男性性と女性性の統合④ 【自分のベース(土台)を知ろう】
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今までこのブログでは、様々な角度から男性性と女性性をお話してきましたが
男性性と女性性の関連記事一覧
・男性性と女性性の統合①【サヌキかアワか】 - はぎのともぴこの幸福論
・男性性と女性性の統合②【神話や歴史から考察する男性性と女性性】 - はぎのともぴこの幸福論
・男性性と女性性の統合③ 【男性性と女性性と最先端のコミュニティ(組織)作り】 - はぎのともぴこの幸福論
・蛇婿入りの苧環型と水乞い型(あらすじ)から考察する、本当の女性性とは? - はぎのともぴこの幸福論
・蛇婿入りから考える、女性性が本当に品上がった状態とは? - はぎのともぴこの幸福論
◆社会の構造と男性原理・女性原理
実は社会のあり方にも【男性原理と女性原理】というものがあり、どちらかが欠けたりバランスが崩れたりすると、私達個人と同様、健全とは言えない方向に向かっていきます。
ただ、西洋と日本では男性原理と女性原理のパワーバランスが違く、それが如実に社会に現れています。
元々欧米人は、自分と他人の区別や分離が大好きで(個人主義、だから訴訟とかも多い)
【自分らしさ、個人の権利】を前面に押し出してくる悪癖があります。
そして、それらを保護するように社会や法律が作られています。
このような、個人としての強い主張は【男性原理】の側面が反映されているという事です。
一方で日本の社会は、周囲とうまく同調する事を重視されており《全体が上手くいくためには、個を押し殺しても良い》という風潮があります。
これは女性原理の要素が強く、高い共感力を示しているものでもあり、下手をすると第二次世界大戦の頃の様な「国家総動員」みたいな雰囲気が醸成される危険性があります。・゜・(ノД`)・゜・。
つまり、西洋は「男性原理」を前面に押し出しており、日本人は「女性原理」を前面に押し出して、それに基づいて社会ができているという事です。
ちなみに、男性原理が強めの父系社会と呼ばれる社会では「法と秩序」が絶対的な力を持ちます。
そして、女性原理が強めの母系社会と呼ばれる社会では「これまでそうしてきたから」といった様な、前例や習慣を基軸して物事が何となく曖昧に進んでいく傾向があります。
さらに父系社会では、国王や君主は武力によって国を統治しようとしますが、
母系社会では、歴史的な流れや伝統、もしくは道徳や学問によって、人民を自然と統治しようとする傾向があります。
つまり、母系社会で女性性の強い日本人は、昔は武力や法律に訴えるよりも、みんなの暗黙了解や、いわゆる「空気を読む」という事を重視して、曖昧に物事を解決してきましたし、
お互いに主張しあって、激論を交わすのではなく、良い落とし所を見つけて波風立たせず物事を運ぶ。という傾向が未だに強いです(日本は強い政治は向いてないw)
つまり、西洋人は男性性が強く、日本人は女性性が強いですが、それは「勝手に強くなった」というよりも、
男性原理と女性原理がそもそもあって、社会の発展や仕組み作りと、そこに住む人間の相関関係の中で、今の日本や欧米の雰囲気や民族性や雰囲気が出来上がったという事です。
◆個人における男性原理と女性原理
ちなみに、その人個人が、男性原理強めが向いてるか?女性原理強めが向いてるか?は【生まれながらにして決まっています】
もちろん後から女性性を高めたり、男性性と融合したり、場面場面でパワーバランスを変えたりする事はできるんですが、
《ベースは変わらない》という事です。
私ならベースが女性原理で、女性性強めの生き方が合っているけど、もちろん人生には男性性を強める必要がある場合もあるので、その時は良い感じに融合するということです^ ^
最悪なのは、私のベースは女性原理なのに、男性原理の様な生き方をする事です。
この「ズレ」を無くすという事が【男性性と女性性の統合】という事です。
なので、まずは自分がどちらベースで、どちらの生き方を向いてるか?を識別して下さい。
これがズレてる人が「何かしっくり来ない」というモヤモヤを抱えて、生きていく事になりますよ。
◆自分は男性原理優位か女性原理優位か?
