ともぴこが、独立・開業する時に決めた5つのルール

 

◆私が独立当初に決めた5つのルール

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

さてさて、ついこの前、ありがたい事に独立5年半を迎えて「繁盛ではなく繁栄」を、標榜にしている自分の面目躍如になったわけですが

 


今日は、その「繁盛ではなく繁栄」のために【私が独立当初に決めた5つのルール】を紹介しようと思います。

 

 

 

というのも、繁盛は勢いとエネルギーの拡散だけでどうにか達成できるケースが非常に多いし、語っている人や教えている人も山ほどいますが、

 


繁栄の仕方を語っている人は少ないですし、この2つではやるべき事もやり方も違うので、改めて【私が独立当初に決めた5つのルール】をシェアしますね!

 

 


おそらく「ぴこ、ただのドMやないかい!!」と思う人もいるかもしれませんが、参考にしてみてください笑

 

 

ではいきます。

 

 

 

①人生の後半(60〜70歳)に自分のピークを持ってくる(体力以外)

②楽な案としんどい案があったら、しんどい案を採用する

③近道を通らない。裏技を使わない

④見えないパロメーターを常に意識する

⑤原理原則や自然の法則に乗っかる

 

 

この5つは独立当初から、相当意識して行動していたと思います。

 


いつも私が言っている「循環の意識」や「徳を積む」とかは、独立後2年目の半分あたりから指針とし始めたものなので、今回は省きますね。

 

 

では、1つ1つ解説していきます。

 

 

 


①人生の後半(60〜70歳)に自分のピークを持ってくる(体力以外)

 

 

 

これを第一に掲げました。

 


私達の人生は余裕で80年越え、さらにこれからますます死ねなくなる事が予想できるこの時代に【あの人のピークは若い頃だったね】と言われる様な生き方をしたら、晩年は相当キツイだろなぁ....と思ったからです。まるで清原の様に。

 


20〜30歳頃に爆発的な繁盛や実績を残す最大瞬間風速的な生き方よりも、ジジイになったから頃に本領を発揮し「そういえばあいつ、最後まで凄かったよなぁ〜」と言われる様に死にたいと思いましたww

 

歴史上の偉人で言えば、若い頃苦労したけど人生最後まで尻上がり!だった徳川家康を目指したんですね。

 

 

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もちろん、みなさんはどこにピークを持ってくるかは好きな選んでいいですし、体力系のジャンルなら年齢的なものもあるので、それにも左右されますからね。

 

 

モーツァルト芥川龍之介の様な生き方でもいいんです。

 

 

ただ、私は若い頃は目だ立たず苦労をして、多少の血反吐を吐いてもいいから「とにかく実力を蓄えよう、そして晩年に色んなピークを持ってこよう」と考えたんです。

 

 

そう思えたのは、歴史上の色んな偉人の人生のインストールした結果【長い視野を持って行動の取捨選択をしないとやらかす】というのを、よーーーく分かっていたからです笑

 

 

そうして
①人生の後半(60〜70歳)に自分のピークを持ってくる(体力以外)

 


を、大きな指針にした結果、自然と

 

 

 

 

 

②楽な案としんどい案があったら、しんどい案を採用する

 

 


という次の指針が出てきました。

 

 

要するに《長い目で見たらどっちが実力になるか?》という判断基準が自然と生まれたって事です。

 

 

だって、私は若い頃は苦労して実力や経験を蓄え、人生のピークを60〜70歳に持ってくると考えてるワケですから、当然楽な案よりもしんどい案を採用した方が、自分の実力になります。

 

 

そうして私は《ドMの様な生活》をおくる事になるんですが、そのおかげで20代の中では卓越したエネルギー量・経験値・人脈・ステージ・知識量をGETできたと思っています。

 

 

例えば、私は半年〜年単位の講座をよくやっていますが、実はこれ超しんどいんですよw
しかもコンテンツ量アホみたいに多いですし。

 

 

じゃあ「なんでわざわざやってんのか?」と言うと、そっちの方が参加者の皆さんが成長するから。というのが1番理由ですが

 

 

もう1つは【そっちの方がキツイ分、自分の実力になるから】です。

 

 

だって本当は、単発セミナーとかの方がお金にもなりますし、コンテンツを作るのも超楽なんですよww

 

単発セミナーなら単発セミナー、単発コンサルなら単発コンサルだけの方が超楽なんです。

仕事量的にも。
ただし参加者はあまり成長しませんが.....

