変化の激しいこれからの時代に重要になる3つの項目

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

私は色んな講座やセミナー、そしてブログの記事などで色んなお話をしていますが、それらをメチャメチャ凝縮してしまえば、私が伝えたいことは2つです。

 


①真の実力をつけよう
②人間理解を深めよう

 

 

これだけです笑

 

 

今日はちょいとこの2つの話をさせて下さい。

 

 

 

 

 

◆真の実力とは?

 

まず

真の実力をつけよう

ということですが、

 


これは色んな業界や人を見てきて、私が心底思うことの1つです。

 


というのも、それぐらい【真の実力者】と呼ぶに値する人材は少ないんです。あらゆる業種・業界で。

 


そして、この真の実力というのは【中庸の感覚】の事です。

 

 

この中庸という概念は、私があちこちで説明してるので、既に聞いたことがある人も多いでしょうが、大切な概念なので改めて説明しておきます。

 

 

 

中庸というのをシンプルに言うのなら、


適切な相手に
適切な表現、
適切なサジ加減、
適切なタイミング、
そして適切な方法で接し対応することです。

 


これを私は個別対応力と呼び、そしてこれが上手に精度高くできる人のことを【真の実力者】と呼んでいるワケです。

 

 

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もちろん前述したように、100%にはなりません。それでもそこを目指していく。中庸を目指していく。

 

 

そうやっていくことで、真の実力者になれるんです。

 

 


逆に言えば、世の中のほとんどの人は、ここを目指していません。

 

 

それどころか、マニュアルやテンプレに従って、誰にでも同じように接し、同じものを提供しようとします。

 


つまり「これが正解」と会社や誰かに提示されたものを鵜呑みにし、それをそのまま実行しているに過ぎない働き方・生き方をしている人が多いんですね。

 


一方で、中庸とは【その場で正解を導き出す力】のことです。

 


目の前の人の雰囲気、表情、口癖、服装、声のトーンなど様々なことを読み取って「今は何をするのが適切か?」を導き出すことです。

 

なので、正解やマニュアルの通りに動くとは真反対で、いつだって出たとこ勝負なんです。

 

このヒリヒリ感、常に本番感を味わい続けることで、どんどん個別対応力が磨かれ、真の実力が身に付いていくんです。

 

 

 

 

 

◆真の実力がないと、淘汰される時代の到来?

 

 

ちなみに、この個別対応力・中庸の感覚がない人は、これからどんどん仕事がなくなります。

 


1番分かりやすいのが、アパレルブランドの店員です。

 

今や、メルカリやZOZOTOWNAmazonなどネット経由で洋服を買う人も多いと思いますが、この現象はまさに"使えない店員はいらない"というお客側からの痛烈なメッセージです。

 

「あぁ〜お似合いです〜!」「この服と相性がいいですよ」みたいな素人でも分かるようなことしか言えない、もしくはお客の太鼓持ちしかできない様な店員は、

 

 

正直言って、不要。

 

 

ということです。

 

 

 

「そんな奴と接しながら洋服を買うぐらいなら、ネットで買うわ。安いしわざわざ行かなくていいし」ってなってるんです。

 

これらの事実は、要するに【誰にでも同じ対応しかできないマニュアル人間、個別対応する実力のない人間は淘汰される】という証拠でもあるんです。

 

 

逆に、今後アパレル店員として活躍していきたいのなら、お客さんに適切なアドバイスができ、適切な値段とデザインの洋服を提供し、適切にコーディネートし、適切にコミュニケーションをとれるような人間にならないといけないってことです。

 


これは、全ての仕事でそうです。

 

 

塾講師も、コンサルタントも、FPも、料理人も、コーチも、プログラマーも、デザイナーも、真の実力を身に付けておかなければ、

 

 

いつの日か「あなたはいらないわ。ある程度のクオリティを一定で出してくれる機械、もしくは動画サービスとかに任せるわ」ってなってしまうんです((((;゚Д゚)))))))

 

 

つまり、これから色んなものがパラダイムシフトしていきますが、その1つが【人間らしい働き方をしない人の淘汰】です。

 

 

人間らしい働き方というのが、中庸、そして個別対応のことです。

 

 

だから私は、これだけ口酸っぱく手を替え品を替え、この話をしているんですよー!!

 

 

 

 



◆人間理解を深めよう

 

ここまで説明すれば、次の「人間理解を深めること」の重要性は、もう分かってもらえてるかと思います。

 

そう。中庸の感覚を持ち適切に対応するにも、個別対応するにも「人間理解」を深めておかなければ、どうしようもないんです。

 

 

例えばあなたが和食の料理人で、常連のお客様に個別対応して良いサービスをするなら、その人のことを深く知っておかないといけません。

 


どのくらいでお腹がいっぱいになるのか?

何が好きで何が嫌いか?

どのくらいの焼き加減、どのくらいの味の濃さが好きか?

どのくらいのペースで食べるか?

どのくらいの熱さで出すか?

どのくらい話しかけても大丈夫か?

などなど、個別対応するためにアンテナを立てておくことは無数にあります。

 


しかも、これらをいちいち聞いて確認してたらウザイので、お客さんの食べる様子や表情、食の進み具合、何気ない会話などから【察して対応する】というスキルが必要になります。

 

 

つまり、個別対応力やコミュニケーション能力というのを突き詰めていくと《察する力》になるんです。

 


そして、我が国日本というのは、この察するという行為が圧倒的に得意な「察する文化」です。

 

そして、そうやって察しながら対応していくことを"オモテナシ"と言うんです。

 

もちろん、最初から察することはできないし、察したと思っても間違えていることが大半です。

 

もうここは、ぶつかり稽古です。

 

怪我をしながら、すりむきながら、痛い思いをしながら地肉化していきましょう。

 

 

 

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◆最後に言いたいことが1つ。

 

 

これが1番重要で、これからも私はあちこちで、耳にタコができるくらい、いや耳がそのままタコになるぐらい繰り返し言います。

 

 