まとめておくと
男性原理がベースの人は
支配型になりやすい。
白黒はっきりさせたい。
答えが欲しい。
縦型のコミュニティとかを作ってしまう。
お金や権力が好き。
強い人に憧れる。
目標達成が好き。
結果が出てナンボ。
逆算思考。
ハリウッドのアクション系が好き。
論理思考。
何かを深く追求するのが好き。
孤独が好き
などの特徴があり
女性原理ベースの人は
依存型になりやすい。
曖昧さが好き。
答えよりプロセス。
横型(目線が同じ)のコミュニティを作ってしまう。
目標達成より目の前の事。
結果ではなくスタンス。
バランス良く色んな事をやりたい。
子供や家事が好き。
感覚派。
コミュニケーションが好き
などの特徴があります。
あれこれお話したので、自分はどちらがベースか、そろそろ分析できるかと思います。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。
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蛇婿入りから考える、女性性が本当に品上がった状態とは?
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
前回は、蛇婿入りの苧環型と水乞い型のストーリーを紹介しました。
この記事→蛇婿入りの苧環型と水乞い型(あらすじ)から考察する、本当の女性性とは? - はぎのともぴこの幸福論
今回は、蛇婿入りのというストーリーが、何を伝えたかったのかを紐解いていこうと思います。
◆蛇婿入りが示す、女性性の品上がった状態とは?
そもそも、日本の昔話や民話の大きな特徴の1つとしてあるのが【受動と能動の融合】が描かれている点で、大体かなり高次元の女性性を描いています。
グリム童話や西洋の昔話では、苦難に遭遇した女性は大体受動的で、それでも美しく立派な男性の助けを得て「めでたしめでたし」というのが、よくあるパターンです←ディズニーとか。
ところが日本の昔話は、最初は蛇婿入りの水乞い型の様に、最初は父親に言われ、家族のために蛇に婿入りするという、運命に逆らわない受動的な女性性を描いていますが、
結局は、蛇を自力で殺すという自我の確立や主体性も全面に押し出す女性性も描いています。
簡潔に言うと、日本の神話や昔話で描かれる女性性は【受け入れて、その後に戦う】という展開が多く、高次元な女性性が描かれている事が多く、
西洋の昔話は【受け入れずどうにかするor助けてもらう】という、受動的で低次元の女性性を描いてる事が多いです。
私達が目指すべき女性性は前者で、受け入れずに後悔したり憎んだりしたまま、それを原動力にどうにかしようとするのではなく、
《困難や苦難を受け入れて、それと向き合いながら再定義して、主体的に乗り越えていく女性性》です。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
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蛇婿入りのあらすじと、苧環型と水乞い型について
◆男性性と女性性と蛇婿入り
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
ここ最近は、女性性と男性性の統合をテーマに、神話や神様との関係性を通して、ここ何回か話をしているんですが
実は昔話や民話にも、女性性というか日本人の民族性や精神性が現れています。
今日はその代表として【蛇婿入り】というお話を紹介しようかと思います。
そもそも、この【蛇婿入り】という民話は何故か日本各地で語られていて、その種類も結構あります。
が、大きくは苧環(おだまき)型と水乞(みずご)い型に分類されます。
ではでは見ていきましょう。
その前に
◆男性性と女性性の統合関連の記事一覧
・男性性と女性性の統合を【サヌキとアワ】から考察する - はぎのともぴこの幸福論
・男性性と女性性の統合を神話や歴史から考察してみました - はぎのともぴこの幸福論
・男性性と女性性の統合するのが、最先端のコミュニティ運営である - はぎのともぴこの幸福論
①苧環(おだまき)型
むかしむかしあるところに、一人娘をもった夫婦がいました。
娘が年頃になったあるときから、見知らぬ若者が毎晩娘のもとにかよってくるようになりました。
若者が通うようになって、娘はだんだんと元気がなくなり、しだいにやせ細っていきました。
「若者が怪しい」とにらんだ両親は、娘に長い糸のついた針をわたし、それを帰ろうとする若者の着物にさすように、と言いました。
次の日、父親は糸をたどっていきました。
すると、糸は山奥へとつあんがっており、やがて大きな洞穴にたどりつきました。
おそるおそる中をのぞくと、そこには二匹の蛇がて、そのうち一匹の蛇の喉には針が刺さっていました。
針の刺さっている蛇は、いまにも死にそうです。
「ほら、おまえ。言っただろ。人間なんかにちょっかいを出したから、猛毒の鉄にやられたんだ」と、もう一匹の蛇がいいました。
針の刺さった蛇が、弱弱しい声で「俺はもう助からん。しかし、娘の腹の中に子どもを宿してきた。それで十分だ」と言いました。
