スピリチュアルにハマる人の特徴とその構造
◆スピリチャルおばさん化する人たち
実は昨日の夜、ぼーーーっとFacebookを徘徊していたら、かなりエネルギーを奪われる結果になりました(SNSは怖いですよー!笑)
ふと「あ、そういえばあの子今は何してんだろー?」と思い付き一人を探し、そこから芋づる式に、最近会ってない知人を見まくったのが運の尽きでした((((;゚Д゚)))))))
Facebookの投稿なんか千差万別で、どんな投稿をするのも個人の自由なので、それは見る側の問題なんですが、最近会っていない、歳下もしくは同世代の子に共通する面白い現象(似た投稿)が起きていたんです。
それが
①昔はあれほど熱っぽく語ったり、息巻いていたのに、今は空気の如く何も言わない。過去は黒歴史化して封印。別人格を作り上げる。
②抽象度の高い世界にひきこもった。
この2パターンになってる人が多かったんですw
もちろん素敵に各々活躍してる人も沢山いるんですが、そういう人に限ってキチンと連絡取ってるんですよね笑
まぁ、そんな話はさて置き、問題はこの2パターンの人達です。
ぶっちゃけ①の人はどうでもよく、エネルギー何か全く奪われませんし「過去を再定義して、人生も一体感持って、楽しく生きてくれ」としか思わないんですが、
問題は②ですよ。
30〜40代の人で②のパターンは、いわゆるスピリチュアルおばさん化していく傾向があり、20代〜30代前半の人達は【社会派スピリチュアル化】していく傾向があるんですね( ゚д゚)
いや、厳密には社会派ともスピリチュアルとも呼んでいいのかは分からないんですが、まぁそんな感じ何です。
◆ここ数年でかなり増えた、社会派スピリチュアル
社会派スピリチュアルがどんな感じかというと
例えば
私が世界を平和にする
みんなに幸せの種を蒔く
私と会った人、話した人をみんな幸せにする
愛で世界を包む
世界の貧困を無くす
引き寄せの法則で世界を幸せに
宇宙の子の世代の私たちで、日本を救う
みたいな発信が、まぁ多いんですww
いや別に発言をバカにしてるワケではなく、言ってる事自体は「凄いなぁ」と思いますし、心から本当にそう思ってるなら応援したいんですが、どーーーも引っかかるんですね。
というのも
【こいつら承認欲求足りてないだけしゃね?もしくは現実から逃げてるだけじゃね?】
という節をメチャメチャ感じるんです。
ちなみにこういう分析をしていると、非常に面白くて
30代以上で承認欲求が足りていない人・現実が見えてない人は「現世利益・自分のため」という方向にベクトルが向く人が多いです。引き寄せ系のスピリチュアルもそうです。
あくまでも「世界のため」ではなく「自分のため」に、スピリチュアルはあるという傾向が強いです。
なので30代、特に40代以上の人で「世界を私が救う」「愛でみんなを幸せにする」と言ってる人は、とても少ない印象があります。良い悪いではなく。
逆に、今の若者は《ほにゃららのため》というキーワードを使うのが、大きな特徴になっています。
そしてその「ほにゃらら」の規模が、世界・宇宙という感じで”クソでかい”ワケです。
◆本当に人のお役に立ち続けられる人とは?
ただ、こんな発言してるんですが決して勘違いして欲しくなくて、基本的に私は「誰かのため」「何かのため」というマインドを持ち、それを使命として生きるのは素晴らしいと思ってます
が、
厳密に言えば
他人のために本当にお役に立てる人は【まずは自分がある程度満ちている人】です。
いやいやでも、「お役に立つ意識」は、自分が満ちてなくても必要なんですよ(この辺が難しい笑)
そして満ちているとは「金銭的に」という意味もありますが、それよりも【精神性や日常が満ちている】という事です。
承認欲求がある程度満ち
1日1日を丁寧におくることができ
自分の進むべき方向性が見え
自分の周りの人との関係を良好で
毎日に一体感や幸せを感じれている
などなど、精神性や日常がある程度満ちていて余裕があるからこそ、本当の意味で【世のため、人のため】に生きる事ができます(まだあんまり満ちてない人も、そういう意識は持ってね!)
