年齢と実力は当然だが、相関関係にないってお話。

◆若者が抱えがちなメンタルブロック

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

 

そう言えば先日、キャピキャピのJKの頃からの知り合いで、私が当時18歳のその子を見て「この子は大物になる」と思い、それ以来ずーーっと応援し、親の様な眼差しで見守って来た子が、たまたま東京に遊びに来たので例の極上アップルパイのお店で、色々お話していました。

 

 

 

そしてその子は、あの有名な旅系イベント会社のプレゼン大会で何百人の中から優勝し、見事世界一周旅行券をGETする様な強者&魅力的な子なんです

 

 

アップルパイを食べながら色々話していると、そんなエネルギッシュな彼女にもとあるメンタルブロックがあり、そして似た様なメンタルブロックを持ってる人は他にも多そうなので、シェアしようと思います。

 

 

 

というのも、彼女がふとこんな事を言ったんです。

 


「私はまだ21だし、学歴も社会的な地位や実績や技術もないし、年配の方達ほどの人生経験もないから、こんな大それた事言っていいのかな?って、、、、」

 

 

うん。こういうメンタルブロックを持ってる人、ホント多いですよね。

 

色んな人のコンサルをしてると、よく耳にするセリフです。

 
そしてこのセリフを言われると毎回言うようにしてるのが、これです。

 

 

 

おれも、まだ26歳だからwww

 

 

 

そうですよ皆さん、世間では30代だと思われてるみたいですが、私はまだ26歳なんですよ!笑

 

 

しかも大学も留年してるし学歴も大した事がないし、21歳から起業したため正規の会社員の経験もなく、そのため勿論社会的な地位や権威に関しては、全くと言っていいほどの0です。

 

 


個人事業主なんてのは自営業ですから、社会的な地位は実質的言えば「ニート紙一重」なワケです笑


だって自営業は自力でお金を生み出さなければ、誰も・組織も守ってくれないですから((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

 

 

◆年齢=実力では全くない

 

そんな私ですが現状、一流企業の50代の部長さんにコンサルをしたり、50〜60代の方々にコンサルやセミナーをしたりしていて、ありがたい事に色んな人のお役に立てております。

 

 


要するに《年齢や社会的地位や権威と、色んな人のお役に立てるかどうかは何も関係がない》ってコトです。

 

 

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私も色んな人とお会しますが、40.50代の人でも「この人はこの40〜50年、何をして生きてきたんだろう?」と、失礼ながら思ってしまうぐらい中身が空っぽな方もおられます。

 

 

思考力とか知識量とかアイディアって、全く年功序列じゃないですからね。

 


55歳の年功序列システムでただ出世した頭空っぽのおっさんに会っても何も感じませんが、20歳の大学生でも「おー!勉強になるな〜」と思わせてくれる人はいますからね。

 

 

年齢=実力

 

 

という虚像は、実力のない年配の方かま作ったデマカセですからね。

 

そこに引け目を感じちゃいけませぬ。

 

 

 

 

◆圧倒的な実力者だけが必要なのか?

 

それに「凄い人・実績のある人しか人のお役に立てない」という原理ですと、この世はNo.1の人もしくは一流の以外、価値が無くなります。

 

 

野球のコーチや監督はイチロー・松井・王などのプロで結果を残した方、もしくは最低でもプロ野球じゃなくちゃいけなくなりますし、

 

 

経営コンサルティングなら「大前研一」や「神田昌典」級の方でなければ、できなくなってきてしまいます。

 

 

 

「本当に世の中そうなってるのか?」っていうと、決してそんな事はありませんよね。

 

 

現に私は、顔も頭の中身も大前研一の様な強面ではないし、まだまだ実力不足な面もありますが、色んな会社のコンサルティングをしていますし

 

 

野球の経験はないけど、たまたま人事で野球の監督をやってみたら名監督になり、その高校を甲子園に連れていった学校の先生だっていたりします。

 


それに、まだ野球を始めたての小学生がイチローにあつく打撃理論を語られても役に立たないですし、ビジネスを殆ど始めたての人が大前研一コンサルタントにつけても(おそらく支払い不可ですが)役に立たないでしょう。