「いや、人間には知恵がある、油断できん。菖蒲湯につかれば、腹の中の子どもはみな流れてしまうぞ」
それを聞くと、父親は大急ぎで山をおり、早速菖蒲湯を沸かして、娘を入れました。
すると、娘の体からたくさんの蛇の死体が出てきました。
こうして娘の命は助かりました。
このことから、五月の節句には菖蒲湯に入るようになった、ということです。
②水乞い型
むかしむかし
あるところに三人の娘をもった男がいました。
ある夏のこと、日照りが何日もつづいて、田んぼの水がすっかり干上がってしまいました。
男は「だれか田に水をかけてくれないだろうか。そうすれば、三人の娘のうち、ひとりを嫁にやるが」と、独り言をいいました。
次の日、男が田に行ってみると、昨日まで干上がっていた田は水でいっぱいになっていました。
男が喜んでいると、ひとりの若侍がやってきて「わしは山の湖に住む大蛇の化身だ。おまえの田を水でいっぱいにしてやったから、娘をひとりもらうぞ」男はびっくりしましたが、いまさら嫌とはいえません。
「わかりました。では、明日家に来てください。娘を差し上げましょう」と言って、男は家に帰りました。
男は、三人の娘を集めてそのことを話しました。
上の二人は「蛇の嫁なんていやだ」と断りましたが、末の娘は「わかりました、わたしが行きましょう」と、承諾しました。
そして、父親にひょうたんを百個と、たくさんの針を用意してもらいました。
あくる日、蛇の化身である若侍が、娘を迎えに来ました。
娘は用意してもらった道具をもって、一緒に山へ登ります。
やがて、大きな湖につきました。
「ここがわしの家だ。さあ、中へ入るがよい」蛇が言うと
娘は
「それでは、まずこの嫁入り道具を沈めてください」と、ひょうたんを湖に投げ入れました。
若侍は
「そんなことはわけない」と、たちまち大蛇に姿を変え、ひょうたんを沈めようとしました。
しかし、ひょうたんはひとつ沈めれば、ひとつが浮き、また沈めようとすれば、さっき沈めたのが浮き、となかなか沈めることができません。
やがて、蛇も疲れてきました。
娘はそれを見て、蛇にむかって針をばらまきました。蛇の体に鉄は毒です。それが、体にたくさん刺さったからたまりません。
蛇は息絶えてしまいました。
こうして娘は家に帰りました。
親孝行で知恵も勇気もあると評判になり、やがて良いところへ嫁ぎ、幸せに暮らしたということです。
これが蛇婿入りという代表的な民話です。
実はこれ、かなり女性性が強く反映されてるんですが、どこら辺にそれがあるか分かりますか?
そして日本の民話の多くは、西洋のグリム童話などとは、大きく一線を画するものがあります。
それは何だと思いますか?
比較しながら考えてみて下さい。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。
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男性性と女性性の統合するのが、最先端のコミュニティ運営である
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
前回は、神様や神話などの角度から「日本人は女性性強めだぜ!」というお話をしたんですが
この記事→男性性と女性性の統合を神話や歴史から考察してみました - はぎのともぴこの幸福論
今回はさらに【神様との関係性】から男性性と女性性の概念を説明していきます。
とりあえず神様がいるかどうか?とかはどうでもいいので、そこは気にせず読んで下さい。
◆男性性と垂直超越性
まず、男性性の原理の事を「男性性原理」何て言ったりするんですが、男性性原理の周りとの関係性をベクトルで示すなら
【上から下へ】に向かう、垂直のベクトルになります。
例えば
神
↓
人間
カリスマコミュニティリーダー
↓
フォロワー
君主
↓
国民
みたいな感じです。
いわゆる男性性が強くなると、周りとの関係性は縦型で支配型になりやすくなります。
現に西洋の神話や宗教は、神が圧倒的な力を持っていて、人間やその周りの神々はそれに逆らう事なんかできず、圧倒的な力の前に恐れおののき崇拝しているケースが多いです。
コミュニティや組織も、男性性強めの人が運営すると、どんどん縦型のコミュニティになっていきます。
こういう
神
↓
人間
みたいな「上から下へ」という神と人間の関係性を【垂直超越性】なんて読んだりします。
◆女性性と水平超越性
次に、女性性の原理の事を「女性性原理」何て言ったりするんですが、女性性原理の周りとの関係性をベクトルで示すなら
【横から横へ】という、水平のベクトルになります。
日本は女性性がそもそも強めなので、日本の宗教観は、西洋の「垂直超越性」とは真逆の【水平超越性】になっています。
つまり、1人の神が圧倒的な力を持っていて全てを支配していたり、絶対神みたいなものがいないんです(男性性が強くなると、大体一神教になります)
例えば、日本人は古来から「八百万の神」という感覚を持っていて
お米には神様がいる。
あの石は神様。
あの山は神様。
トイレの神様。
の様に、身の回りのあらゆる所に「神さま」の存在を感じ取っていた様に、
かなり神様が【身近な存在】です。