 

 

でも、私は講座はセミナーだけでなく大体コンサルもセットで付けているので、死にたくなる感じの仕事量になるんですが、それは皆さんの成長&自分の実力を養うためです。

 

 

講座なら


セミナーは情報や経験を抽象化して、一般化して少しでも分かりやすく伝える力が必要。


講座の期間が長いながら、矛盾なく体系的にまとめる力が必要。


コンサルは個別対応が必要なり、今度はいかに具体的にしていくか?という能力が必要。

 

といった感じで、自力を養うためのドM設定になっているワケです。

 

とにかくこの5年間は【自分で自分に鞭を打ち続けた】という感じになるワケです。

 

 

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そうして
②楽な案としんどい案があったら、しんどい案を採用する

 

という判断基準ができると、次に自然と

 

 

 

 


③近道を通らない。裏技を使わない

 


というさらなるドM設定ができあがります。

 

 

これはさっきの話に結構似ていて、要するに【攻略本的なモノを使わない】という事になります。

 

 

 

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例えば、ビジネス当初はお客さんも何もいないどころか、認知度さえ0なワケですから、Twitterやブログで情報発信をしていく必要があります。

 

 

そして、ここで楽をするならツールを買ったり、情報商材を買ったり、フォロワー買ったりして、成功への道筋やパターンをお金使い買い、近道を通ろうとします。

 


これは要するに、自分の頭で考えたり、試行錯誤したりせず《最初から提示された答えをお金で買い、それを踏襲するだけの思考停止状態》とも呼べます。

 

 

多くの人が「1人でネットビジネスをしよう」の様に考えると、誰かのコンサルを受けたり情報商材を買ったりしていました。

 

 

でも、当時私はただの学生で、そんなお金もなかったですし、自分の実力を蓄えるためにも【まずは試行錯誤して、自分なりの仮説や成功体験を作ろう】と思い、

 

 

ひたすら色んな人を観察・分析し、真似をして、試行錯誤して、工夫して、というサイクルを繰り返してました笑

 

 

私も「情報商材を買った方が、早く答えに辿り着く」何て事は、分かっていたんですが"敢えて"それをしなかったって事です。

 

だって、仕事に関して答えを買うという行為は、ゲームに変換すれば、最初に攻略本を買いそれをただこなすだけ。と同じ行為になります。

 

 

これ、楽しいですか?
これ、実力がつきますか?


んなワケないですよねw

 

 

人生はプロセスを楽しんでナンボですから、どんどん遠回りして行こうと決意していたんです。

 

そのおかげ?で、沢山失敗したり、時間がかかったりする事もありましたが、

 

 


おかげで、誰かの劣化版コピーになる事もなく「ぴこみたいな人は他にいない」というポジションを確立する事ができました。

 

 

それは【全部自分の頭で考えて試行錯誤していたから】です。

 

 

もし、最初から答えを知って、それをひたすら踏襲するだけだったらと思うとゾッとします((((;゚Д゚)))))))

 

 

もちろん、どうしようない時は、答えを見たり人に聞いたりもしました。

 

 

でも、それはあくまでも「確認」の作業で、最初からカンニングペーパーを見る事はありませんでした。

 

自分でやってるからこそ、誰かが作った答えにも大きな意味が生まれるワケです。

 

 


次が、さっきまでと関連性が少し薄れますが

 

 

 

 

 

④見えないパロメーターを常に意識する

 

というものです。

 

みなさん、この世には目に見えないものの方が圧倒的に多いのはご存知だと思いますが、その目に見えないものを"感覚的に"読み取れる人間になろう

 

 

 

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というのが、最初に立てた目標でした。

 

 

 

どんな感じかと言えば、

 

 

時代の流れはどの方向なのか?
みんなが潜在的に何を求めてるのか?
自分はどれくらい認知度があるのか?
自分はどれくらい人気があるのか?
自分はどれくらい信頼残高を積み重ねられているのか?
自分はどれくらい循環をおこせているのか?
自分のエネルギー量はどれくらいなのか?

 

 

などなどです。

 


こういう目に見えない感覚的なモノを感じ取れないと、ビジネスどころか人生が上手くいかなくなるのは、やる前から何と無く予想は付いていたので、これらを常に意識して読み取る練習をしていました。

 

 

まずは「常に意識しておく」というのが大切で、これにより自分にアンテナが立ちますし、繰り返す事で微細な感覚を掴むことができるようになります。

 

 

もちろんここでも、仮説と検証の繰り返しは必要です。

 

 

例えば「信頼残高が積み重なった気がする」と思ったら、何か企画や商品を作って実際に売ってみます。

 

本当に信頼残高が積み重なってるなら、実際に商品は売れますし、実は積み重なってなかったのなら売れませんよね((((;゚Д゚)))))))

 

それを確認するためには、実際に売るしかないんです。

 


そして売れたなら、この場合は感覚が正しかったという事です。

逆に予想より売れなかったのなら、信頼残高はあまり積めてなかったという事になります。

 

 


感覚が正しかったのならさらに感覚を磨いていけばいいし、ズレていたのなら、それは経験として捉えて「じゃあどうしたら信頼残高が積めるか?」を考え、前回よりも工夫してあれこれするしかありません。

 

 

そしてまた、同じく実際に何かを提案して確認していくんです。

 

 

これはビジネスだけの話ではなく、自分のエネルギーや体調も一緒で、自分のエネルギーの限界値や下がる時期や理由なども、試行錯誤と確認を通して"感覚的に"学んでいきます。

 

 

そしてこれを繰り返して、感覚が研ぎ澄まされてくると【大体が直感で分かるし当たる】という、その感覚を無意識レベルまで落とし込めた状態になります。

 