それが【自分中心の世界から、パラダイムシフトしましょう】というご提案です。

 

 

 

誠に残念ながら、世の中の大半の人たちは、基本的にベクトルが自分に向いています。

 

自分が恥をかかないように
自分が得をするように
自分の自尊心やチッポケなプライドが傷つかないように
自分が楽できるように
自分の承認欲求が満ちるように

 

みたいに

私は私は私は私は
自分は自分は自分は自分は


と、常に自分に意識を向け、常に自分フォーカスで、常に自分にスポットライトを当ててしまうのが人間です。

 

 

でも、このパラダイムからはそろそろ降りましょう。

 

 

少しずつでもいいので、他人や世界や場の空気に意識を向けたり、スポットライトを当てたりして、気配りをしましょう。循環を起こしましょう。

 


自分の「我」を減らしていきましょう。

 


そもそも、冷静に考えて見て下さい。


中庸の感覚
個別対応
人間理解
コミュニケーション
おもてなし


これらが上手にできるようになるために、自分中心のパラダイムからは卒業し、他人に意識やエネルギーを向けないといけません。


そして、これらを磨かないと淘汰されていくということは、自分中心のパラダイムからは卒業せざるを得ないという事です(一部の人を除いて)

 

 
ただし、自己犠牲をしましょう、自分を蔑ろにしましょうと言ってるワケではないですからね。

 

自分も大切にしたうえで、ベクトルは他人に向けるんです。

 


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。

徳を積む秘訣と感謝する秘訣

 

 

徳川家康は幼少の頃から苦労の連続だったにも関わらず、なぜ腐らず生きれたのか?

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 


今日は、現在私がやっている「Install of Story」という講座内の記事の一部を紹介しますね。

 

 

この記事は、参加者からの質問に答えるという形式になっています。

 

 


__________ここから質問__________


感想アンド質問です。

 

なぜ徳をつめないか
①目に見えないから
②余裕がないから
③タイムラグがあるから


余裕がないから、自分の欲求が満たされていないのに他人までは無理。

 

 

このことは、自分が母親になって、自由の欲求、生存の欲求、楽しみの欲求等を満たす大切さを痛感し、自分で満たせるようにタイムスケジュールをくんだり、周りの手を借りたりしています。

 


話に出てきた徳川家康は幼少ころより苦労してきて、自分の欲求はあまり満たせていなかったと想像します。

 

それなのになぜ、徳川家康は徳を積むことができたのでしょうか。

 

 

自由の欲求、愛、所属の欲求等は満たせていなくても なにか別の欲求が満たせていたからなのでしょうか。

 


と自分で書きながら別の欲求とは何だろう・・と悩んでいます。


__________ここまで__________

 

 

 

メールありがとうございます^ ^

 

 

これはとても良い質問なのでお答えしますと「家康が幼少の頃から苦労の連続にも関わらず、なぜ腐らず徳を積めたのか?」というと、

 


【徳川家(若い頃は松平家)を守らなければならない】という使命感・お役目があったからです。

 

 


そしてこれは、どちらかというと自分のためというよりも「お家のため」「家臣のため」「ご先祖から継いだものを途切れさせてはいけない」という様な思いです。

 

 

 

当時の武士や領主の1番の目的は【家を守ること】です。

 

 

このために、戦争もやるし、理不尽な事も飲み込むし、平身低頭したり、子供を人質に出したりもしていたわけです。

 


つまり《自分はこれをやるために生きているんだ》いう使命感が、家康を支えていたんだと思います。

 

 

例えば、私たちもどんなに苦しい事や辛い事があっても「子供のためなら」と思って頑張れますよね。

 

それと似た感覚です。

 

気付いている人も多いと思いますが、私たち人間は"自分のため"という原動力で頑張っている時よりも


"誰かのため"を原動力にしている時の方が頑張れたり、パフォーマンスが上がったりするもんですし、辛い時も耐えられるもんです。

 

 

私たち現代人なら、これが


子供のため
親のため
社会のため
応援してくれた人のため
お客さんのため
社員のため
地域のため


という感じになるでしょうが、家康なら「徳川家・徳川家臣団のため」だったという事です。

 


違う言い方をすると、家康は欲求や承認そを目的としていたのではなく、より高次元な目的を持っていたからこそ、この辛い人生を乗り越えられたんだと思います。

 

 

 

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こういう風に、私達も「〇〇のためなら!」と思い描くだけで、エネルギーがフツフツと湧いてくる様な何かを見つけられたのなら、たとえ欲求や承認がなくても頑張れるものなんですよー!

 

私も「自分のため」に仕事をしていたのなら、おそらくこんなに死ぬほど働いてません。金銭的にも余裕があるわけですし。

 

それでも「自分と関わってくれた人の人生を良くしたい」という想いや「〇〇みたいな世の中を作りたい」という理想があるからこそ、血反吐を吐いて頑張れるんです。(〇〇は秘密です笑)

 

なのでぜひ、自分の内側からフツフツとエネルギーや情熱が湧き上がってくる様な何かを見つける・作る意識をしながら、毎日過ごしてみて下さい。

 

では、次のメールにいきましょう!

 

 

 

◆余裕を持つ秘訣

 

__________ここから__________

 

ぴこさん、こんにちは。

 


「余裕はどうしたら持てるのか」について、

 

①感謝する、②足るを知る

 

だとありましたが、それについて思ったことをシェアしたいと思います。

 


私自身は小さいときから、普通に不便なく育ちました。

 

 

何不自由なく両親がその環境を提供してくれたわけですが、高校を卒業し大学生になった頃から

 

これが世界の常識ではないということを、テレビやニュースからは見聞きしていたものの、普段の生活の中では実感できないことに、満足できなかった自分がいました。

 

そしてある意味、この満ち足りていること自体にマンネリ化を感じていたのも確かです。

 

それがきっかけで、不便を感じる海外に出て、いろんな違いの中で学びたいと思い、結局アメリカに7年ほどいました。

 