もちろん上を仰いで「よろしく!」という感じもありますが、それと同時に人間と同じ目線のものにも神様を見出していました。
言うなら
人間⇄神様
という感じです。
他にも、新年の一発目の朝日を「ご来光」と言って、神聖なものとして捉える文化もありますが、これもまた私達の目線と同じ地平線の向こうから神様が登ってくる。という事なので、相当水平な関係です。
「お盆になったら、ご先祖様が帰ってくるよー!」とかいうのも、最早友達のように捉えてるので、水平にもほどがありますw
「いただきます」も、食べ物やお箸に神様を見立ててます。
こんな感じで、日本人は女性性が強めのため、女性性原理が働き、神様との関係は水平でかなり近いと言えます。
◆今後のコミュニティや組織の作り方
では、これを参考にしてコミュニティや組織で考えてみると、
これまでの男性性強めの時代が終わり、女性性がますます強まっていく事を考えると
リーダー
↓
メンバー
の様な一方的なベクトルのコミュニティではなく
リーダー⇄メンバー
の様な、相互にフィードバックができる、水平なベクトルを持ったコミュニティを作るのが適しています。
が、私は更に先を見通すなら【垂直と水平の融合】がBestで、これが今後最も最先端なコミュニティ作りになるかと思います。
ただし注意なのは、コミュニティは
作るまでは男性性が強め。
作ってから運営するには女性性が強め。
という様に、場面場面によって男性性と女性性のパワーバランスは変わるので、お気を付け下さい。
最初の人を集める段階では、男性性が必要ですよ。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
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男性性と女性性の統合を神話や歴史から考察してみました
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
前回から「男性性と女性性の統合シリーズ」に入らせて頂いております。
この記事→
ざっくりと復習しておくと
『サヌキ男』男性性の強い男性
『アワ男』女性性の強い男性
『サヌキ女』男性性の強い女性
『アワ女』女性性の強い女性
自分はこれらどのタイプなのか?を把握しましょうというお話でした。
さらに言うと、ケースバイケースでどちらが強くなるかまで見極めができると最高でございます。
例えば
仕事では女性性が強めになのに、プライベートでは男性性強めになるなあ〜みたいにです。
◆ユングと女性性
今日からは、男性性と女性性の概念を色んな角度から、深めていきたいと思います。
まず、この男性性と女性性という概念の第一人者は「ユング」という心理学者なんです。
そしてこれは個人的な意見ですが、ユング心理学と日本人の民族性や精神性は相性がいいと思っています(ここ数年で流行ったアドラーより全然)
というのも、ユングは19世紀〜20世紀前半の心理学者ですが、男尊女卑の気分が強く、男性性の塊の様なヨーロッパで【女性性の重要性】の重要性を説いたど変態さんだからです。
おまけに研究のために、東洋や日本にまで目を向けたという点でも、相当稀有な人物です。
つまり、西洋の男性性ゴリゴリの合理主義的な概念よりも、元々女性性が強い日本人にとっては、肌に合うかと思います。
私はユングを学んだ瞬間「これや!!!」って思いました笑
◆神話や神々と男性性・女性性の関係
さてさて、ずーーーと「日本人は女性性が強い」と言っておりますが、それが本当なのか、神話の視点から紐解いていこうかと思います。
まず、西洋の神話では、神々の中心メンバーはみんな「男性の神」です。
ギリシャ神話には、ヘラ、アテナ、アルミテスなど女神も数多く登場しますが、あくまでもストーリーの基軸で大きな力を持っているのは、男性性の象徴であるゼウスです。
ところが、日本の神話では、イザナギとイザナミがs○xして日本列島や子供の神々を作った様に、女神の役割が最初から非常に大きいです。
また、日本では太陽の神&最高神(厳密には微妙)として伊勢神宮に祀られている、天照大神はご存知の通り女性です。
この様に、国成り立ちを記されたとされる、古い古い神話の時点で、大きな違いが見て取れます。日本はそもそも成り立ちの段階から、女性性が強めなんです。
◆日本の歴史と男性性・女性性の関係
また、邪馬台国をおさめていたとされるのは、女性の卑弥呼ですし、卑弥呼の死後も男性のを王を立てたら反乱が起き国が荒れ、仕方なく女性の「いよ」←変換でない。
を王にしたら、国がまた再び安定したとされています。
この様に、日本では古くから【女性性に重きを置く傾向がある】と言えます。
私は結構、世界中の神話や昔話や童話や宗教、思想を勉強してきましたが、これだけ女性性を重んじる国は他にないです。
そういう意味で、女性性を重視しているユング心理学は、結構しっくりくるかと思います。
という事で、きょうはとりあえず頭の中に「日本人はそもそも女性性が強い」というのを頭に入れておいて下さい。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。
補足として、
になりますよ!!