 

みなさんにも、ぜひ最終的にはその辺を目指して欲しいです。

 

 

この訓練のおかげと言っちゃなんですが

 

 

 

今では


自分の風邪をひくタイミング
ビジネスでどれくらい人が集まるか
みんなが何を求めてるいるか


ほぼほぼ外れずに捉える事ができます。

 

 

それは【見えないパロメーターを常に意識してたから】だと思います。

 

 

実はこれは特別なことではなく、皆さんいつもやってますからね。

 

空気を読む
とか
雰囲気を察する
とか

 


これらもその類です。

 


その感覚を常に意識して、嫌われないため以外にも使いましょう。ってことです。

 

 

 

 

 

最後に、


⑤原理原則や自然の法則に乗っかる

 

 

コレです。

 

 

私が「人生が上手くいく方法を一言で集約して下さい」と聞かれたら、確実に【原理原則や自然の法則に逆らわず生きる事だね〜】と言います。

 

 

 

原理原則・自然の法則は何かと言えば、

 

 

重いものは上から下に落ちる
水は形を変える
擦ると摩擦でエネルギーが生まれる
熱いもの上へ、冷たいものは下へいく
変化しないものは淘汰される
人生は足し算、引き算、掛け算、二乗

 

 

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などで、この抽象度の高い概念を日常、人間関係やビジネスにまで落とし込み、それに乗っかって生きるという事です。

 

 

今日は、この具体的な話をし出すと終わらなくなるのでやめておきますが、原理原則や自然の法則を理解し、それに乗っかり実践すると"自然と"あまりエネルギーを使わずに、上手くいきます。

 

 

逆にこれらを無視して"不自然"な行動を生き方をすると、無駄なエネルギーを大量に消費しますし、どう頑張っても繁栄はあまりしません。

 

 

私達は、自然の中の一部として生を営んでいるワケですから、宇宙・自然・地球のルールはなるべく守った方が、そりゃあ上手くいきます。

 

 

とは言っても、この原理原則や自然の法則を知らないと守もクソもないので、とにかくそれらに近いこと(要するに淘汰されずに残ってきたもの)をとにかく学びました。

 

 

東洋医学
陰陽五行思想
神話
哲学
物理
エネルギー
アーユルヴェーダ
歴史
宗教

 

などなどです。

 

 

とにかく原理原則や自然の法則を理解し、感覚的に会得し、抽象的なこれらの本質を現実ベースに落とし込む訓練をしたワケです。



そしてそれに乗っかりながら生きてきた結果、この5年半はとてつもなく充実したものになりました。全く無理なく。

 

 

さらに、何より面白いのは、これら原理原則や自然の法則を学んでいくと【みんな言いたい事や本質は同じ。切り口やプロセスが違うだけ】という事が分かり、そこからのうないの全てがネットワーク化して、全てのことを捉えられるようになったんです^ ^

 

 

だからこそ、今、あらゆる業種とあらゆる人の相談を受けれるようになったんです。

 

 

見た目や表面は違くても、核は一緒ですからね。

 

 

という事で、「繁盛ではなく繁栄」のために【私が独立当初に決めた5つのルール】をザックリですが紹介させて頂きました。

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 

 

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集中力を持続させる、意外と知られていない効果的でお手軽な方法

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。

 


前回から集中力のお話をしております。

 

 

この記事

人間の集中力が持続しない本当の理由 - はぎのともぴこの幸福論

 

 

要するに

 

 

【集中力はそもそも持続しない構造になっているんだから、その特性を活かして集中力を養おう】って事でしたね。

 

 

 

集中力UPの方法は色々あるんですが(エネルギーを余らせるのは大前提)今日はその中でも、スタンダードなものを紹介します。

 

 

 

 

◆集中力を持続させる方法

 


まず、持続しない集中力を逆手に取る方法として

 

 

①やる事を短く区切る
②負荷をかける

 

 

この2つがいますぐ実践できる事かと思います。

 

 

 

そもそも集中力が30分も持続しないのなら、1つ1つの行動やタスクを細切れにしてしまえばいいんです。

 

 


ブログ25分
休憩5分(休憩の仕方もあれこれありますが省きます)
メール返信5分
読書1章20分

 

 

の様に、細切れにしていきます。

 

 

一見集中力が高そうに見える人は、実はずっと持続してるんではなく、1つ1つを集中力が持続できる規模に分解しているだけなんです。

 

 

 

【短時間の集中を繰り返す】

 

 

これが、集中力を持続させて物事を効率的にすすめるコツになります。

 

 

 

短時間だから集中が持続する。
集中してるからエネルギーは下がらない、疲れない。

(エネルギーはむしろ分散してる時に漏れるので)

 


このサイクルを繰り返すのが良いかと思います。

 

 


ただ、細かく分解するかと言っても【やる順番】も結構重要になってきます。

 

 


脳の同じ部分をひたすら使い続ける様では、いくら細切れにしても集中力は持続しません。

 

 

例えば、文章を30分書いて5分休む。そしてまた30分文章を書く。

みたいなやり方は賢くありません。

 

 

実は私は、この記事が本日3記事目で、この後も文章を書きますが、部屋の掃除や洗濯をした後に文章を書きます。

 

 

じゃないとキツイんですね((((;゚Д゚)))))))

 

 

この順番は、自分で試行錯誤して疲れない順番を確立していくしかないんで、ぜひあれこれ工夫してみて下さい(集中力という見えない感覚を感じ取って下さい)



 

 

 

◆集中力と筋肉に鍛え方は一緒!!