言葉の壁、食べ物の壁、文化や考え方の壁、社会常識の壁、全部の壁があり、違いを感じて初めて両親に感謝し、日本の文化や食、そして何も言わなくてもわかってくれる「あうん」の環境に感謝することができました。

 


さらに、究極の感謝、そして足るを知るを求め、私はその後何もないアジア・アフリカでの生活と仕事を始めることになるわけですが、本当に、水も、電気も、美味しい食べ物も、何もないところ。

 

でも、本能的にこんなところで仕事をしていくことを決め、その環境を体験し、そこで住む人達と共に現状と将来を語り、いろんなプロジェクトに取り組むことを通して、私の人生も豊かになっていったと思っています。

 


人間は、飽和状態ではなく「ほどほどにあること」が(そしてあるよりもむしろないほうが)どれだけ豊かで幸せなこともあるということを、シンプルに生きる人たちと一緒にいて、実感しました。

 

ないところで生きている人たちを知ると、私の「ないこと」についてフォーカスはできなくなります。

 


そして、当たり前にあることについて感謝できることで、人にも優しくなれ、自分以外の人にも「分け与える」ことができ、本当の意味での循環の世界を体感できるようになれると思っています。

 


最後に、子育てをしていても、食べ物を粗末に扱う子供達に対しても「足るを知る」や「感謝」の心について、わたし自身のアジア・アフリカ経験を伝えながら、できるようになったなぁと思っていました。


(私の親の時代は、昔の貧しい日本の経験を伝えることで、いろんな教えを子供たちに伝えていたんですよね)

長文になりましたが、思ったこと書きました~!
PS、今ケニア行きの途中のドバイ空港のラウンジからです。

__________ここまで__________

 

 

 

という事で、私の解説がいらないぐらい濃密な、そして貴重な体験を基にしたメールを頂きました。

 

 

本当にありがとうございます。

 

これは
《足るを知るために、実際足りてない所に行ってみた》という体験談ですが、ぶっちゃさこれが1番分かりやすいですし、最も腑に落ちますよね。

 


そして、私たち日本人が足るを知りにくくなった原因は、やっぱりあらゆるものが飽和し、当たり前になってるからだと思います。

 


当たり前に24時間電気を使える。
当たり前に安心安全な水を飲める。
当たり前にネットが使える。
当たり前に美味しいご飯が食べれる。

 


といったように、私たちはもう色んな事が【当たり前】になっているからこそ、どんどん感謝ができなくなり、足るを知る事もできず、どんどんないものフォーカスになっていってしまってるんですね((((;゚Д゚)))))))

 

なので、ぜひ【当たり前のことが、実は当たり前ではないという感覚】というのを、ぜひ皆さんには取り戻してもらえたらと思います。

 

そしてそのためには、オススメなのが「ない体験をする」という事です。

 

もちろん、メールをくださった方のようにアフリカ・アジアに行き体感するというのもアリですが、現実的にそれは難しい人も多いでしょう。

 


そういう人は


制限体験

 

というのをやって下さい。

 

 

例えば、


スマホを今日1日使わない。
車を今日1日使わない。
エアコンを今日1日使わない。
目隠しをして歩いてみる。


などなどです。


そうやって、敢えて制限を加えてみると「どれだけ普段が便利でありがたい環境なのか」という事に気付けると思います。


そしたら「ありがたいなあ〜」と口に出して言ってみて下さい。


そうする事で、どんどん感謝の気持ちや、足るを知るという気持ちが芽生えてくるとハズです^ ^

 

 

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ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。

 


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快楽主義を謳った哲学者”エピクロス”の思想の源泉を考察する

 

 

エピクロスとはどんな哲学者なのか?

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

ともぴこです。

 

今回は哲学コラムでエピクロスというマイナーな哲学者を紹介したいと思います。

 

これまた長くなりそうなので、ご了承下さい。

 

 

 


まずですが、英語で今「快楽主義者」の事を「エピキュリアン」と言うのですが、この言葉の語源は、世界で初めて快楽主義を唱えた今回の哲学者【エピクロス】からきた言葉です。

 

 

なので、とりあえずエピクロスは快楽について考えた人だ!】と思っておいて下さい。

 

 

 

実際にエピクロスは快楽を全面的に肯定していて(あの時代では先進的)

 

 

その上で


食欲
性欲

金銭欲
結婚
知識欲
承認欲求欲


など、様々な快楽について研究した哲学者です。

 

 

例えば

「食欲は自然で必要な快楽だな。うんうん。」
「でも性欲は自然であるけど必要不可欠な快楽ではないな(子供は性欲ないしね!ご老人も?)」
「美しくあることも快楽だが、美しさを追求しない人もいる。うーむ」

 

などなどと考えていくうちに、エピクロスはとある最も優れた快楽を見つけます。

 

 

 

 

それが、、、、、

 

 

 

 


愛のあるSEX!!!

 

 

 

ではなく(うーん、これ大事だけどな笑)

 

【知恵である】


という結論を下しました。

 

 

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エピクロス曰く、食欲や性欲は身体的な快楽は「動的快」であるのに対して、、、、、、、

 


みたいな話が続くのですが、この話は別に面白くもないし、あんまり勉強にもならないので続けません笑

 


そしてどうでもいいですww

 

 

とりあえずエピクロス【快楽主義を唱えた哲学者。そして最高の快楽は知恵と考えた人】と認識して下さい。

 

 

 

 

 

 

 ◆皆さんにクイズです

 

今回はそんな事よりも、皆さんに気付いて欲しい事&考えて欲しい事があります。

 

 

私はこれまでブログで、エピクロス以前の哲学者


タレス
プロタゴラス
ソクラテス
プラトン
アリストテレス


などの思想や考え方を書いて来ました。

 

 

ほらほらこんなに記事があるよw

 

タレス

世界最古の哲学者「タレス」から読み取る、思考力の鍛え方 - ぴこの平成徒然草

アリストテレスと中庸
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/06/110315

アリストテレスと四原因説
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/10/03/151844

プロタゴラス相対主義
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/23/121809

ソクラテス
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/03/105619

プラトンと愛
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/21/104924

 

 

 

ちなみに各々の主張は

 

 

タレス→万物の根源は水である

プロタゴラス→世界や物事の捉え方は人それぞれである(相対主義

ソクラテス無知の知のマインドと産婆術で、物事や世界の本質に近づく

プラトン→ものの本質はイデア界にある(イデア論

アリストテレス→物事の全ては四原因説で説明できる

 

です。

 

 

そして今回のエピクロスの主張は

 

【快楽は素晴らしい(快楽主義)その中でも最も優れた快楽は知恵である】というものです。

 

これまでの哲学者と比較して何か気付きませんか?というか気付いて下さいw

 

きちんと比較して、抽象度を少し上げて頂ければ、気付いてもらえるかと思ってます。

 

では、問題です。

 

 

問題①
エピクロスと、これまでの哲学者との違いはなんでしょう?

