脳内のニューロンをどんどん発火させる学習法
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日は昨日の記事の続きですね。
前回の記事で、ホメオタシスに負けず脳を鍛えていくには、
①キャパを知る
②自己規律
③膨大なエネルギー
の3つを守りつつ、できればただ繰り返すのではなく【何のためにやっているのか?を常に意識しながら】やる事が重要だとお伝えしました。
前回の記事
→脳科学の視点から見た習慣化のコツ② - はぎのともぴこの幸福論
それだけ、長年構築してきたシナプスのネットワークを、意図的かつ後天的に変えるのは、大変って事でしたね。
◆脳科学関連の記事一覧
⑴ドーパミンとはどんな物質か?分かりやすく解説します - はぎのともぴこの幸福論
⑵ドーパミンの効果と暗黒面 - はぎのともぴこの幸福論
⑶ストレスは脳を破壊するだけなのか? - はぎのともぴこの幸福論
⑷コルチゾールとストレスの関係性。そしてコルチゾールの作用とは? - はぎのともぴこの幸福論
⑸コルチゾールには良くも悪くも怖い作用がある - はぎのともぴこの幸福論
⑹コルチゾールの過剰分泌と鬱病の関連性 - はぎのともぴこの幸福論
⑺コルチゾールと慢性的なストレスの関係。慢性的なストレスは脳にどんな影響を与えるのか? - はぎのともぴこの幸福論
⑻脳科学の視点から見た習慣化のコツ - はぎのともぴこの幸福論
◆脳を鍛える方法
で、他に何か脳を鍛える良い方法ないか?と言えば
やっぱり【脳をいかに発火させるか?】が超大切になります。
そもそも、ニューロンは1つの刺激を与えられると、連続的かつ同時に特定のニューロンが発火します。
イメージしやすいようにすれば「おっぱい」というキーワード1つ聞いても、脳内の様々なニューロンに電気が流れて、同時に色んなニューロンが発火します。
だから「おっぱい」という1つのキーワードから「叶姉妹」「ボアハンコック」「母性」など色んな事が連想されるワケです。
もっと言うと、例えばドーパミンとコルチゾールとストレスという3つのキーワードを繰り返し見聞きすることで(大体8回)脳は「これは関連性があるものなんだなぁ」と思って、シナプスのネットワークを作ってくれます。
つまり
が分離したものではなく、ネットワーク化されます(まさに繋がった状態化)
そうすれば記憶に定着し易いですし、忘れにくいですよね。
つまり【脳内が構造化した状態=脳内が発火してる状態】と理解してもらって大丈夫です。
(分かり易く言えば、知識や情報がリンクしている状態)
なので、1つの事をあれこれと繋げながらインプットしたり、行動したりする事で、脳内のシナプスのネットワークは変化していきますし、脳内が明るくなっていきます。
◆ともぴこオススメの脳内構造化の方法
私がよくオススメしている事の1つに【抽象的にインプットする】というのがあります。
これが脳内の構造化に一役買っています。
細かく細かく、もしくは暗記のようにインプットするのではなく【なるべく抽象的に、なるべく本質を捉えてインプットする】というのをして欲しいんです。
私は、細かい情報や些事を覚えたり、記憶する事に脳を使いませんし、それは嫌いですw
受験の様な暗記・雑学王の様な記憶力を持っても役に立たないんで笑
今の時代、細かい知識や情報は秒速で調べられるので、脳内に入れておく必要はないと思ってますし。
なので、例えば、多くの人は「マンダラート」を初めて見聞きしたら頭の中に【マンダラート=目標達成法(大谷くん)】とインプットしますが
私は
「マンダラート=目標達成法」とももちろんインプットしますが、
その他に
マンダラート→曼荼羅→金剛界曼荼羅→曼荼羅の本質は呼吸→マンダラートも呼吸の様なもの→吸ったら吐く。吐いたら吸う。→この場合の吐くは書き出す事(分解)、この場合の吸うはそれをまとめてつまり何なの?とまとめる事(再構築)
という風にインプットしてます。
なのでそもそも、私は「マンダラート=目標達成法」とは頭の中に入れておらず、もっともっと抽象的に(この場合は呼吸)として入れています。
「マンダラート≒呼吸」として入れてるからこそ、そこからインプットアウトプットも一緒、健康も一緒、タイムマネジメントも一緒。
という風に「発火」が起こりやすくなってるんだと思います。
このブログのマンダラートの記事はこちら
→ライティングと構造的な視点と錬金術とマンダラートと。 - はぎのともぴこの幸福論
他の例も挙げるなら、私は漫画バガボンドなら
脱力漫画
Doing→Beingの漫画
循環の漫画
「火の生き方」から「水の生き方」それらの融合の漫画
などなどとインプットしてますし、
坂本龍馬なら
まとめ上手
組み合わせ上手
自力型と他力型のハーフ
みたいに捉えてます。
こうやってホワホワとさせて頭に入れてるからこそ、本質が似た様なモノと遭遇したときに、脳内の発火が起こり易いと思っています。
が、これは相当「本質をえぐる力」や「抽象的に捉える力」が養われてる人じゃないと、ただの的外れになる危険性もあるので、
すぐに真似するというより、徐々に慣れていくのが良いと思います。
◆いかに脳内をブロック化させないか?
とにかく、脳内をたくさん同時発火させると、脳がどんどんアップデートされていくんですが、
逆に脳を「ブロック化」させてしまうのは最悪の展開です((((;゚Д゚)))))))
これは言わば"脳内の接続が偏っている状態"、脳内が発火せず暗くなっている状態で、色んなものが分離している状態です。
いつも言ってるように、分離してるものはエネルギーが低く、一体化してるものはエネルギーが高いです。
となると、脳内がブロック化していて分離していればいるほど脳のエネルギーは低く、発火してればしてるほど脳のエネルギーは高くなります。
つまり「膨大なエネルギー」を脳内で製造するか否かは、ブロック化するか?発火させるか?で決まります。
例えば、
仕事とは辛い事を我慢するものだ。
みたいなブロック化されたネットワークを作ると、自然とネガティヴな事に目がいくようになりますし、それを正当化しようと動きます。
とにかくブロック化とは「A=Bだ」の様な、固定観念がたくさんある状態です。
固定観念が多い人ほど脳内はブロック化している可能性が高く、
そういう人は
視野が狭く
視座も低く
分からないことが多く
繋がってないから不安で
固定概念外の事に感情的になったり
まぁ、こんな感じです笑
良い事はほぼありません。
そもそも私達は子供の時には、固定概念が少なく脳内もブロック化されてないんですが、だんだん親や経験や学習を通してブロック化していきます。
それは仕方のない事なんですが、私があんまり教育上良くないと思うのは、親が下手に早期教育とかに乗り出して、幼い頃から子供の脳をブロック化してしまう事です。
これは子供の可能性を殺す事であり、幸福度を下げる事だと思っています。
親はやっぱり余計な事はやったり言ったりせずに、信頼して見守るのが大切だと思います。脳的にも腸的にも。
何かまぁ、余計な話を色々しましたが【とにかく脳内をブロック化させず、どんどん同時発火させていこう!】という事です。
そうすれば、脳内からエネルギーが湧き出てきますよーん。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。
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