 

 

 

 

そして、もう1つの集中力を持続させるコツが

 

 

②負荷をかける

 

 

でしたね。

 

 

 

私がよくやる負荷のかけ方が【制限時間を設ける】という方法です。

 

 

 

 

「何分以内に終わらせる」という制限時間を「少しキツイな」というぐらいに設定します。

別に実際に終わらなくてもいいので、多少キツくします。

 

 

 

余裕で終わりそうな設定だと、集中力はガクッと下がりますから。

 

 

 

例えば、この記事は20分で書く!と決めてタイマーを設定して書いてるんですが(残り9分w)これを40分にするとたちまち余裕が出て、私はゆっくり書き集中力も低下し、実際に40分かかりますし文章のクオリティも下がります。

 


なので、敢えて結構キツイ20分という時間を設定し、火事場の馬鹿力的なものを利用しています。そうすると脳の回転も増しますし。

 


そして、実際に終わらなくてもいいんですし、終わらなくてもそのまま休憩に入ります( ´ ▽ ` )

 

 

 

というのも、もし20分以内に終わらなくても、その終わらなかった分が気になって気になって早く片付けたくなるからですw

 

 

そうすればしめたもので、次始める時に「よし!やるぞ!」と貴重な意志力を使う必要なく(エネルギーは意志力で漏れる。気合いとかも)流れでやれる様になります。

 

 

言わば、潜在意識のモヤモヤを利用しているワケです。

 

 

脳科学的に言うと【焦らし効果】とも言ったりしますね。

 

 

 

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こうやって筋トレの様に、少しキツイ負荷をかけていくと、どんどん集中力は養われていきます。

 

 

 


以上の2つが、動物的な脳を利用して集中力を養う簡単な方法です。

 

 

 

他にも集中力を持続させる方法として

 

 

呼吸法
姿勢
使命を持つ

 

など色々ありますが、今回は省略します。


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も、貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 


20分以内間に合ったー!!
15分!!!

 

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 

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人間の集中力が持続しない本当の理由

◆集中力=人生の質

 

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

 

この前、モチベーションについての記事を書きましたが

これ→モチベーションを上げる簡単な方法(特に勉強に効果あり!) - はぎのともぴこの幸福論

 

 

 

モチベーションと同様に、行動や作業のスピードや効率を支えるものに「集中力」があります。

 

 


モチベーションがないと行動が持続しませんが、集中力がないとそれこそ効率が悪くなり結果的にモチベーションも下がります。

 


そして、エネルギーの少ない人は集中力を持続するのが下手で、チンタラしていて色んな事が上手くいかないケースも多いです。

 


集中力を持って作業を20分でハイクオリティで終わらせる人と、ダラダラ40分やってクオリティも低い人とでは、どっちが人生を有意義に過ごせるかは言うまでもないですよね((((;゚Д゚)))))))

 


そして、この集中力は脳科学と密接に関係しているので(つまり集中力は鍛える事ができる)少しだけ触れていこうと思います。

 

 

集中力をコントロールできれば、普段の人の何倍もの濃度で人生をおくれますからね!

 

 

本当は集中力だけで、講座ができるくらいです、、、、、



 

 

 

 

◆多くの人がしている、集中力への勘違い

 

 

 

まず、多くの人が勘違いしていることの1つに【集中力はずっと続くもの】というものがあります。

 

 

 

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天才と呼ばれる人や効率の良いあの人は、凄まじい集中力をズーーーッと持続させて凄いな。と思って「私にはムリムリ」と思っている人も多いでしょうが、

 

 

 

実は、集中力はたいして続きませんw

 

 

 

 

これは実験の結果が出ていて、いわゆる「集中力が凄まじい」と言われる大人でさえ「120分が限度」とされていて、

 

 

普通の人だと、同じ作業を同じ状態で没頭できる時間は「せいぜい30分」というデータがあります(これは鍛えて伸ばしていけますが)

 

 


私は、おそらく45分がいいとこですw

 

 

 


まあ、こんな感じで【そもそも集中力は、たいして続かないんだ】と理解して下さい。

 

 

 

「私は30分も集中力が持たないわ」
「ウチの子供は15分も座ってられないの」

 

 

 

っていうのは、むしろ健全な状態って事なので、まずはその自己嫌悪を止めましょう!!