 

問題②
その違いが生まれた原因やコンテクストは何だと思いますか?

 

 

下に読み進める前に、ガッツリ自分の頭で考えてみて下さい。考えるのが哲学ですから。

 

 

 

 

 

 ◆エピクロス以前の哲学と、エピクロス以後の哲学の違いは?

 

 

では、私なりの回答です。

 

 

これまでの哲学者


タレス
プロタゴラス
ソクラテス
プラトン
アリストテレス


達は

世界の真理
この世の本質
ものの本質の様な

 


大きくて抽象的なテーマ、いわゆる「この世界」について考えていたのですが、

 


エピクロスはこれまでの哲学者とは違い、万物とか世界の法則とかいうものは置いておいて、より具体的な人間の生き方や在り方について考察した人物です。

 

 

その結果【快楽は素晴らしい(快楽主義)その中でも最も優れた快楽は知恵である】という結論に至ったんですね。

 


今までの哲学者→世界・万物の考察
エピクロス~後の哲学者→人間についての考察


となっていきます。

 

 

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エピクロスが今までの哲学者とは違った発想になった理由とは?

 

 

これはかなり厄介な解説になるので、気が向いたら読んで下さい笑

 

まずですが、エピクロスは激動の時代に活躍した哲学者です。

 

どういう意味で激動かというと、アリストテレスが家庭教師とあれこれ教えた大王「アレクサンドロス」が【世界国家】というものを、歴史上初めて作り上げようとしていた時代です。

 


アレクサンドロス大王は日本で言えば、戦国時代の「織田信長」の様なもんです。


織田信長はこれまで日本各地にいた大名(ポリス)を統一して「統一国家・中央集権国家」を作ろうとした人物で、それを西洋で初めてやろうとしたのが「アレクサンドロス大王」です。


この世界的な動きのために、ギリシア人のエピクロスは急に今までのポリス内から世界へ放り出される形になりました。

 

 

 

このためにエピクロスは強制的に【ポリス規模からの思考から、世界レベルの思考へ】と次元を進化させ、さらには《このカオスな世界を生き抜くための思考》をしなければいなくなりました。

 

 

この《このカオスな世界を生き抜くための思考》こそが

 

 

人間とは何か?
私達は何をすべきか?
を考える契機になったのです。

 

 


まとめると


エピクロスギリシアのポリスに生まれる

ポリスの中でまったりのんびり思考して生きる

アレクサンドロス大王登場

アレクサンドロス大王のポリス統一戦

ポリスがどんどん併合され統一国家へ向かう

自分のポリス内の思考だけでなく、世界規模で思考する必要が出てくる

このカオスな世界を生き抜かなければならない

政治や社会に期待しない

個人でどう生きるか?

個人の生き方を考える

ゼノンの禁欲主義、エピクロスの快楽主義が出てくる(人間はどう生きるべきか?)

 


こういう歴史の流れがあって、エピクロスの様な哲学者が生まれ、今までの哲学者とは大きく違う傾向が出来たのです。

 

これが、エピクロスが今までの哲学者とはテイストが違う理由です。

 

 

 

 

◆現代でも同じ事が繰り返されている?

 

さてと、とりあえずエピクロスの解説は終了しましたが、実はこのアレクサンドロス大王織田信長が起こした【価値観のぶっ壊し】と似た現象が、今起こっています。

 

 

正に歴史は繰り返す!!!!

 

それがグローバル化・ボーダレス化】です。

 

エピクロスのパターン、織田信長のパターンと良く似ていませんか?

 


「ポリス」「大名」という既存の価値観がぶち壊れたあの時代、

そしてグローバル化・ボーダレス化という流れができ「日本国内で」という価値観がぶち壊れた今の時代、

 

とても似ていますよね。

 

 

そして、こういう似た現象が起きているので、これからの時代は【人間はどう生きるべきか?】という問いを各々がしていく事になるでしょう。

 

 

もっと言うなら《個人の時代》になっていきます。

 

つまり《個人が自分の生き方を考え、各々が活躍する時代》になっていきます。

 

というか、もうとっくにこの傾向になっていますよね?


これから個人が生き方や働き方をデザインして、時には能力を持った個人がタッグを組み仕事をする「アベンジャーズ」的な働き方も増えていくと思います。

 

 

逆に、これまで当たり前とされてきた


60歳定年神話
正社員安定神話
公務員安定神話


の様な過去のものは、どんどん廃れていくでしょう。

 

ここに乗っかるというのは、個人的には沈み行く船に自ら飛び乗る「自殺志願者」の様な気もします。

 

 

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この辺の話はまた別記事で、死ぬほど書かせてもらえたらと思います。

 

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました



________________
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人生とはたまたまの連続体である

 

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 


ともぴこです。

 


今日は、頂いたメールの質問に答えていきたいと思います。

 

 

 

__________ここから__________


いつも良いエネルギー循環をありがとうございます。

 

 

ふと質問が浮かんだのでメール致しました。

 


私は今年の2月に結婚しまして、それからよく聞かれるようになったのが「〇〇(妻の名前)ちゃんのどこが好きなの?」とか「なんで〇〇(妻の名前)ちゃんと結婚しようと思ったの?」という質問です。

