健康に良い油とのおすすめな付き合い方
◆サラダ油は身体にどうなんだ?というご質問
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
ブログの読者さんからいくつか質問が来ていたので、今日はそれにお答えしたいと思います^ ^
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ともぴこさん、こんばんは。
いつも濃密かつ正確な健康情報をありがとうございます。
できるところからですが、日常に色々取り入れさせてもらってます。
特にオススメされていた、枕とトイレっとペーパーはとても良く、家族からも好評です。本当にありがとうございます。
ここで1つ質問があります。
私の家では、普通の安いサラダ油を使って料理をしているのですが、これはともぴこさん的にはどうでしょうか?
あんまり良くないのかなと心配になり、ご連絡しました。
お答え頂けると嬉しいです。
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◆そもそもサラダ油とは何か?
はい!
メールありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
サラダ油についてですねー!
そもそもですが、読者の皆さん「サラダ油って何なのか?」をご存知でしょうか?
よく使う割には、イマイチその定義が分かってないかと思います。
ここでちゃんと説明しておくと、
サラダ油というのは、
菜種
綿実(綿の種)
大豆
ごま
ひまわり
コーン(とうもろこし)
サフラワー(紅花)
菜種
こめ油
の9種類の原材料のどれかを用いて精製したものが、サラダ油と定義されています。
また、この中の2種類以上の原材料を混ぜて使う油もあって、それは『調合サラダ油』と言います。
これはブレンドコーヒーみたいなもんです笑
そして植物油は、このサラダ油とそれ以外のの油に、基本的に分類されます。
ちなみに、サラダ油というのは、日本独自の名称で世界にはありません。なので世界で「サラダ油ありませんか?」と聞いても出て来ないので注意して下さいね笑
◆サラダ油の歴史
少し話を脱線させて、サラダ油のルーツを遡ると、1924年に日清オイリオが「日清サラダ油」という商品を販売したことが、サラダ油の始まりの様です。
欧米だと、昔からオリーブオイルに塩やコショウを加えたドレッシングで、生野菜やサラダを食べていましたが、
日本でその様な文化がなく、蒸したり煮たり、もしくはそのままサラダを食べていたので(究極の素材の味w)日清オイリオは、そんな生野菜のサラダ料理に合う食用油を開発したとの事です。
つまり【サラダ油=サラダに合う油】って事になりますね。シンプルに笑
なので、サラダ油を揚げ物や炒め物に使うと、想像以上に不味くなるので、料理をする人は注意して下さい(揚げ物や炒め物はキャノーラ油の方が良いです)
で、本題に話を戻すと【サラダ油は、できれば大量には摂取したくない】というのが本音です(キャノーラ油も)
というのも、トランス脂肪酸という悪魔の油、さらにリノール酸という取りすぎると免疫細胞が働きを鈍くし、その結果アトピーや花粉症などのアレルギー性の症状を起こしたり、動脈硬化や心臓の病気などを誘発したりする。と考えられている成分が結構含まれているからです。
なので、できるだけご家庭では使う頻度を減らせてもらえたらなぁと思います。
もちろん、大概の油にリノール酸は入ってますし、外食に出てサラダ油を0にするというのは不可能に近いので"なるべく減らす"という方向で良いと思います。
今すぐできる事としては、炒め物にはサラダ油の代わりにオリーブオイルを使ったり、サラダ等にはMCT油やエゴマ油を使うのがオススメです\(^o^)/
そうやって、自宅の油は良いものを使っておくだけでも、かなり身体には違いますので、ぜひ実践してみて下さい。
◆ココナッツオイルばかり摂取するのは健康的なのか?
では、次の質問です。
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健康系の記事、いつもありがとうございます。
今日はご相談したいことがありまして、それが私の母が健康オタクで「ココナッツオイルが最も良い油だ」と言って、ほぼ全てのものにココナッツオイルを使っているのですが、大丈夫でしょうか。
なんかバランスが悪い気がして。
ただ、私にもよく分からないので教えてもらえると助かります。
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うーん。
個人的には、というか基本的に【油はバランス良く摂る】というのがオススメです。
例えば油にも
と色んな種類がありますし、魚からも肉からも種子や植物からも油を摂取するのが人間です。
そして、それらをバランス良く摂るのが理想なので、ココナッツオイルばかりを摂取するというのは、あんまり身体には良くないかと思います。・゜・(ノД`)・゜・。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸の中の中鎖脂肪酸というジャンルに分類され、天然成分が約60%という数値を誇るため、確かに今注目されている油ですが、そればかり摂取していると不飽和脂肪酸が不足するので、よろしくないです。
ココナッツオイルを中心にするのなら、不飽和脂肪酸を摂るために、ある程度お魚を食べたりする必要が出てきます。
とは言っても、魚ばかり食べるのもキツイので、やはり炒め物とかにはココナッツオイル、サラダなどにはオリーブオイルやごま油を使う。というような使い分けをした方がいいですよ!
ぜひ、健康オタクのお母様にお伝え下さい。
そもそも食事っていうのは「これさえ摂っておけばいい」みたいな魔法の商品はないので、決めつけや偏りは禁物ですよ〜!
◆悪魔の油、トランス脂肪酸
ではでは。
さらに次の質問です。
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ピコ君!
お久しぶり!!
健康情弱と呼ぶにふさわしく、ずっと身体に気を向けずに適当に生きてきた僕に、真っ当な教育をいつもありがとう。
今回は情弱らしい疑問があって、トランス脂肪酸ってとらない方がいいよね?
それは聞いた事があって、とらない様にはしてるんだけど、なぜ悪いかはイマイチ分からないんだよね。
ぜひ、健康情弱にも分かるように、解説して下さい。
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トランス脂肪酸ですかー!!!!
こいつは、上の方でも言いましたが【悪魔の油】と言っても過言ではないです。
なるべく摂らないようにするのがオススメです。
とは言っても、やたら安いものや大量生産品には、いっぱい入ってしまっているのが日本という国の食文化です((((;゚Д゚)))))))
マーガリン
ポテチ
菓子パン
マヨネーズ
なんかには「これでもか!」というぐらい入っています。
こんな記事も読んでおくといいです。
トランス脂肪酸が多い食品ランキング
→http://isyairazu.com/archives/3333
こういう風に、日本では生活の中に地雷のように仕込まれているトランス脂肪酸ですが、欧米ではその危険性から、規制をしたり禁止したりしてる所も多いです。
まぁ、そのぐらい良くないって事ですね。
具体的には
がん
コレステロール異常
動脈硬化
心疾患
アトピー性皮膚炎
アレルギー
リウマチ性関節炎
カンジタ症
うつ
なんかを誘発するのでは?という見解が強いです。
そして、トランス脂肪酸のヤバさは一般人も気付き出してるので、今さら色んな企業が「トランス脂肪酸減らすよ!」という事を言い出してますよね。
まぁ要するに【できるだけ避けよう】ということです笑
避けるコツは
①パンやケーキなど調理加工の過程が多く、原材料が見えにくいものを避ける
②やたら値段の安い、油を使用してる食品を避ける
の2つになります。いちいち袋の裏側を見てチェックしてもいいんですが、それは面倒なのでこの2つを意識して選ぶだけで、かなり避けれますよ( ´ ▽ ` )ノ
私もトランス脂肪酸はなるったけ摂らないようにしてるので、皆さんも注意して下さい。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。
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