 

 

 

 

 

 ◆人間の集中力が持続しない理由

 

 

人間の集中力が持続できない様になっている理由は、実は「古代」にあります。

 

 

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170708131450j:image

引用→http://www.sato-sato.jp/2007/05/post_195.php

 

 

 

だって、私達がまだ狩猟採集をしたり、動物たちと同じフィールドで生きていた頃に、集中力が持続してしまうと困るんですw

 

 

想像してみて下さい。


集中して狩りをする
集中してドングリを集める
集中して肉を食う
集中して子孫繁栄の行為をする

 

 

その時に後ろから猛獣が来たらどうしますか?

 


うん、死にますよねww

 

 

つまり、私達は種を保存するために”敢えて”集中力を散らし、危機管理をするという本能があるんです(つまり、動物的脳が強い人ほど集中力がない)

 

 

だから、持続しなくてそもそもは当たり前って事ですね。

 

 

集中力は1つの事を効率的かつ短期的にこなすにはもってこいですが、その代わり視座は下がり、視野は狭まりがちになるという意味合いもあります。

 

 

 

とは言っても、私達は人間的な脳も持っていますし、今の時代、集中力していたからといって後ろから襲われて殺される事なんか滅多にありません。

 

 

 

だから、どうぞガンガン集中力して下さい。
死なないんでw

 

 

ただ、元々「集中力は持続しない」という特性もあるワケです。

 

 

 

という事は【集中力が持続しないという特性を逆手にとって、集中する】必要が出てきますよね。

 

 

長くなってきたので、次回はその辺の話をしようと思います。

 


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 

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強み&個性覚醒セミナーの募集

◆強み&個性の覚醒セミナーを開催しますッ!

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

今日は、久しぶりに一般開催する単発セミナーのお知らせになります。

 

 

 

メルマガで告知したところ、既に多くの方からお申込みがありました。

 

 

あまり多くの席数は確保できないですし、私が一般的な単発セミナーをやるのはレアなので、お早めのお申し込みお願い致します。

 

 

日時や料金などは下の方にあるので、ご確認下さい

(後日音声も配信しますので、遠方の方・用事があって当日来れない方も参加OKです)

 

 

 

 

 

という事で、今回開催するセミナーは

 

 


【強み&個性の覚醒セミナー】になります。

 

 
これはもう、セミナーのネーミングの通り、参加して下さった方々の強みや個性を引き出して、次の日から自分の進むべき方向性が見えてくる様なセミナーになります。

 

 

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まぁとにかく最近は「個性が大事」とか「強みを活かせ」とか、ネットや本で耳にタコができるほど言われていまよね笑

 

 

 

特にビジネス系だと、やれポジショニングだとか、やれニッチ戦略だとか言われていて、個性や強みというのは欠かせない一要素と捉えられています。

 

 


ただ、あれは全部本質的には【間違い】なんですけどねwww

 

 


でも、

 

 

改めて【個性や強みって何?】【あなたの強みは?】と聞かれると、答えられる人はかなり少なくなるかと思います。

 

 


皆さんは答えられますか?

 

 

 

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もちろんこの問いに答えられなくても、自分の強みや個性を活かして活躍している方もいますが、ぶっちゃけ知ってた方がかなりお得ちゃんです笑

 

「強み」や「個性」という抽象的な概念をキチンと体系的に理解し、それを応用していくことで長〜く飽きられず、活躍することができますからね。

 

 


そして「強み」や「個性」を活かして働く、生きることで、その人は【ブランド】と呼ばれる存在になっていきます。

 

 

 

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こうなってしまえばしめたもので「もう仕事が来なくなったらどうしよう?」とか「誰かと被ってないかな?」とか「ライバルが多いなぁ〜」みたいな心配からは、完全に解放されます。

 


まぁとにかく「強み」や「個性」について、基礎の基礎から分かりすく解説して、どうやってそれらを活かし、発掘し、活躍していくのかをお話しますね。

 

 


ぜひ、強みや個性を必要としている方々は、足をお運び下さい。

 

私の強みって意外にこれなんだ〜
強みってこういう事を言うんだ〜
個性の定義を履き違えてました。


という様な感想を頂くこと、間違いなしかと思います笑

 

 

 

さらに今回は、個性や強みが無ければ生き残っていけないミュージカルの世界で活躍している、清水裕明さんことブルーさんをゲストにお呼びして、色々お話してもらおうと思います。

 

 

ブルーさんはこんな人です
萩原萌さん - 清水裕明トレーナー | レッスンモニター生企画 Vol.2 | CLARITY ARTS SCHOOL | Projection・Practice・Promotion

 


ミュージカルの演出&俳優&プロデュース、ボイトレの先生などなど、をやってる方ですよー!

 

 

 

では、ここからセミナーの詳細です

 

 

 

 

セミナーの内容

 

・強みとは何か?
・強みと特技の違い
・強みはあるのか作るのか?
・個性とは何か?
・個性的な人とはどんな人か?
・個性的になるため必要な要素
・ライバル不在の状態で働き、生きていくには?
・自分の強みや個性を掘り下げる
・ブランドとは何か?
・ブランドは〇〇する人の事である。
・強みや個性を覚醒させるには?
・強みを勘違いしている残念な人
・強みがあっても生き残れない人
・個性=魅力?
・魅力とは何か?