で、改めて、そういう大きな「ほにゃららのため」を掲げている若者を見てみると、果たして精神性が高く、日常の質が高く、自分の身近な周りの人やモノと良い関係を結び、現実的に余裕があり満たされているのか?というと
残念ながらむしろ
不安と不満と悩みだらけ
というケースが多いです。
普段は大きなキレイな旗を掲げてますが、その旗の影になっている所はドッロドロになっていたり、抜き差しならないぐらいまで、現実的に追い込まれている人が多いんです。
つまり、今の若者の多くは【現実の問題から目を背け逃げるために、デカくて綺麗で掲げるとチヤホヤされて心地良い、何かのため・誰かのためという旗を掲げているケースが、非常に多い】という事です。
だって、そういう旗を掲げてると、人からエネルギー奪えますから笑
「え!すごーーい!!そんな事やってるんだぁ」と人に言わせ、エネルギーを奪う策略です(まぁ無意識でしょうが)
で、そういう旗を掲げてる人に、毎回する質問があります。
この質問で、その人が本気でそれをやろうとしてるのか、それとも単なる現実逃避なのかが分かります。
それが
何であなたがそれをやるの?
という質問です笑
しっかり熱い思いを持ってたり、そこにミッションや使命感を感じてる人は、この質問をした瞬間、目を輝かせて、自分の過去や想いをめっちゃ語ります。
昔こういう事があって、それで、みたいに延々と「ストーリー」や「動機」を語ってくれます。
つまり、きちんと理由や背景があって、旗を掲げてるワケですね(そういう人は応援したいよねー笑)
逆に、単なる現実逃避・承認欲求を満たすため。というのが本当の目的の人は、この質問をされると黙ります。
カンボジアを平和にしたいです。
何であなたがそれをする必要があるんですか?
みんなを愛で幸せにしたいです。
何のために?何であなたが?
この《何であなたがそれを必要がやるの?》という質問は、自分の方向性を定める良い質問です。
私は歌手になって武道館に行きたいです!
何であなたは歌手をやりたいの?他の人じゃダメなの?
私は先生になりたいです!
何であなたは先生をやるの?その他じゃダメなの?
みたいに。こういう質問に答えられないのなら、方向性が定まってなく、まだまだ自分の土台はグラグラです。
1つの指標にしてみて下さい。
ということで、Facebookを見てて気付いたことでした。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
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人が集まる情報発信の方法と、人が去っていく情報発信の特徴とは?
◆情報発信で絶対にやってはいけないこと
さてさて、私はずーーっと「情報発信」だけは一貫して推進しており
「どうやったら情報発信がうまくいくのか?」みたいな事を日夜研究しているワケですが、最近凄い発見をしました。
もちろん今まででも、情報発信がうまくいかない理由なんか
マーケティングしてない
記事が面白くない
知識が足りない
タテ軸がない
ヨコ軸がない
フィルターがない
抽象⇆具体ができてない
日本語が変
語彙力がない
山登りできてない
などなど、いくらでも理由を挙げる事はできたんですが、これらを全て差し置いてもお釣りが来るぐらい【タブーな発信】があるな。と気付きました(むしろ上は書けば書くほど克服されるので、どんどん書くべし。量質転化だ!)
それが《自分の承認欲求を満たすための情報発信》をしている人です。
しかも自覚なく。
これはガチでアウトです。
こういう人の発信は【発信すればするほど人が逃げてく発信】です。
私の周りにもこういう人がチラホラいます笑
Facebookとかで。
当然、文面に
褒めてー!
寂しいのー!
凄いだろー!
チヤホヤして?
カマって?
私頑張ってるの。
私結果出てるの。
私を見て。
いいねして。
私可愛いでしょ?
僕リア充でしょ?