 

どこが好きか?という質問には特に考えずに答えられますが、なんで彼女と結婚したか?という質問には正直、いつも答えに悩みます。

 

例えば私が彼女の好きなところとして、シンプルに、顔、見た目、と言うことがありますが、世の中には彼女よりも美人な女性なんて山ほどいるわけでして。

 


それが結婚した理由にはならないなと思います。

 

 

同様に、お酒が好きだからとか、価値観が合うからとか、挙げればキリがありませんが、どれも同じで、もっと探せばお酒が好きな女性、価値観が合う女性は山ほどいると思います。

 

 

なので今のところ、彼女と結婚した理由は「たまたま」だと思っています。

 

 

それをご縁とか、運命とか、都合の良いように呼ぶのかもしれませんが、たまたまお互いにタイミングよく出会って、たまたま惹かれあって、たまたまこれからも夫婦として一緒に人生を共有したいと思ったからプロポーズをして婚姻届を出して、その結果として今があると思っています。

 

 

よく「結婚は制度である」と言われますが、結婚について深く考えるようになったのは入籍してからでした。今でもよく考えます。

 


そこでお聞きしたいのは、ともぴこさんもまだご結婚されてそれほど時間が経っていないと思いますが、なぜ奥様と結婚しようと思ったのでしょうか?


半分、興味本位の質問ですが、もしよろしければともぴこさんの結婚についての考え方を聞かせてください。


__________ここまで__________

 

 

 

◆なぜこの人と結婚したの?という問い

 


いや〜!!
結婚すると、この質問かなりされますよね笑

 

 

 

私はこの質問をされる度に「答えるの面倒だなぁ」と思ってたので、この際文章化しておいちゃいます。

 


結論から言うと、メールを送って下さった方とほぼ同じで【たまたま&何となく】これに尽きます。

 


もちろん、

 

気配りができるから
波長が似てるから
笑顔がいいから
過程を明るくしてくれそうだったから
一緒にいて落ち着くから

 

みたいな理由を挙げる事もできるんですが、だからと言ってそれが決め手だったとも思いません。

 

 

なので【たまたま&何となく】です笑

 


たまたま好きになり
たまたま告白して無理やりOKを引き出し
たまたま彼氏(仮)になり
たまたま正式な彼氏になり
たまたま長く付き合い
たまたま結婚し
たまたま子供が産まれた。

 

 

本当にたまたまの連続ですw

 

これ以上も以下もありません。

 

 

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もしかしたら、奥さんよりも身近にもっと美人で美乳で性格が良くて、上の条件も全て満たしていた人がいたりしたら、そっちを選んだ可能性だってあるワケなので偶然の巡り合わせなんですよね〜!

 

 

 

 

◆人生はたまたまの連続体

 


そして私は、人生は所詮【たまたまの連続が繋がったもの】だと考えています。

 

 


全ての物事はたまたま起こっていて、そのたまたまが1秒ごとに起きていて、それが連なっている。それだけです。

 

 


まぁこう言うと、かなり虚無的に聞こえるかもしれませんが、ただ同時に【たまたまの質はある程度コントロールできる】とも考えています。

 


「たまたまをコントロールする」



うん。こう書くと「男の〇ン〇ンをコントロールして虜にする恋愛方法」みたいに見えますね笑

 

 

と、話を戻すと、たまたまは、コントロールできるんです。

 


たまたまなのに、コントロールできる?

 


矛盾してないかい?

 


と思う人もいるかもしれません。

 


でもね、これ、抽象度の高い視点で物事を捉えられるようになると、全く矛盾して無いんです。

 

 

私の中で"たまたま"というのは

 

たまたま(偶然性50%+必然性50%)ぐらいの構成要素になっているので、たまたまとは言ってるものの、その裏にはきちんと説明のつく原因があることを理解しています。

 

だから、多くの人が"たまたま"と思っていることも、私から見ると「半分たまたまだけど、半分はあなたに原因があるよ〜!例えばね、、、」っていう風になります。

 

そういう意味で、たまたまは50%ぐらいはコントロールできると思ってます。
(正確にはパーセンテージの世界ではないんですが、分かりやすくしてます)

 

 

「え?じゃあ、たまたまをどうコントロールするの?」というのは書き出すとキリがなくなるので、やめておきますね。それはまた別記事で。

 

 

 

 

 ◆矛盾したパラダイム止揚する

 

 

私がこの記事で伝えたいのは、この世の出来事は

 


たまたまと思った方が良い時・楽な時は、たまたまと思えばいいし

何かの修行・メッセージなんだと思った方が良い時は、そう思えばいい。


ということです。

 


この真意は


たまたまという概念自体が、私の中では必然性と偶然性のどちらも兼ね備えたモノなので、どちらを採用しても矛盾にはならない。というものです。

 
私はよく「意見や理論は何か1つだけに偏るのではなく、矛盾してても良いから採用するという感覚を持ちましょう」的な事を言います。

  

例えば、受験勉強を死ぬほど頑張って迎えた当日なら「努力は絶対に報われる!俺は受かる!もう受かってる!」というパラダイムを採用をして、自信を持って本番に臨んだいいですが

 

試験が終わった後は「努力は報われる時も報われない時もある。神様次第」というパラダイム・考え方を採用した方が、結果に期待し過ぎる事もなくなります。

 
こういう風に、自分が生きやすくなったり、自分のパフォーマンスが上がったりするように、色んなパラダイムを採用するのを最初はオススメします。

 

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20181017161828j:image

 

 

これだけでも、かなり世界は広がるし、生きやすくなります。

 


そう、自分が成長・進化し、どんどん抽象度が上がっていくと【一般の人には矛盾して見えているものが、実は全く矛盾していない。ちゃんと整合性は取れている】と色んな所で気付けます。

 

 

それが、さっきの

たまたまと思った方が良い時・楽な時は、たまたまと思えばいいし

何かの修行・メッセージなんだと思った方が良い時は、そう思えばいい。

です。

 