などなどをお話しようと思います。

 

 


☆日時
7月22日(土)14時〜17時半頃まで

 

 

☆場所
都内(後日お送りします)

 

 

☆料金
15000円
1人でも多くの人に参加して欲しいので、お安くしておきました。

 

 

☆音声受講
セミナーの音源を後日配信しますので、遠方の方・当日用事のある方も参加OKです。

 

 

 

☆参加者プレゼント
セミナーに参加してくれた方には、後日私の「強みレポート」が届きます笑
10000字ぐらいにまとめたPDFを送ります。

後はブルーさんとの対談音声をプレゼント!

 

 

 

という事で、以上を踏まえた上で参加したい方は、

 

 


名前


年齢


性別


直接参加or音声参加

 

をご記入のうえ

 

tomopikorenraku10@gmail.com

 

へご連絡下さい。

 


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
一人でも多くの方にお会いできることを、楽しみにしております。

トレーニングの効果を上げるために、トレーニングの本当の意味を理解しよう!

◆人間が人間らしいのは、トレーニングの賜物である

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

今日は私もあなたも避けて通れない「トレーニング」について話をしていきます。

 

 

「トレーニング」っていうと、筋トレやスポーツの世界の事の様ですが、私たちは生きている限り、常に「トレーニング」しています。

 


ストイックなんですよ。私たちは笑

 

 

 


というのも、

 

 

 

私達が、こうやって

 


普通に二足歩行できてるのも

電車の乗り換えができるのも

自転車に乗れるのも

相手を怒らせない様に気を遣えるのも

 

 

 

【トレーニングの賜物】ですもんね。

 

 

 

例えば、誰でも最初は歩けません。何回も転び、痛い思いをして涙を流した結果、私達はこうして普通に歩けています。

 


つまり、トレーニングの結果、何も意識せず毎日歩けているんですね。

 

 

 

これは

 


ビジネス
ランニング
筋トレ
思考法
将棋
ゲーム
料理


などなど

 

 


私たちは、全ての分野において「トレーニング」をすることで初めて何かができるようになり、更なる「トレーニング」を積み重ねることで、その分野で結果が残せる様になる。というコトです。

 

 

要するに【トレーニングを避けて、何かの分野で結果を残すコトはありえない】とも言えます。

 


なので「トレーニング」について、ある程度理解しておくっていうのは、実はかなり大切です。

 


「トレーニングの本質」を理解してトレーニングしている人と、何となくトレーニングしている人とでは、大きな差になるので。

 

 

 

◆トレーニングの語源


ではまず「トレーニング」を英語で書いてみます。


すると【training】になります。

 

 

 

では、皆さんで一緒に


せーの!!


「トレェイニィーング」

 


はい( ´ ▽ ` )ノ
よくできましたー!!

 

 

って別に、このくだりはいらないんですが笑

 


ここで気付いて欲しいのは、レーニング(training)は、トレイン(train)という単語の現在進行形だというコトです。

 

 

皆さんがtrainという単語を聞くと、すぐに頭に思い浮かぶ日本語訳は「列車」だと思います。

これが分からない人は流石に重症ですので、This is pen. からやり直してくださいね笑

 

 

 


で、別に「train=列車」と理解して頂いて構わないんですが、改めてtrainを辞書で引いてみると

 

 

 

 f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170705093916p:image

 


《訓練する、養成する、練習する》という訳も出て来ます。

 

 

要するにtrainという言葉には《訓練》という意味が、そもそも強く込められているってコトです。

というか《列車》よりも、こちらの意味の方が本来強いです。

 

 


このtrainから、派生した言葉で


トレーナー(訓練する教官)
トレーニー(訓練生)

 


何かもあるぐらいですから

 

 

 

 

 

 

 

◆なぜ「train=列車」という意味があるのか?

 

 

でも、ここで1つの疑問が出て来ます。

 

それは【じゃあ何で、train=列車という訳をつけたのか?】ってコトです。


訓練と列車って、一見関係ないじゃないですか?

 

 


列車は列車で別の単語を作った方が良さげな気もします。

 


でも、ここに実は《トレーニングの本質》があります。

 

 


実はtrainという単語には、訓練意外にも


継続
つながり
続き
何かの連続

 


という意味もあるんです。

 

 


つまり「列車」は、1台1台の車両がつながってできているので、train=列車になったんですね。

 

 

おぉ!!!


って感じですよね笑

 

 


別に私は、この「列車」の語源を紐解く事を今日のテーマにしてるんじゃないので、さらに先に進めます。

 


ここまで語源を分析してみたら【トレイン=つながったもの=訓練】という図式が見えてきます。

 


こうなると、トレーニングと呼ばれる訓練は《継続して何かを行うこと》という意味になります。

 

 

 

 

 

 

◆トレーニングの本質は継続?