と、直接は書いてないですよ?(むしろ書けているんならいいんです。褒めてー!書ける人はノーガードを受け入れてる人なので)
そうではなくて
語尾
文面
内容
行間
言葉遣い
顔文字
伝え方
などなど、発信の細かいところ、端々に「私を褒めてー!認めてー!いいねしてー!」っていう満たされぬ承認欲求の影が、情報に渦巻いてます。
ただ、人間は承認欲求を0にできる生き物ではないので、全く承認欲求0の情報発信をするなんていうのはちゃんちゃら無理なんですが、
【発信すればするほど人が逃げてく発信】をしている人は、ほぼほぼ承認欲求を満たすためになっているんですね笑
本人は自覚がないですが((((;゚Д゚)))))))
そういう人の名前を挙げたり、承認欲求不足の人の発信の細かな特徴(自撮りとか)を説明しても面白いんですが。そんなのは誰も得しないので辞めときますね笑
◆承認欲求が強いと人が逃げていく理由
じゃあなぜ、承認欲求を満たすために情報発信をしていると、人がどんどん逃げていくかというと
ウゼーからですwwww
一般的に言えば。
ぴこ的に言えば【読み手からエネルギーを奪っているから】です。
私は情報発信を細かく見て、色んな人を丁寧に分析するのが生業の一つなので「あぁ、この人承認欲求が足りてないから、こういう発信になってるんだなぁ」と、紳士の様に見守りますが
一般の人はそんな暇じゃないですから「はぁぁぁん??何こいつウザ」と思って終わりです。
それが
キモ
生理的に無理
見たくない
の、どの感情に変換されるのかは分かりませんが、間違いなく「何かやだな」と思われる事になります。しかも、無意識レベルで。
相手にこう思われてしまうと、当然いいねやコメントは一向に増えませんし、これを繰り返すと終いには読んでもらえなくなります(だって何か嫌だから)
すると承認欲求はますます満たされなくなるので、さらにチヤホヤされようとします。
これこそ承認の地獄無限ループです((((;゚Д゚)))))))
つまり、テクニックや文章の内容云々の前に「何かやだな」と思われてしまってる人が、結構いるんです。
無限ループをまとめると
承認欲求を満たすための発信
↓
何かやだなを撒き散らす
読み手からエネルギーを奪う
↓
読み手は感覚的に嫌になる
↓
反応しなくなる
読まなくなる
ましてや商品なんか買わないし、会いに何か行かない
↓
発信に反応がなくなる
↓
承認欲求が満たされなくなる
↓
さらにチヤホヤされようとする
↓
ますます人は離れる
こういう感じですww
◆ベクトルの向きを変えろ
言語化するのが難しいので、できれば直接聞いて欲しいのですが、承認欲求が強い人の発信は、向いているベクトルの方向が殆ど「自分」です。
俺はこう思ってる
私は結果を出した
私こんなに成功してる
俺の意見はこうだ
ってもう、私私オレオレなんです。
こういう人の文、読んでると本当に疲れますw
分かり易いように、居酒屋でそういう人が隣にいるのを想像してみて下さい。
ウザくないですか?笑
一緒です。
発信はベクトルを外に向けて下さい。できるだけ。
それは「人のお役に立つ発信」「面白い発信をしろ」何かよりもだいぶ前に越えておきたい段階です。
反応がない!!
炎上した!!
人が集まらない!!
それらの原因の本質は「承認欲求」にある事が多いです。
どうぞ意識してみて下さい。
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やりたくないことリストを書くと、やりたいことが見つかるってお話
◆やりたい事ってどうやって見つけるの?
今日取り上げたいテーマは「本当にやりたい事を見つけるには?」ですが
私がよくオススメしているのは【消去法で本音を知る】です。
このやり方、実はネットワークビジネス系や自己啓発系のセミナーで、必ずと言っていいほどやらされる「やりたい事リスト100」とは真逆のやり方になります。
私はずーーーーーーっとあちこちで言ってるように「やりたい事リスト100」何ていうのは、自分の本心を知ったり、自己分析をするのに役立つどころか
【自分の本音を曇らせる諸悪の根元】だったりします。
だって、冷静に考えて「心の底からやりたい事100個」何て書けないでしょ笑
自分も20個ぐらいで止まる自信がありますし、若かりし頃は愚直にやってみましたが、やっぱり止まりました。
そして、ペンが止まってから本音と掛け離れた事を書いていきますよね。無理矢理100個にしたいので。
例えば「海外に行く」というのを消しゴムで消し消しして
フランスに行く
イタリアに行く
南極に行く
オーストラリアに行く
のように、刻んで刻んで数を増やしますw
他にも
「尊敬する人に会う」を、〇〇さんに、〇〇さんに、〇〇さんに会うと、刻んで刻んで刻みまくります笑
それでも埋まらない時は、ググっていい感じの話題を探したり、何か「いいなぁ〜」と思うものをとりあえず書いたりするわけですが、
そんなのを100個書いてもムダどころか【むしろ毒】なので辞めて下さいね。
だんだん自分の本音がボヤけていきますし、エネルギー的な視点で見れば、エネルギーをめちゃめちゃ消耗しますから(消耗する原理を知りたい人は、直接聞いて下さい)
そもそも「やりたい事がハッキリ分かってたら、こんな事やってねーよ」って話ですしね笑
やりたいことリスト100を撲滅して、消去法で絞っていく
そこで、私が提案したいのが「消去法」です。
自分を知るという事に限るなら、一番手っ取り早く、おまけに結構本音に近く、自分を炙り出せる手法だと思います。
《これだけはやりたくない事リスト15》を書いて下さい。
これ以上はいらないですし、これ以上書くのは以外と難しいです。
例えば
①満員電車での出退勤
②さげまんとの結婚
③ウソをつく
④衣食住に我慢する
⑤自分が欲しくないものを売る
⑥見栄を張る
⑦自慢する
⑧子供に好きな事をさせない
⑨親と不仲
⑩夫婦不仲
11現状に甘んじる事
12やりがいのない仕事に人生を費やす事
13人を陥れる事
14ムダに怒る
15人に流される
と書いてみたら、相当自分が「やるべき事」「選ぶべき仕事」「理想のライフスタイルや仕事」が見えてきませんか?