 

一見「なんて適当なことを言う奴なんだ!」という風に見えるかもしれませんが、私は【たまたま自体が、必然性と偶然性の融合】と確信しています。

 


平たく言えば、


たまたまは、たまたまでもあるし、たまたまでもない。


って事です。抽象度を上げて分析すると。

 

だから、どちらを選んだとしても、私の中では全く矛盾がないんです。

 

ちなみに、このたまたま理論の説明は、セミナーにすると1時間くらいになります。

 

 


ちゃんと言語で体系立てて説明できるってことなので、適当に言ってるワケでもないってことですよ。

 

 

 

◆まとめると


以上の事を踏まえると、私が奥さんと結婚したのは


偶然50%
必然50%


ぐらいで、こうやって良い奥さんに巡り会えたのは偶然ですが、私が必然性の方に幾分かのアプローチしてたからっていうのもあるかな?なんて思ってます。

 


そして、人生はたまたまの連続、つまり【偶然性と必然性の組み合わせが人生】ということです。

 

 

さて、今日の話は難しかったかな?と思います笑

 


でも
「へ〜!ともぴこは、こんなこんな感覚で生きてるんだなぁ〜」と、頭の片隅に置いておいて下さい。

 

そして、最後にこれだけは言っておきます。

 

 

【この世はきっと全く矛盾なくデザインされています。それなのに複雑に感じるなら、もしくは実際に矛盾があるのなら、自分の抽象度を上げたり、探求したりして解決するしかありません。それが世界を広げることです】

 


化学も物理学や医学もそういう学問ですよね。

 

 

矛盾や不思議や理に合わないことを、追求・探求・抽象度を上げるなどし、矛盾をなくして世界をシンプルにしていってるんです。

 


例えば「幸せになるため努力してるのに、不幸せのままだ」というのも大いなる矛盾です。

 

 

まずはこういう身近な所から、色んなパラダイムを採用して、色んな角度からその事象を分析して、多角的に矛盾を解明しようとして下さい。

 

いつの日か「あー!俺は幸せになるための努力をしてるから、不幸せだったのか。幸せになろうとすると不幸になるのか」と、矛盾のない理論に気付けますよ。

 


もちろん、まだまだ私も、分からないこと・矛盾だらけなことばかりなので、一緒に解明していきましょう。


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました



 

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神社仏閣探訪問vol.1 千住仲町氷川神社

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

このブログでは今まで色々な記事を紹介してきましたが、今後は私が足を運んだ神社仏閣、オススメの料理店、オススメの商品などを、記録代わりとして載せていきたいと思います。

 

 

どうぞお付き合い下さい。

 

 

ということで、めでたい第第1回目の神社探訪は千住仲町氷川神社でございます。

 

 

 

 

 

 

千住仲町氷川神社の概要

 

 

名称→氷川神社
通称→仲町氷川神社
御祭神→素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕

 

これが千住仲町氷川神社の基本情報ですが、他にも相殿に大国主が祀られ、境内には関屋天満宮江島神社もあります。

 

 

境内の雰囲気はこんな感じ

 

 

 鳥居

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手水舎

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本殿

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天気もなかなか

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人も少なく、とても静かで居心地の良い場のエネルギーの高い境内になっています。

御朱印も受け付けているみたいですよ!!

 

 

 

そして、この神社の特に注目すべき点は”千寿七福神”の千寿弁財天(千寿七福神)祭神 市杵島比売命が祀られていることですね。

 

 

この弁天像は供養庚申塔として元禄二年(1689)に造塔されたもので右手に剣を握り左手に宝珠を持っていて、塔の上部には日月、中ほどには二鶏、下部に三猿がそれぞれ刻まれているとのこと。

 


弁財天を主尊とした庚申塔としては現在のところ東京では一基と云われています。 

 

 

 弁財天の説明

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神社全体の説明

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◆個人的なあれこれ 

 

 私は9時間ぐらいの弁財天セミナーをやるほどの弁財天オタクですが、市杵島比売命がルーツで、しかもかなり場のエネルギーが空間に置かれている弁財天なので、全国屈指レベルの良い弁天様だと思います(弁財天はピンキリというか、良くないもの多いので)

 

そして、千住という街をウロウロすると、やたらと氷川系の神社、そして素戔鳴命が祀られている神社が多いことが分かります。

 

理由はまだ解明してませんが、きっと何か深い理由がありそうです。

 

その辺は研究してまた記事にできたらと思います。

 

 

 

◆アクセス情報

 

在地→(〒120-0036)東京都足立区千住仲町48-2

 


最寄り駅→地下鉄日比谷/千代田線「北千住」駅より徒歩約8分

JR常盤/東武伊勢崎線「北千住」駅より徒歩約10分[仲町口]

 

地図


https://goo.gl/maps/JwFDvojZe1P2

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20181015121704p:image

 

 

 

ではでは〜( ´ ▽ ` )ノ

 

 

フランシス・ベーコンが重視した「帰納法的思考」とは?

 ◆帰納法的思考を重視した「フランシス・ベーコン

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

今日も「フランシス・ベーコン」関連の哲学コラムになります。

 

 

前回・前々回と「ベーコン」を取り上げできて

・知は力なり(この記事)→近代哲学の創始者「フランシス・ベーコン」の【知は力なり】という言葉の意味・真意 - ぴこの平成徒然草
・4つのイドラ(この記事)→フランシスベーコンの4つのイドラと「知性」を獲得するための大前提 - ぴこの平成徒然草
の説明をしてきました。

 

 

と、こんな感じで、現代でもかなり役に立つ知恵を提示してくれている彼ですが、実はもう1つ重要視したものがあります。

 

 

それが帰納法的なアプローチ】です。

 

 

 

というのも、そもそも哲学というジャンルは、帰納法とは真逆の演繹法的なアプローチが多く、そのため現実世界とはかけ離れたり、応用不可能な概念が生まれたりし易いんです。

 

 

