないせいで「本気が分からなくなった」というのも大きな原因です(細かく言えば沢山あるけどね)
ノミの話とか有名ですよね。
ノミのジャンプ力は実は超すごくて、1メートル位は軽く跳びます。
人間に例えると東京タワーを軽くジャンプで、超えられるくらいだそうです((((;゚Д゚)))))))
でも、そのノミをコップに入れガラス板をかぶせて、そこまでしか跳べないようにしてしまうと、頭をガラス板に何度も何度もぶつけるうちに、ノミはコップの高さしか跳べなくなります。
そして、そのガラス板をとって自由に飛べるようにしても「私はここまでしか飛べない」という思い込みから、それ以上は永遠に飛べなくなってしまうって話です。
まさにこれと似ているのがエネルギーで、いつも本気を出さないでダラダラ過ごしてエネルギーを意識的に放出するのではなく、漏電させていると、いつの間にか「自分のマックス、キャパ」が分からなくなるんです。
つまり、自分の潜在的な能力を全く使えていない状態で、日々生きているという事です。
これって凄く勿体無いです。せっかく運良くこの世に生を受けたのなら、みんな自分の持っているポテンシャルを最大限活かしてくたばっていこうじゃありませんか!
◆自分のエネルギーのキャパを大きくするために最初にするべきこと
最初の方に「今日は、自分のエネルギーのキャパを増やすというテーマで話していこうと思います」とか書いていたんですが
《自分のポテンシャルの限界をまずは把握しておく》というのが、キャパを増やす前にやるべき事です。
自分の限界がどこか知られなければ、実際にキャパが大きくなっているのかも分かりませんからね。
じゃあ「自分のポテンシャルの限界を把握するためにどうしたらいいのか?」と言えば、これは筋トレと同じで【負荷をかける】という事です。
筋トレもまず最初に「自分の今の限界」を把握します。
そしてその限界に繰り返し挑戦する事で、破壊と再生が行われ、自分の筋肉のキャパが増え、1ヶ月後には、前より重いオモリを持ち上げる事ができるようになるわけです。
これが、自分の限界を把握せずに「きっとこんぐらいだろ〜」とざっくり換算で、少し余裕のある重さでひたすらトレーニングしていても、自分のキャパはほぼ広がりません(ちょっとはなるかもだけどね)
「もうムリムリ!!死ぬ死ぬ死ぬ!!」という限界にアッタクする事で、自分のキャパは広がるんです。
これは筋トレやスポーツだけの話ではなくて【私たちの人生においても全く同じ】です。
日々の日常に負荷をかけず、毎日同じ事を繰り返し、エネルギーの出し惜しみをしていると”跳べないノミ”と同じ状態になります。
そしていつの間にか自分のキャパを忘れ、謎の制限をかけ、ポテンシャルを最大限発揮する事なく死んでいくんです(ま、それがいい人はそれでいいんですが笑)
そうならないためにも【日々負荷をかける】という行為は欠かせず、それをやらないと1日で使えるエネルギーのキャパは増えていきません。
が、ここで1つ難しい問題が発生します。
《日々負荷をかけてキャパを増やしていきたいんですが、エネルギーは0にせず余らせなければいけないんです》
一見矛盾してませか?
という事で、皆さんなら自分のキャパを把握し、どうやって日々負荷をかけていくでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。次回解説していくので。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んでいただき、ありがとうございました!!
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個人のエネルギーマネジメントの極意② 【エネルギーを余らせる】
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
先日もブログ内でエネルギーマネジメントの話をしましたが、
この記事→個人のエネルギーマネジメントの極意① 【エネルギー漏れを塞ぐ】 - はぎのともぴこの幸福論
今日はその続きになります。
前回は「とにかくエネルギー漏れを無くそう!!」というお話をして、実際にそれが一番優先順位の高い事だと私は思っています。
なので次は「じゃあ、漏れを修繕・修復したらどうするか?」というお話をします。
◆エネルギー漏れをなくした後にどうするか?
それは
【エネルギーを余らせましょう!】という事です。
エネルギーの漏れを塞ぎ、エネルギーをためられる状態になったのなら、とにかく【エネルギーを余らせて1日を終える】というのを心掛けて下さい。
エネルギーは出せば出すほど循環して、どんどんエネルギー量が大きくなっていくというのも1つの事実なんですが、それはエネルギーマネジメント的には結構上級なお話なので、
まずはエネルギーの漏れを塞いだのなら、エネルギーを余らせて1日を終える、平たく言えば「今日も良い感じに充実してたな〜」と思いながら床に就くようにして下さい。
最悪なのは、疲れ果てて帰ってきて、テレビも電気もつけっぱなしでいつの間にか寝ていた。みたいな状態です。
エネルギーを余らせて、例えば20%余らせて1日を終える事で、次の日をエネルギーが高い状態で迎えられますし、回復に当てる時間も短縮できますし、何より寝起きからエンジン全開で動けます。
逆に言えば、疲れ果ててエネルギー0%で1日を終えると、それを回復するために膨大な時間が必要になりますし、
もし十分に回復できないまま次の日を迎えざるを得ないのなら、1日の始まりからエネルギーが60%から始まるような感じになります。
そうすると、その日のエネルギー切れは早くなり、昨日よりも疲れ易くなりますし、もしその日もエネルギーが0まで行って1日を終えてしまうと、今度は最早”エネルギーがマイナスの状態から”次の日がスタートする事になります。
そうすると次の日はさらにエネルギーが低く始まり、さらに次の日は、、、と負のスパイラルに突入していきます。
実際に私も、ゴールドジムでパーソナルトレーニングをやってしごかれ、エネルギーが大きく消耗した日は、勝手に睡眠時間は増えますし、身体が回復するものを自然と選んで食べています。
が、もしこのトレーニングの後に、睡眠も栄養補給も不十分のまま、次の日に無理して早起きしたりすると、その日のパフォーマンスは大きく下がる事になります。
それは、エネルギーが低い状態で朝を迎えてしまっているからです。
こうやって、エネルギーは貯金や借金同様に利子がつき、余らせてもマイナスにしても利子がつきます。
つまり【日々の生活の整え方で、エネルギーの多い少ないは決まってくる】という事です。
いつもエネルギーをマイナスにして1日を終えてる人は、どんどんエネルギー借金が増え続け、最終的にはいつもエネルギー切れ状態になり、病気になったり感情的になったりします。
逆に、いつもエネルギーをプラスにして1日を終える人は、エネルギー積み立てが行われ、1日に使えるエネルギー量は増えていき、1日のパフォーマンスもどんどん上がり、良い循環も起きるようになるので、さらにエネルギーは増えていきます。
そしてエネルギーが豊富にあるので、新しい事に挑戦もできますし、何かに一時的に爆発的なエネルギーを傾ける事も可能になるんです。
そしてこの習慣が1年、2年、と続いていくと、そのうちなかなか縮めることのできない”大きな差”となって現れる事になります。
アリとキリギリスではないですが、毎日コツコツエネルギー貯金という地味な積み重ねをしていた人が、最終的には大きな成果を残すって事です。
料理で言うなら、強火で一気に温めるよりも、弱火でじっくりコトコト温めていくような生き方をしよう!って事ですね。
そのための第一歩が【エネルギーを余らせる】という事です。
これはぜひ、毎日実践して下さい。
1日やって1日やめるのでは、プラスマイナスゼロになってしまうので。
そして、余らせるのにも工夫が必要です。
明日はその辺の話をしていきます。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んでいただき、ありがとうございました!!
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