 

 

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というのも、

 

あまりにステージの差がある人とお話すると、多くの場合はその人の会話の内容は理解できず、ひたすら【ポッカーーーーン】となるからです。

 













って、ヤツです。

 

 


初めて読んだ哲学書岩波文庫の「プラトンイデア論」だと、ポッカーーーーンとなるのと一緒です。


万が一、哲学初心者がプラトンに手を出したとしたら挫折しますし、きっと哲学嫌いになることでしょう笑

 

そういう事が他のジャンルでも多々起きる。ということですね。

 

 


つまり、ステージが圧倒的に上の人に聞くよりも、ちょい上の人に教えを請う方が良い場合もある。ということです(もちろん、それはケースバイケースですが)

 

 

そう考えると、自分が少し一般より進んでること、得意なこと、克服しつつあること、成長したこと、苦労したことなどで、私たちは色んな人のお役には立てるです。

 

 

 

 

 ◆人事を尽くして天命を待つというスタンスで行動する

 

もう1つ、これはよーーく理解して欲しいんですが

 

 

 

《お役に立ったか否かを判断するのは自分じゃない》ということです。

 

 

 

例えば、私もこのブログを「みんなの役に立てー!」と思って書いていますが

 

このメルマガクソだな
このメルマガ最高だな


と、判断を下すのは読者なワケです。

 

 

 

私がいくら「よっしゃ〜!役に立つ記事が書いたー!」と思っていても、それを判断するのは読者で、私は【Bestを尽くしてお役に立とう!】と決意し行動する事しかできません。

 


そこまでが私の裁量権で、そこから先は他人が評価を下す。そんな感じです。

 

 

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イチローが元日ハムの稲葉さんとの対談で「自分の評価とか調子とか、そんなのは他人が決めてくれればいい。そっちの方が凄く楽だし」的な発言をしていたんですが、正にそれです。

 

 

YouTube

 

 


自分がお役に立ってるかどうかは他人が決めればよくて、

 

 

もし「ぴこのブログとかメルマガは役に立つな〜」と思ってくれる人は、セミナーに参加してくれたりコンサルを受けたりしてくれるでしょうし

 

 


逆に「ぴこのコンテンツはクソだな」と思う人は、勝手に読者解除したりフェードアウトしたりしてくれるワケです。

 

 

 

つまり、いちいち気にする必要はなくて【自分のできる限りの事をして、評価は他人に任せる】というマインドで、あれこれ挑戦していくのがいいんじゃないかな?と思います。

 

 

そうすれば、何かをやろうとする時に「大丈夫かな?お役に立てるかな?」と尻込みすることはなくなりますし、そうやってモタモタして悩んでる時間が「いかに無駄か」も分かってもらえると思います。

 

 

挑戦しなければ評価はされませんが、挑戦すれば何らかの評価はされます。

 

 


つまり失敗や自分の実力不足を鑑みて、挑戦さえしないのは《スタート地点にさえ立っていない》と思って下さい。

 

 


失敗すれば、評価が低ければ、そこを改善すればいいんです。挑戦しなければ自分の立ち位置や欠点さえ分かりません。

 

 


「野球を上手になろう!」と思って、いくら1日10000回素振りだけをしてても本番で打てませんよね。

 

 

「水泳で早く泳ごう!」と思って、いくら陸でフォーチェックをしても早く泳げませんよね。

 

 

 

そんな事をしてるぐらいなら、1打席でも多く打席に立ち、それから悪い所を素振りで修正する。

 

1mでも長く泳ぎ、それから自分のフォームを見直す。

 

こっちの方が近道だと思いませんか?

 

 

 

話がかなり逸れましたが【お役に立てるかビビって挑戦できない人こそが、お役に立っていない人】ということです。

 

 


それに、人の役に立つってそんな難しいことじゃなくてもいいですからね。

 

 

気まずい雰囲気を盛り上げる。
みんなが聞き逃してそうな事をメモしておく。
田舎から東京に遊びに来る友人に、オススメのレストランリストを作っておく。

 


こういのでも全然アリです。
ぜひやってみて下さい。

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ

 


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