と、急に帰納とか演繹とか言っても分からない人もいると思うので

(こういう時、学校教育ってバカにならないなぁと思います)

 少し分かりやすく説明したいと思います。

 

 

 

帰納法演繹法の違いを分かりやすく説明します

 

 

野球を例にするなら


演繹法は「こういうピッチャーが世界一だ」という仮説を立て、その仮説を実証するために、練習や食事を組み立てていきます。

 

なので、演繹法の場合は、最初の仮説が間違ってると大事故になります((((;゚Д゚)))))))笑

そして、最初の仮説を立てるために色んなお勉強をするという感じです。

 

 


一方帰納法

 

ダルビッシュ
田中マー
マエケン
菅野

 

など、一流の選手たちを分析し、彼らの共通点を洗い出し「良いピッチャーとはコレなんじゃねぇか?」という仮説を立て、そこから練習していきます。

それで成果が出れば、仮説が正しい。って感じです。

 

 

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こう捉えると、哲学はかなーーーり演繹よりな学問なワケです。

 

 


もっと細かく言うと、帰納法演繹法は、哲学の世界では、それぞれ

 

 

帰納法→経験論
演繹法→合理論


という2つの思想になっており、ベーコン哲学者には珍しく、徹底的な帰納法思想の立場なので【イギリス経験論の祖】と呼ばれています。


そして、この思想が強まったおかげで、その後のイギリスでは「ロック」の様な賢人を生むに至るわけです。

 

 

 

 

◆まとめると

 

 

演繹法→初めに「これが正しいのではないか?」という仮説の正解を立て、それを証明していくこと

 

帰納法→実験や観察を通じて、個別の事例の共通点と違いを洗い出し、それらを統合する事で見えて来た事柄を、一般的な法則へと導く方法のことです。

 

 

 f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20181010171442j:image

 

 


もっと分かりやすくするために、最後に”おっぱい”で説明しましょう!!

 

 

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20181010172614j:image

 

 

 

演繹法的おっぱい理論

仮説→おっぱいがでかい奴はバカだ(前提)


ほらあいつも。
やっぱりあいつも。
見ろ!あいつもだ。


やっぱり巨乳は馬鹿だ。

 

 

 


帰納法おっぱい論


あの合コンで会った、巨乳バカだったよな。
そう言えば中学の同級生のあいつも。
ウチの姉も。


あれ?もしかして巨乳の人ってバカなんじゃないか?

 

極端な例えをすればこうなります。

 

 

語弊のない様に言っておきますが、私はおっぱいは差別なく全おっぱいを愛する「おっぱい仙人」なので、貶してるワケではございません。


ご理解下さい。

 


何はともあれ、まぁ【知を応用して技術開発して、どんどん社会を豊かにしてこうぜ!それが知の力だ!】というコンセプトを提示していたベーコンですから

 

 

帰納法の立場にいても、何の不思議もないですね。

 

 

 


まぁこんな感じで

 

知は力なり
4つのイドラ
イギリス経験論の祖

 

などと、圧倒的な実績、卓越した実力を持ち、大活躍した偉人ですが、実はイギリス国民からの人気は、とてもつもなく低いんです((((;゚Д゚)))))))

 


というのも、彼、

 

【その学識と人格とは、天使と悪魔のように違う】と呼ばれるほど、色々やらかしているからです。

 

彼がどんな事をしたのか?は本題から逸れるので話しませんが笑


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
長い長いフランシスベーコンの話を読んで頂いて、ありがとうございました。

 

 

 

 

☆他に、哲学系のこんな記事があります


アリストテレスと中庸
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/06/110315
アリストテレスと四原因説
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/10/03/151844
プロタゴラス相対主義
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/23/121809
ソクラテス
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/03/105619
プラトンと愛
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/21/104924
アウグスティヌス
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/11/02/1330

 

 

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フランシスベーコンの4つのイドラと「知性」を獲得するための大前提

フランシス・ベーコンの基礎を復習

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 


前回から近代哲学の創始者「ベーコン」について解説しています。

 

 

この記事→近代哲学の創始者「フランシス・ベーコン」の【知は力なり】という言葉の意味・真意 - ぴこの平成徒然草

 

 

彼の名言【知は力なり】

 

 

意訳1
知識や知恵は力だ。武器だ。
だから真理を追い求め学べ。


意訳2
自然科学とそこから応用される技術開発は、人間に大きなメリット(健康・医療・仕事の円滑化など)がある。だから「知」を学べ。

 

の2つがあるというお話をしました。

 

 

特に後者が大切で【学問と社会の融合】を促す考え方で、とても画期的だった。という内容でしたね。

 


忘れた方は、ぜひ復習してベーコンマニアになって下さいね!

 

 

 

 

 

◆どうやって「知」を獲得するのか?

 

 

さてさて、ベーコンは常にコンセプトとして「知を獲得して活用しろ!」というのを掲げていたんですが、そうなると当然「じゃあどうやって知を獲得するの?」というお話の展開になってきますよね。

 


ベーコンもきちんとそこを説明しています。

 

 

 

ベーコンが提唱したのは【知を得るためには、一切のイドラを排除せよ】というものです。

 

 

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【イドラ】というのは、ベーコンが開発した用語で、日本語訳だと「偶像」と訳されます。

 

まぁこれだと非常に分かりにくいので
【イドラ≒偏見・先入観】と捉えてもらって、何ら問題ありません。

 

 

つまり、ベーコンは《知を得るためには、一切の偏見や先入観を排除せよ》と主張したのです。

 

 


知を得たり、真理に近づくためには、思い込みや偏見が1番の邪魔になりますからね。

 まずはそこを排除しようとしたわけです。

 

 

ちなみに、簡単に「一切の偏見や先入観を捨てよ」と言ってますが、冷静に考えてこれはクソ難しいです。

 

基本的に私たちの頭の中は、過去の知識や経験によって構築された「独自の偏見」が山ほどあります。

というか、ほぼほぼ偏見です。

これを一旦脇に置き、フラットに物事や人に向き合うというのは、簡単な様で激ムズです。

 