こんな感じで、消去法の方が数も少なくシンプルで、オマケに本音に近いです。
もちろん「自己対話」と呼べる代物までは程遠いですが、自己分析の一歩目としてはアリだと思います。
そして次に
最初に挙げた15個の物事をやらなくてよくするためには、実際どうすればいいのか?
というの具体的なアイディアを、各最低8個ずつ出して下さい。
ここまでやると、今度は「やるべき事」が見えてきます。
例えば
「満員電車での出退勤」をやりたくないなら、それを避けるための手段を最低8個考えます(エネルギーはここに注いで!)
満員電車での出退勤をしないためには?
①住む場所を始発駅に変える
②朝早く出勤する、早めの退勤
③会社の近く、歩き、自転車で行ける距離に住む
④車で移動する
⑤働く時間帯を自由に選べる職場に勤める
⑥独立する
⑦快速の有料シートを買う
⑧転職する
という感じで、とにかく書き出します。
そして、その中で「今すぐできそうなこと」から取り組んでいき、それで上手くいくかどうかを検証していきます。
逆に「今すぐには出来そうもない事」も沢山出て来ると思うので、その場合は更に「それが出来るようになるにはどうしたら良いか?」を最低8個考えます。
さっきの例なら「独立する」「転職する」辺りは、かなり難易度が高く、すぐには実践できないかと思います。
なので、その場合はまず「独立ためには何をすべきか?」を最低8個書き出し、それでもまだまだ実現不可能なら、更に「どうすべきか?」を枝分かれさせて考えていきます。
この2つをセットでやる事で
消去法からの自分の本音の炙り出し
そこからのやるべき事の選定
という段階にいけるんじゃないかと思います。
もちろん、これを繰り返す事で「本当にやりたい事」を発見する人もいますが、それとこれとは違う。と思って下さい。
これはあくまで「自己分析」のやり方です。
そして自己分析の初歩の初歩ですので、途中からはこのやり方も卒業しましょう。
さらに自分を深める方法等は、また書きますね。
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思考は現実化するというのは本当か?その真偽を考えてみた
◆思考は本当に現実化するのか?
さてさて、今日は文章を始める前に
【異次元の世界へようこそ】
と言っておきます。
日頃のメルマガ・記事も、かなり頭を使って読んでもらってるとは思うんですが、今日は少し種類の違う難しさになっています。
「こ、こんなのあり?」って感じです。
まず最初にお伝えしておきたい概念は
《思考は現実化しない。現実があなたの思考です》ということです。
お金持ちがなぜお金持ちかというと、既にお金持ちだからです。
モテる人がなぜモテるかというと、既にモテるからです。
幸せな人がなぜいつも幸せかというと既に、幸せだからです。
逆に言えば
「お金欲しい!」と思ってる人はお金持ちには、なかなかなれないし
「幸せになりたい!」と思ってる人は幸せには、なかなかなれないし
「豊かにいきたい!」と思ってる人は豊かには、なかなかなれません。
というのも、ほとんどの人「~たい!」の後には(でもムリだよね)が入っている状態ですし
【お金欲しい=今、私はお金がない】と自分に言い聞かせてるのと同じだから。
というのも理由の1つで一理あるんですが、これが本質的な原因ではないですし、これはよく言ってる人もいますよね。
◆思考が現実化しない本質的な理由
私はそれよりもっともっと深い理由があると思っていて、お金がないという現実が既にあるから「お金持ちになりたい」という思考が生まれる。ということです。
つまり
お金がないという現実を認知しているからこそ「お金が欲しい、お金持ちになりたい」と思っているという事です。
例えば、既にお金持ちで、とっくにお金持ちという現実を認知している人は「お金欲しい」という思考をあまりしない。という事です。
難しいですよね笑