 

 

という事なので、トレーニングの肝となるのは《継続》です。

 


運動にしろ
勉強にしろ
ビジネスにしろ

 

1回、もしくは2~3回やったぐらいでは、それは単なる経験でしかありません。

 

 


例えば、とある人が急にダイエットしようと思い立ち、2~3日走ったとします。

走れば当然汗をかき、呼吸も苦しくなり、筋肉痛になり、一時的には体重も落ちるかもしれません。

すると、この人は「走った気分」にはなるはずです。

《トレーニングした気分》にもなるはずです。

 

 


でも、残念ながらこれで走るのを辞めてしまったら、何にもなりませんよね?

 


これを《何ヶ月か継続して初めて、トレーニングになる》ワケです。

 

 

 


要するに、トレーニングとは、その語源からも理解できるように【一定期間継続して、初めて効果が表れ、結果が出るものだ】というコトです。

 

 


当たり前のことですが、変化や成長は、数週間~数ヶ月継続して初めて起こるものです。

単発で、変化や成長を促すモノなんて、殆どありません。

 

 


つまり、本質的なトレーニングとは《継続的にコツコツ積み重ねること》です。

 

 

 

語源まで遡ったのに、まさかの当たり前の結果に落ち着きましたwwww

 

 

 

ですが、こういう物事の背景を探るという行為が、実はかなり大切です。

《継続することは大切ですよー!》なんて誰でも言えますし、みんな知ってます。

この背景や文脈を探り、理解すること。ここに価値があります。

 

 

 

何で継続が必要なのか?
継続しないと本当に成功できないのか?
継続ってそもそもなに?

 


と言葉の裏側を自分なりに考え、そして間違っていてもいいので【既存の言葉を自分の言葉で再定義】しましょう。これもトレーニングしていくと、脳みそがどんどん成長していきますよ。

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
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はてなブログを始めて3ヶ月、2017年4月〜6月のPV数の推移は?

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ぴこです。

 

 

もう2017年も折り返し地点を過ぎ残り半年になりましたが、私がはブログを始めてから早いもんで約3ヶ月を経ちました。

 

 

 

更新した記事数が91記事

 

読者登録数が84

 

 

まあ、この数字が世間的に多いかは少ないか分かりませんが、個人的には満足しております。

 

 

 

で、ここ3ヶ月のPV数ですが、こんな感じでした

 

 

 

 

 

2017年4月

 

 6695PV

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170705090739p:image

 

 

序盤は完全にアクセスもなく失速していましたが、何かの記事がバズった事で、後半からアクセス数がガツンと上がりました、

 

 

 

 

2017年 5月

 

 18599PV

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170705091014p:image

 

 

この頃になると徐々に安定してきて、前月の3倍のPV数になりました!!

 

 

 

 

2017年6月

 

46268PV

 

 f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170705091206p:image

 

 

3ヶ月目はさらに前月の2.5倍にほどになり、そこそこPV数も増えたという感じです。

 

 

 

このPV数が最初の3ヶ月にしては順調な伸びなのかは分かりませんが、個人的には満足しております( ´ ▽ ` )

ブログのコツも分かってきたので、しっかりまとめてセミナーやブログ内でシェアできたらと思います。

 

 

 ではでは。

今後も皆さんの役に立つ記事を更新していくので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
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日本特有の話し合い文化の弊害

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

ともぴこです。

 

 

この前この記事で→人に人生相談すればするほど、後悔する結末になってしまう理由 - はぎのともぴこの幸福論

 

 

 

【自分の決断や判断を、他人に相談して決めようとしている人はホントにうまくいっていない】というお話をしました。

 

 

これは今まで述べ2000人以上の方と、色々お話させて頂いてるので、結構信憑性のある話かと思っております。

 

 

今回は、この話を更に膨らませて「多くの人と相談して出した結論はクソ」というテーマでお伝えします。

 

 

 

 

 ◆なぜ、話し合いの末に出す結論はイマイチなのか?

 

 

日本には「三人寄れば文殊の知恵」という格言がある通り、優秀な人が集まりあれこれ知恵を出し合えば「最良の結果」が得られると思われがちですが、実はそれはほぼありえません。

 

 

 

特に【優秀な人が何人も集まって相談して出した結論は、ズッこれる可能性が高いんです】

 

 

 

 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170703123203j:image

 

 

 


というのも、多くの人が(特に日本人の多くは)人が沢山集まり、あれこれ相談したり議論したりすると【譲り合いの精神・意見の擦り合わせ】に終始する傾向があるからです。

 

 

これから大切な決断や判断をするのに、周りの人の顔色を伺いながら妥協案の様な結論を出すなんて、どう考えてもうまくいきませんよね笑

 


特に優秀な人ほど、相手の意見のメリットも分かるので、あれこれ詰め込んで意味不明な結論を出す傾向にありますねー!

 


私が企業のコンサルをすると、かなりこのパターンの失敗をお目にかかれますww

 

 

国の事業なんかはこの典型例で、各界からの有識者を集めてあれこれ意見を求めていたら、結局収拾不可能になり「ロクな政策が出せない」というケースが殆どです笑

 

 

私がよくお邪魔する民間企業も大して変わらず、毎日理解不能な会議を開いて、あれこれ意見を集めていますが、大抵は地位が高い人の意見を融合した、謎の妥協案になります。

 

 

そして、そういうプロジェクトって面白いぐらい失敗するんですよね((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

 

◆日本の就活なぜあんなに非効率なのか? 