例えば、清貧は素晴らしいと勘違いしている割合が多い日本人は、お金を沢山稼いでる人を見ると「きっと、悪い事をしてるに違いない。だってほら〇〇も捕まったじゃん」みたいに言う人が多いですが、これも立派な偏見です。

 

 

〇〇さんとお金持ちはイコールではありませんし「お金持ちが悪」という方程式は偏見です。

ちゃんと冷静に考えてみれば、お金に余裕がある人よりも貧困に苦しんでる人の方が、犯罪を起こす事は多いんですけどね。

 

 

他にも「あいつは良い時計をしてるから金持ちだ」とか「宗教に入ってるから頭おかしい」とか「巨乳の女はバカ」とかも、全て偏見です。

 


実はこれ、私達のような20代よりも、50〜60代と、年をとっていけばいくほど、強固で意味不明なガチガチな偏見ができてるイメージがありますね。

 

 

ま、何はともあれ「偏見や思い込み」を無くすのは非常に難しく、それらの余計なフィルターがあると、物事もきちんと理解できないし、真理に近付けないという事です。

 

 

ベーコンはだからこそ《知を得るためには、一切の偏見や先入観を排除せよ》と主張しているんですね。

 


そしてベーコンは【イドラ】つまりは偏見や先入観を、4つの種類に分けました。

 

この4種類の偏見を、人間は持ちやすい。という事です。

 

 

 

 


洞窟のイドラ


これは個人個人特有の、自分の人生が基盤になっている偏見です。


簡単に言うなら、子供の頃先生や両親に教わった事や、家庭や環境のルールや習慣などを正しいと信じ、その狭い価値観によって世界全体を判断してしまう。

 

つまり「洞窟の中=世界の全て」と思ってしまう事に寄って生じる、偏見の事です。

 

例えば「日本食こそ世界で最も美味しい料理である!」と言っても、世界中に行き、あちこちの料理を食べた事がないのなら、それは偏見の可能性が高いです。

 

世界にはもっと美味しい料理があるかもしれませんから。


食った事ないのに「日本食が1番」って言ってるのは、偏見でしかありませんよね。


言葉を変えれば
井の中の蛙大海を知らず」にも似ています。

 

 

 

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他にも「俺はこう育ったんだから、お前もそうしろ」とかいうアホな人もこれになります。

 

 

 


種族のイドラ


これは非常に説明しにくいのですが
「人間共通の先入観」の事です。

 

 

要するに、人間が元々持っている知性や感覚が、いつも正しい認識をしているワケでは無いという事です。


例えば「女性は感情的、男性は理性的」の様な、当たり前の如く言われている事も先入観であり、そんなもんは人それぞれです。個体差があります。


地球にいると、地球の周りを他の星が回っているように錯覚してしまいまい「天動説」を唱え出すの何かも、完全にこれです。

 

 

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劇場のイドラ

 


これは【権威や伝統から生じる思い込み】です。

 


例えば、過去の偉大な哲学者の意見や、キリストの教義などを、頭から無条件に盲信するな!という事です。

 

 

SNSなどを見てる限りだと、これをやらかしてしまってる人はかなり多いです。

 

 

単にシェアされて流されてきたデマ情報を「みんながシェアしてるから正しいんだろう!おそらくこうなんだ!」と思い、デマ情報を喜んでシェアしてる方々多いです。

 


ベーコンから言わせれば「知がない方々」になります。

 

 

他にも宗教の教典や聖書も正しいかどうかは分かりませんし、国の発表や教科書に書かれている事も真実かは分かりません。

 

ましてや「年収3000万の〇〇さんが言っていたから正しい」とかはもってのほかです。

 

大学教授の肩書きも、新聞もそうです。

 

何が正しいかは、自分の目で見て考える必要があるワケです。

 

つまり、私の言ってる事も「頭から鵜呑みにしちゃいけない」って事ですからね。

 

 

 

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市場のイドラ

 

言葉の不適切な使用によって生じる偏見・先入観のことです。

 

ベーコンは人と人とが出会う場所を「市場」と呼んでいるので、今でいうビジネス上の市場とは違うのでご注意下さい( ´ ▽ ` )ノ


私達が日頃使っている「言葉」というのは、人々のコミュニケーションを円滑にする最強の便利グッズですが

 

人によって理解力には差がありますし、さらに同じ言葉でも人によって「言葉の定義」が違います。


そこから、誤解が生じて様々な偏見が生まれるという事です。

 


例えば「あなたとても真面目だねー!」と、純粋に誰かを褒めたとしても

 

 

もしかしたらその褒められた人は「真面目=ツマラナイ奴」という意味で、言葉を定義しているかもしれません。

 

そうなると褒めた側は「褒めたった」と思っているのに、褒められた側は「バカにされた」と思ってしまうという、何とも言えない感じになります。

 

 

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ここで大切なのは【同じ言葉でも、1人1人の意味合いは少しずつ違うんだ】と認識することです。

 

 

 

 

 

◆イドラをまとめると、、、、

 


と、まぁ、こんな感じで、ベーコンは偏見や先入観を4種類に分けたんです。

 

 

今でもやらかしてしまう事が多いものばかりですよね。私もです。

 

 

まずはこれら4種類のイドラ(偏見や先入観)を排除して、客観的に見てから、知を獲得していこうと言ったのが、ベーコンです。

 

これはかなり大切な事だと思います。

 

相当前に、アリストテレスの【中庸】のお話もしましたが

 

中庸でいるためには、まずはイドラを取り除くのが必須条件だと思います。

 

ということで、今日はこの辺で。

 

くだらない偏見を捨て去って下さい。
そこからが学習のスタートです。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

☆他に、哲学系のこんな記事があります


アリストテレスと中庸
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/06/110315
アリストテレスと四原因説
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/10/03/151844
プロタゴラス相対主義
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/23/121809
ソクラテス
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/03/105619
プラトンと愛
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/21/104924
アウグスティヌス
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/11/02/1330

 

 

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