要するに「お金が欲しい」と思ってる人は「お金が欲しい」という思考をするより前に「お金がない」という現実を先に認知しているということです。
【思考より前に、現実の認知がある】って事です。
つまり【お金が欲しい】と思った瞬間、思考はとっくに現実化しているどころか、
あなたの思考は、その目の前の現実から生まれている
というのが、私の小難しい主張です。
何かこの話を続けると、どんどんカオスになっていきますし、今日はこんな話がメインじゃないんですw
◆思考を現実化させるためにすべきこと
私が言いたいのは
あなたの本心はとっくに現実化してるんだよということ
と
現実があなたの思考の結晶です
という事です。
違う言い方をすれば【あなたの頭の中の当たり前が、当たり前だけど現実です】という意味にもなります。
で、なんでわざわざこんな小難しい話をしてるのかというと
私は仕事柄、色んな人をよーーく観察したり、会話したりするんですが(毎月述べ120〜30人)物事がうまくいかない人には、大きな特徴があるんですよね。
それは
【言ってることと腹の中(本心)がズレている】という特徴です。
うまくいっていない人は、小倉キャスターのカツラよりも分かり易く、本心と言葉がズレているんです。
これは、自分の人生の中でも大きな発見でした。
よく「お金が欲しい!」とずっと言っているのに、収入がいっこうに増えない人がいますが、そういう人は、本心では「お金が欲しい」何て思ってないんです。本音じゃないから現実が変わらないんです。
これはスピリチュアル的な話ではなく、論理的にも感覚的にもそうなんです。
「お金欲しい」と言いながら収入がいっこうに増えない人は、口では「お金が欲しい」とほざいてますが
本心は思考は
好きなコトを仕事にしたい
人から尊敬されたい
家族を幸せにしたい
充実した仕事をしたい
と思っているのかもしれません。
もしかしたら「お金なんか無くてもこれでいい。幸せだ」と、本心は思っているのかもしれません。
これは要するに
《言葉と本心がズレている状態です》
自分の本心を理解・察知し、それを言語化する事ができてないので
とりあえず【お金が欲しい】と言ってしまってるんだと思います。
どれも、お金がを稼げたら実現できそうな気がするんで、そう言っちゃうんですね。
これは別にお金の話だけではなく、全てのパターンに当てはまります。
例えば
「私はデザインで食べていく」と言っているのに、具体的な行動に全く移せないのなら、それは本心はそう思ってないってことです。
よく【思考は現実化する】と言いますが、個人的には本心や思考はもうとっくに現実化しているんだと思います。
これはつまり
《今の日々の現実が、あなたの本心だ》というコトです。
本心は誤魔化しようがなく、もう現実化しているんです。
周りの知人や友人で
感情の起伏が激しかったり
生き方迷子になってたり
いつも悩んでたり
言ってるコトが現実せず凹んでいる
ような人達は、本心と発している言葉のズレに気付いてないので、日々モヤモヤして苦しんでいるんです。
本心と言葉がズレていたら、そりゃあ苦しいですよw
言ってるコトは実現しないし、やっててもしっくり来ないんですから。
なので、実は人生の1番の成功法則は
思ってること
言ってること
やってること
この3つを一致させる事です。
Facebookを見たり、色んな現場を見たり、多くの人のコンサルをしていたりすると、この3つが揃っている人が、希少種だとよーーーーく分かります。
成功者と呼ばれてる人や、実績のある人でも、一致してない人が多いです。
ということは、この3つを一致させて1つ1つ丁寧に仕事をし、毎日・人生をおくっていけば、勝手に希少種になり、人に信頼され、人生はうまくいくって事になります。
とにかく、今目の前の現実が、その人の本心・思っている事なんです。
この事実を受け入れて、
思ってること
言ってること
やってること
この3つを一致させていきましょう!