他に更に分かり易いのは、就活をやった事のある人は必ずお目にかかる「新卒採用面接」です笑

 

 

あれって、意味不明なぐらい社員が並ぶじゃないですかww

 

 

 

人事課長 総務部長 取締役 人事部長 人事課社員

 

 

謎のスペース

 

 


大学生

 

 

 

イメージ画像 

f:id:kyueisyougiku10kaidouzan:20170703123636j:image

 

 


みたいに。

 

 


去年、スペイン人の日本語ペラペラのエリート知人が遊びに来ていたんですが、就活の話をしていてこの話をしたら

 

 

クレイジーーー((((;゚Д゚)))))))


って言ってましたからね。

 

 


欧米では面接なんか、そもそも何度もあるものじゃなく多くても2回だし、ほぼ1対1の面接との事です。人事部長もしくは社長が、独断で効率良くスパスパと決めていくらしいですね。

 


もちろんこれも、必ずしも良い結果に繋がるかは分かりませんが、少なくとも時間のロスを減らせますし、何より【責任の所在】明らかになります。

 

 

 

逆に言えば、日本的な「みんなで相談して決める」というのは【責任逃れをするための仕組み】でもあるんですね。

 

 

 

「みんなで決めた事だから、失敗しても自分だけのせいじゃない」

 

 

という保険をかけてるワケです。

 

 

 

これは企業でも教育現場でも、いわゆる「組織」と呼ばれる所では、さも当たり前の様に構築されている仕組みです(もちろんそうでない事もあります)

 


だから、日本の組織は判断や決断が遅いし、責任の所在が曖昧な感じになるんですね。

 

 

じゃあ
「いつから日本がこんな体質になったのかなー?」と考えてみると、明らかに江戸時代なんですよね笑

 

 

 

「老中同士が派閥ごとに話し合って、妥協案を作り、それを国の方針とする」

 

 

 

その江戸時代の政治体質が、ずるずると残っているのが日本です

(江戸時代に育まれた思想や文化の根は深く、未だに色濃く反映されてます。)

 

 

となると「その前の戦国時代はどうだったの?」と言えば、カリスマリーダーがほぼ全ての結論を下す。という今の体質とは真逆の体質でした。

 

 

 

何か話が逸れて来てますが、日本の政治の仕組みや経済の仕組みは、明治維新で確かに一新された様に見えますが、実はもっと奥深くの精神性や国民性みたいなものは、ほぼ維新されず平成の現代までか残り続けています。

 

 

それが良い悪いではなく、そういう国なんですね。日本って笑

 

 

 

 

 

◆それなら、ワンマンリーダーを増やすべきなのか?

 

 
さてさて、ここまで散々日本的な「みんなで相談」をディスって来ましたが、じゃあ「リーダーが全て独断即決で決断すればいいのか?」というと、それもなかなか危険ですよね。

 

 

確かにリーダーが超絶優秀で、人間としても出来上がっている場合なら、スピードも増し事態も好転していくでしょうが、それはリーダーに権力全てが集中する事になりますし、何よりリーダーがポンコツだった場合は大事件になります((((;゚Д゚)))))))

 

 

そうなると「みんなで相談して決める」も「リーダーが全て決断する」も一長一短でなかなか難しいですよね笑

 

 

なので「どっちがいい」と断言できるものではありませんが、このブログの読者さんは社員何百人を雇っている社長さんや政治家、リーダーの方はは少なく、個人・もしくは少数精鋭で動いてる方が多いと思うので

 

 

私が提案するのは【相談しないで自分で決める】これに尽きると思います。

 

 

 

もしくは、本当に信頼できる誰か1人〜2人だけに相談するか。

 

 

 

この前も書いた通り、あれこれ相談すると、みんなバラバラなアドバイスをするので、結果的に【どうしたらいいか分からん!】となり

 

 

最終的に選ぶ決断は《いろんな人のアドバイスの擦り合わせ》になり、大抵失敗して後悔する事になるので、きちんと自力で選択して下さい。

 

 

個人の強みは「スピード」なので、ボサクサ相談してる暇があったら、1つでも多く実践して、1つでも多く失敗しましょう。

 

 

 

それと、補足として「相談して決める」事のメリットを挙げておけば

 

 

多くの人と相談して決める、民主主義もそうですが、この制度のメリットは【最悪の選択はしない】という所にあります。

 


優秀な人間が集まって「あーだこーだ」議論して、妥協案を出すのなら、最高の結論は出ないだろうが最悪の結論も出ないだろう。という考え方です。

 


第二次世界大戦の時に、軍部や天皇に決断権を委ねたことが、最悪の結果に繋がった歴史的事実から、現代では(特に日本では)【話し合い】は良い事だ。という認識を得ているんですね。

 

 

要するに、今の日本の「話し合って結論を出そうぜ」文化は【江戸時代からの名残と第二次世界大戦の反省】の融合からできてるのかなー?何て思います。

 

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございます。


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