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男性性と女性性の統合を【サヌキとアワ】から考察する
◆あなたは男性性強め?女性性強め?
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
今回からは「男性性と女性性」をテーマに書いていきます。
男性性と女性性。
これは男であろうが女であろうが関係なく、みんなどちらの要素も持ち合わせています。
しかも、男性性の中にも女性性があり、女性性の中にも男性性があり、、、、と細かくみていけば全くキリがないなので(陰陽の陰中の陽みたいな感じ)
ここでは大きくこんな感じに分けます。
『サヌキ男』男性性の強い男性
『アワ男』女性性の強い男性
『サヌキ女』男性性の強い女性
『アワ女』女性性の強い女性
で、ぜひみんなには、自分がどのタイプなのかを識別して欲しいんです。
ちなみに、私達の住んでいる日本の文化はどちらかと言えば「女性性高め」で、本来は女性性が強い人が多いはずです。
ただ、資本主義どっぷり浸かったり、人との競争を繰り返したり、無気力になったり、いい加減に悟ったりして「本来自分はどっちの要素が強いのか?」という事を、見誤ってる人が多いです。
本来は
男性性強めの生き方が向いてるのに、女性性強めの生き方をしたり
女性性強めの生き方が向いてるのに、男性性強めの生き方をしたり
本来の自分の中庸から、大きく外れてしまっている人、こういう人が和解する必要があります。
例えば、本来女性性強めの人間なのに、仕事で成果を出すために男性性強めの人間に無理をしてなっていたりすると、必ずどこかで無理が祟って
大失敗したり
メンタルが崩壊したり
自分を見失ったり
することになります。
だからこそ、本来の自分はどっちの性質が強いかは?というのを識別して欲しいんです。
◆男性性(サヌキ)と女性性(アワ)チェックシート
ちょっと識別し易いようにそれぞれの特徴を挙げておきます。
男性性強めの人の特徴
人をコントロールしようとする
ゴールに向かって生きるのが好き
白黒はっきりさせたい
答えが欲しい
縦型のコミュニティとかを作ってしまう
よくリーダーになる
お金や権力が好き
強い人に憧れる
目標達成が好き
結果が出てナンボ
逆算思考
論理的思考
何かを深く追求するのが好き
孤独が好きetc...
女性性強めの人の特徴
依存しやすい
テーマを定めて生きたい
曖昧さが好き
結果よりプロセス重視
横型(目線が同じ)のコミュニティを作る
目標達成より目の前の事
バランス良く色んな事をやりたい
育児や家事が好き
感覚派
コミュニケーションが好きetc...
などなど、挙げればキリがないので、これぐらいでやめておきますが、とりあえず参考にしつつ、自分はどちらが強めか考えてみて下さいねー!
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。
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ことわざから学ぶ人生のヒント 【秋の扇】
このことわざの意味
秋になると涼しくなり、扇を使わなくなることから「必要のなくなったもの」という意味がある。
また、男の愛を失って捨てられた女のたとえの意味もある。
このことわざの由来
中国前漢の成帝に寵愛されていた斑婕妤(はんしょうよ)という女性が、成帝の寵愛を失ったことを不要になった秋の扇に例えて「怨歌行(えんかぎょう)」の詩を作った故事が由来。
このことわざから学べること
常に春夏秋冬は移ろい、必要とされるものも常に異なります。
春にセーターはいらないし
夏にネクタイはいらないし(クールビズw)
秋にエアコンやかき氷はいらないし
冬に薄手の洋服はいらない
というように。
そして同時に、春夏秋冬・四季だけでなく時代も常に移ろいます。
それはつまり時代に必要とされる人、必要とされなくなる人の両者が常に存在するということ。
幕末に坂本龍馬や高杉晋作が必要でも、江戸時代の初期の頃には彼らの出番はあまりないように。
これから時代の変化が急激に早まっていく中、秋の扇にならないように、常に自分を変化させ成長すること。このことわざはそんな事も伝えてくれてるんだと思います。
この素敵な書を書いてくださってるのは、書道教室をやってらっしゃる相川さんという方です
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