そうすれば、色んな事が現実化していきますよ。
まずは自分の本当の心の声、本心に気付く事からですね。
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ベッキーの不倫騒動から考察する「今後のブランディング戦略」と「運の流れ」
◆ベッキーの不倫騒動を振り返ってみる
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ご存知の人も多いと思いますが、昨年ベッキーはゲスの極み乙女のボーカルと、ゲスの極みの様な行為(つまり不倫?)をした。と叩かれていましたが、
不倫に関して、個人的には「不倫なんか自己責任の問題だし、離婚調停中だったらしいし、というかこの話どうでもいい」というのが正直な感想で、
不倫の善悪とか、その報道に反応して、何故か正義面して批判や非難をしている大衆達の話をする気はさらさらないんですが
それでも、このベッキー騒動は2つだけ「お!学べるな!」という事があったので、それをシェアしようと思います。
◆ベッキーの不倫騒動から学べる「運」のバイオリズム
それが
①悪い事は小出しにした方がいい
②ベッキーの様なブランディング(キャラ作り)の時代は終わった
この2点です。
どういう事かというと
ベッキーは芸能界で活躍し出した、懐かしきおはスタガール時代から現在に至るまで、全く負のエネルギーを外に出さず、まさに「プラスのエネルギーの象徴」の様に生きてきました。
だからこそ、特にスキャンダルや大きな事件もなく、高感度の高いまま長期間活躍して来れましたし、芸能人としてTOPの売れっ子を維持して来たワケです。
が
そんなエネルギーが高く、質のエネルギー高い循環を起こしているベッキーでも、悪いエネルギーは必ず受け取りますし、それを外に出さず中に溜めていたっり、隠したりしていると、どんどん借金の様に負のエネルギーが蓄積する事になります。
ちょっとエネルギーだと分かりにくいと思うので「運」で考えてみます。
私はベッキーのプライベートまでは知りませんが、ここ10年の彼女は【運が良過ぎるほど良過ぎた】と思います。
それは勿論、彼女の日々の心掛けや人間性の高さを現しているんですが、自然の摂理・物事流れ的に考えると、ずっと調子がいい事、それは「かなり不自然」です。
皆さんご存知の通り、人生には良い時期と悪い時期があり、悪い時期が続いた後には良い事が、良い事が続いた後には悪い事が起こるものなんですが、ベッキーは良い事が続き過ぎました。
言うならばベッキーは
悪い事→良い事→悪い事→良い事
という流れではなく、
良い事→良い事→良い事→良い事→悪い事
という流れなので、
今まで悪い事を放出していなかった分、1回悪い出来事が大きくなり
簡潔に言えば《デカいツケが回って来た》という事です。
これは健康等でも言えるのですが、実は1番長生きする人は、ちょいちょい病気になる人、要するに悪い事を小出しにしている人なんです。
逆に「俺は病院になんか生まれてこの方行った事ねぇー!」という健康そのものの様な人が、急に大病に罹ったり、コローっと亡くなったりしてしまうんです。
つまり【悪い事がちょいちょいちょい起こる方が、その程度は小さく対応できる場合が多い】という事です。
歴史上の英雄や大物を見てみても、運がずっと良い人はいません。
面白い事に。
壮年に運がとてつもなく良くて絶好調だった人に限って、晩年はとことん運が悪いですし、
壮年にとても運が悪く苦労した人は、晩年はとことん運が良い。
というパターンが多いです。
「運」に関しては、5〜6時間セミナーができるほど奥が深いですし、エネルギーが高い人は基本的に運が良い事が多いんですが、それでも「波」があります。
【エネルギー=波】とも言えます。
なので、運がずっと良い何て事はないんですね。
逆に言えば、波が起きず右肩上がりが続いている状態は、その反動が凄まじくなるという事です。
だから今日からは、運が悪い事が起こったら「ラッキー!悪いエネルギーデトックスできたわ!こんなもんで済んでついてる〜」と思ってください。
ベッキーの様に放出せず溜め込んでいると、1発が本当にデカいです。
子育てもそうで、反抗期がなかった子ほど後々親に面倒をかける。と言いますしね。
後は、指原とか有吉とかも悪いものを小出しにした典型例で、見てると面白いです。
◆ベッキーの様なブランディングの限界
そしてもう1つ、学べる事があります。
それが前述した事ですが、ベッキーの様なブランディングの時代は終わったという事です。
いわゆるベッキーの様な【完璧さ】をウリにしてブランディングするのは、土台無理な時代になった。と思ってもらって結構です。
ベッキーの様に、いつも明るく礼儀正しく面白くて、しかも真面目で仕事に真剣で、芸能人だから恋愛もクリーンで、プライベートも充実してて、、、、、
美人だし、頭の回転も早いし、、、、みたいな。
そんな奴いますかい?って話です笑
いませんよね?
そういう前時代的なブランディング
つまり【完璧さ神格化した自分】をウリするのは、もう無理です。
これからは、そういう人のメッキが、がんがん剥がされていく時代ですし、そういうブランディングをしていくと自分が苦しくなっていきます。
自分が知っている自分
と
他人が知っている自分
が、どんどん乖離していく事、これは本当に苦しいです。
だから、自分を完璧なリア充としてアピールし続けている、Facebookゴリゴリ起業女子とかは、今苦しいでしょうし、そういう人のメッキは剥がれていきます。
◆じゃあどうする?
