蛇婿入りから考える、女性性が本当に品上がった状態とは?

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

前回は、蛇婿入りの苧環型と水乞い型のストーリーを紹介しました。

 

 

この記事→蛇婿入りの苧環型と水乞い型(あらすじ)から考察する、本当の女性性とは? - はぎのともぴこの幸福論

 

 


今回は、蛇婿入りのというストーリーが、何を伝えたかったのかを紐解いていこうと思います。

 

 

 

◆蛇婿入りが示す、女性性の品上がった状態とは?

 

そもそも、日本の昔話や民話の大きな特徴の1つとしてあるのが【受動と能動の融合】が描かれている点で、大体かなり高次元の女性性を描いています。

 

 

グリム童話や西洋の昔話では、苦難に遭遇した女性は大体受動的で、それでも美しく立派な男性の助けを得て「めでたしめでたし」というのが、よくあるパターンです←ディズニーとか。

 


ところが日本の昔話は、最初は蛇婿入りの水乞い型の様に、最初は父親に言われ、家族のために蛇に婿入りするという、運命に逆らわない受動的な女性性を描いていますが、

 

結局は、蛇を自力で殺すという自我の確立や主体性も全面に押し出す女性性も描いています。

 

簡潔に言うと、日本の神話や昔話で描かれる女性性は【受け入れて、その後に戦う】という展開が多く、高次元な女性性が描かれている事が多く、

 

 

西洋の昔話は【受け入れずどうにかするor助けてもらう】という、受動的で低次元の女性性を描いてる事が多いです。

 

 

私達が目指すべき女性性は前者で、受け入れずに後悔したり憎んだりしたまま、それを原動力にどうにかしようとするのではなく、

 

 

《困難や苦難を受け入れて、それと向き合いながら再定義して、主体的に乗り越えていく女性性》です。

 

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ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。

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