コルチゾールには良くも悪くも怖い作用がある

 


どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

今日から途中で中断していた脳科学のお話を復活させます。

 

 

 

◆一連の記事はこちら

 

ドーパミンとはどんな物質か?分かりやすく解説します - はぎのともぴこの幸福論
ドーパミンの効果と暗黒面 - はぎのともぴこの幸福論
ストレスは脳を破壊するだけなのか? - はぎのともぴこの幸福論

コルチゾールとストレスの関係性。そしてコルチゾールの作用とは? - はぎのともぴこの幸福論

 

 

 

で、前回の記事で《適量のコルチゾールは、ドーパミンの効果を高める》ということで、ドーパミンコルチゾールシステムと勝手に名付けました。

 

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ぜひとも鬱病の方や精神的に鬱屈してる方、悩んで動けない方などは、ぜひこのドーパミンコルチゾールシステムを利用して欲しいんですが、このシステムを間違った使い方をすると人生が破滅します((((;゚Д゚)))))))

 

 

今日はこの話をさせて頂きます。

 

 

 

 

コルチゾールは人生を破滅させる?

 

 

 

これはどいう事かというと、コルチゾールが高い状態で出続けてしまうと

 


長期的な視野がなくなる
視座・抽象度が下がる
ミスが多くなる
感情的になる
論理性が崩壊する


というように、古い脳や動物的な脳の機能ばかりが強まり、衝動や誘惑に勝てなくなり、それこそ【動物】に戻っていくことになります。

 

 

というのも、ドーパミンコルチゾールを出す報酬系というものは、脳の中でも相当内側にあり、という事は太古の昔からある動物的な脳になるワケです。

 

となると、ドーパミンコルチゾールを大量に出し続けるのは、動物的な脳を使いまくる事なるので、どんどん動物へ戻って行きます。

 

 

少し分かり易くするために例を挙げると

 

 

「太古の昔に、コルチゾールはどんな時に出ていたか?」というと、ジャングルや草原でワニやライオンに遭遇した時とか、イノシシを見つけた時とか

 

いわゆる生命の危機やピンチの時とかに、ドバッと大量に出るものでした(ヤバイっていうストレスによってね)

 

コルチゾールを大量に出す事で、同時にドーパミンも大量に出るので、火事場の馬鹿力を出せる様になっていたんです。

 

私達が自然の一部だった時は、こんな使われ方をしてました。

 

 

 

つまり、そもそもコルチゾールドーパミンシステムは【ピンチの時に、目の前の危機を避けるために全神経・全エネルギーを投下するために使われていたもの】と理解して下さい。

 

もちろん、全神経・全エネルギーを投下するんですから、視座や視野は大きく狭まります。

 

それどころじゃないっすからwww

 

つまり、あんまり過度なコルチゾールをドバッと出すのは、現代でなあんまり望ましくないって事です。

 

 

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そして何よりコルチゾールは短期的に使うもので、長期的に出し続ける様な仕組みになっていない】という事です。

 

 

 

 

 

 

ドーパミンコルチゾールシステムの上手な使い方?(現代版)

 

 

実は現代でも、ドーパミンコルチゾールシステムを上手に使っていたり、間違って使っている事例は沢山あります。

 

 

 

例えば、ダイエット中の女性は不倫しやすいし、浮気しやすいし、ナンパにもひっかかりやすいです。

 

 

簡潔に言えば「脳内がエネルギー不足で、動いてないから」で終わりなんですが

 

 

脳科学的に言えば、ダイエットは慢性的かつ長期的にコルチゾールを放出している状態です。

 


つまり、そうなると動物的な脳の機能が強まってるワケですから「子孫を残したい!男と寝たい!」と無意識になるわけです。

 

なので男性諸君、狙うならダイエットしてる女性だ!!!!笑

 

 

他にも色んな角度からも証明できるんですが、とにかく脳科学的な原理はコレです。

 

 


実はキャバクラも同じ原理です。

 

キャバクラは女性にお触りしたり、密着したりぐらいはできますが、本番までは行けません。手足


でも、男という生き物は当然「やれるんじゃないか、、、、、」と期待します。


となると、脳内からはドーパミンが出て気持ち良くなってきます。


そうなると、だんだん人間的な脳の機能は、お酒の力も重なって低下していき、同時に動物脳の機能が強まります。


そうなると、1発かませるワケでもないのに、褒め言葉やそれっぽい言動を間に受け、長期的な展望を失いお金を出しまくるワケです笑

 

つまり、良いキャバ嬢やモテる女性は【手が届きそうで届かない】を、上手に演出できる方になります笑

 

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ドーパミンコルチゾールシステムの怖い波及効果

 

 

もう少しちゃんと説明すると、ドーパミンコルチゾールシステムが強まると、目の前の事(女性や食べ物など)だけに動物的になるのではなく、それらは日常生活の全てにまで波及して、どんどん動物的な人になるというのが分かっています。

 

つまり【日常的に強いストレスを感じて生きている人は、長期的な視野がなくなり、衝動や誘惑に打ち勝てなくなり、そんな自分を見てさらにストレスを抱える。という負の無限ループ】に陥る人も多いって事です。

 

なので、日常的に感じるストレスはなるべく減らし適度な状態を保ち、エネルギーを余らせるという感覚も重要になります。

 

 

人間はエネルギーが切れていくと、動物的な脳が葛藤に勝ちやすくなるので。

 

 

だから、寝起きがエネルギーMaxなので1番理性的で冷静なんです。←だからアウトプットにも適してる

 

よく「夜に書いたメールは送るな」的なことを言われるのは、夜はエネルギーが少なくなってるので、トンデモナイ事を言いやすいからです。

 

 

とにかく大事な事は元気な時に。

 

ということで、ドーパミンコルチゾールシステムの怖い側面でした。

 

と、言いたい所ですが、次回はさらにヤバ目なのでお楽しみに笑

 

 

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ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 

 

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