「じゃあどういうブランディングがいいの?」と言えば《ノーガドフルチン戦略》です。
今の時代のブランディングは、どれぐらい自分が凄いか、自分が完璧なのかをアピールして人を集めるのではなく【人間性】に人を集める時代です。
しかも架空の作られた自分ではなく”ありのままの自分に”です。
これからのブランディングは、何も着飾らず、何も誇張せず、大げさにアピールせず、ありのままの自分をガンガン出すこと( ´ ▽ ` )
凄そうに見せることも
お金を稼いでる様に見せることも
自分の実績をアピールすることも
極端な事を言うことも
ライフスタイルを自慢することも
奇をてらうことも
無理にキラキラ系に見せることも
うまくいってないのに「うまくいってる!」ということも
誰かの顔色を伺うことも
良いこと・誰かの役に立つことも
本来はぜーーんぜん必要ありません。
SNSやブログでブランディングや自己承認のために写真アップしたり、リア充アピールしても、疲れるだけですしね。
逆に言えば、この世で唯一無二なのは自分の存在なのだから、自分をきちんと出していけば自然にブランディングはうまくいきますよ。
自分も会った事のある人は分かると思いますが、世の凄い人ブランディングとは真逆の【ゆるキャラ】です。
しかも「ふなっしー」の様な1番人気ではなく、せいぜい「ねばーる君」がいいとこです笑
が、それが自分のありのままなので、着飾ってもしょうがないんです。
それに、よく自分は「時間は守りません、遅刻します」「興味の無い事は適当にやります」と公言してますが、これも私の本当の生態なので、わざわざそこを隠す必要もないと思ってます笑
それでも、自分を必要としてくれる人と、一緒にお仕事したり交流したりしたいですからね。
◆ちょっと余談を
ここからは余談になるのですが、
あの記者会見でベッキーは、せっかく身から出た錆ですし、ありのままを出すチャンス何ですから、あんなあからさまな誤魔化し火消しをする必要はなく
「私はゲスの極み乙女のボーカルと、少しゲスの様な関係を結んでいましたが、離婚が決定したら結婚する予定でしたので、交際は事実ですしお互いの親も承認済みです。何か問題でも?」
と言ってしまえば良かったと思います笑
あぁいう誤魔化しをしてしまったので、今後おそらく交際してる彼とは結婚できなくなってしまいましたからね。それが本当に勿体無いと思います。
メッキが剥がれたんですから、さっさと全部剥がした方が楽です。
おぼかたさんや佐村河内さんも、中途半端な火消しをしたから今も復帰できませんし、一方でゴーストライターだった新垣さんは全部を吐露したので、今はむしろそれをネタとして活躍してますよね。
要するにノーガドフルチンで生きましょうって事です。
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大人でも子供でもできる、思考力を簡単に鍛える方法
◆セミナーに資料はいらない
さてさて、私は大体月に7〜8回セミナーをやっているんですが、参加してくれた経験のある方はご存知の通り、セミナー当日に
【絶対に資料は配りません】
一部参考資料とかは配りますが。
というのも、3年前ぐらいまでは、セミナー前に資料を準備して配っておく事もあったんですが、その時のセミナーって「アボーーーン」ってなるぐらい、参加者の脳みそが動いてないんですよね( ゚д゚)
資料を配った瞬間、多くの人が思考するのを辞め、まるで学校の授業の様になってしまうケースが多かったんです。そりゃしょうですよね。
だって
資料に答えが書いてあるからw
答えが書いてあると人は、自分の頭で考える事やあれこれ想像する事、自力で発想を広げる事をやめ、目の前の資料に書いてあることベースでしかセミナーを聞かなくなるし、考えなくなります。
それって凄く勿体無いですし、私のセミナーは「参加者に脳内スパークを起こす」というのが目的なので、とある日から当日に資料を配るのを辞め、復習用として後日配布する形にしたんです。
そしたら「参加意欲や思考する姿勢や集中力」がグーーーンと上がったんですね。これぞ右肩上がりって感じですw
そして資料を配らない方が、参加者からバンバン質問も来ますし、自分なりの仮説を立てて話を聞くので、学習効果事態もかなり上がってると実感しています。
なので、セミナーや勉強会を主催してる方は、ぜひ「資料を用意しない」というのを一度勇気を持って、やってみて欲しいと思います。驚きますよ。
◆考える=〇〇を立てる力
これって少し守備範囲を広げて考えると、色んな事に当てはまります。
例えば私はよく、メルマガやセミナーで「〇〇をどう思いますか?考えてみて下さい」みたいなワークを投げるんですが、悲しい事に
決まってある一定数の方がGoogleで検索するという悲しい行為をします、
まぁ検索してもムダな様に、いつも検索程じゃ分からない問題を出してますが、それでも提出された答えを読むと「あ、調べたな」というのが一発で分かります。
逆に「自力で考えてくれたなぁ」というのも、しみじみと感じられます。
そして調べた人と自力で考えた人、どっちが成長し学習効率が良いかと言えば、当然後者です。
っていうのも、前者は答え的には正解に近いものを出せますが、
基本的に《自分の頭を使って意見を構築していない》って事です。
ただの切り貼り&キュレーションなワケです。
つまりそこに「泥臭い試行錯誤」がないんですよね。
そしてそういう事を繰り返していると、致命的な欠陥を抱える事になります。
それが自分なりの仮説を立てられないという事です。
自分なりに仮説を立てられない。という事は【どっかで聞いた事のある話しかできない】そんな人になるという事です。
これって
情報発信をする人
セミナーを開く人
コンテンツを作る人
にとっては「致命傷」だと思いませんか?
私の文章何か、ほぼ全て最初は「仮説」から始まってますし。
「仮説」を立ててから、あれこれ調べて「どうやら良い感じだな」と思えたものを、世に出してるだけなんですね。
つまり、知識や情報や答えは、自分の仮説を補強したり修正したり確認したりするためのもので、それをそのまま載っけるワケではないです。
それをそのまま載っける事は「思考停止のコピペ」と呼びますし、それを覚えてドヤ顔で話すのは「いつまで受験勉強してんの?」という事になります。
つまり
【仮説を立てるまでの自分なりの観察や思考や経験が、あなただけの価値になる】と思って下さい。
今回話した「資料を配ると学習効果が下がる」というのも所詮、私なりの仮説です。
ぶっちゃけて言えば、この世に明確な「正解」はないのですし、どんなに偉大な意見や論理も「仮説」の域を出てないワケです。
「仮説」を立てるまでのプロセスが、論理的で科学的で矛盾のないものを「正解」と呼んでいるだけで。
その「正解」も何で?何で?を繰り返せば「分からん!」という結果に落ち着きますからね。
これから求められるのは「答え」を見つける力ではなく(ググれば出てくるから価値なし)
【自分なりの仮説】を立てる力だと思います。
困ったらすぐにググったり、wikipediaを見てしまう人は、その前に「自分なりに考える時間」をぜひ持ってみて下さいませ。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。
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さかなくんから学ぶ、いじめの根本原因とその対策
◆どんなルートからも本質には辿り着ける
この前長々と、この記事で
→情報発信ビジネスで成功する人、しない人の決定的な違いとは? - はぎのともぴこの幸福論
フィルターの大切さや、縦軸の重要性のお話をしましたが
今日はその話をもう少し膨らませて
《まずは世界をきちんと観察・分析し理解するというプロセスを歩み、その後にフィルターを通して世界を見よう》というお話をします。
きちんと物事を理解してフィルターの精度を高めていくと、全く違うルートからとある事柄を学び出したのに、かなり似た結論(ゴール)に行き着くという現象が起こります。
ということで今日は、
私が教育やコミュニティ運営というフィルターから考えた「いじめ」と、さかなくんが魚から考察した「いじめ」が同じゴールに行き着いてるやん!という具体例を載せていきます。
◆いじめはなぜ起こるのか?(ぴこ理論)
まずは私が3年前ぐらいに書いた文章から。
テーマは「いじめなぜ起きるのか?」です。
まずいじめは、いつでもどこでも起こりうる普遍的現象です。残念ながら。
人間の営みの1つって言えちゃえるぐらいです。悲しいことに.....
おまけに根絶は100%無理です。
が、最近私は「いじめ」に関連して衝撃的な事に気付いてしまいました。
それは「いじめが起きやすい集団」と「いじめが発生しにくい集団」があるってことです。
例えば、学校や会社やバイト先。
これらの場所には、形や外観は多少変わるけど、いじめが発生している場合が多いです。
それじゃ「こういういじめが発生しやすい集団の特徴はなんなのか?」というと
【密室的で閉鎖的な空間】だという共通点があります。
学校や会社やバイト先も密室的で、閉鎖的な空間です。
ましてや義務教育の学校生活なんかは、学校が子供にとって世界の全てで、外部はかなり介入しにくいですし、バイト先や職場もかなり閉鎖的で、関わる人は所詮職場の人だけだけです。
こういう密室的で閉鎖的な集団の中では、どうやら「いじめ」が起こりやすいという傾向があります。
というのも、こういう密室的で閉鎖的な空間では「逃げ場がない」からです。
つまり、いじめられても脱出することも対抗することも難しいので、いじめられる側は頑張って耐えてしまうんですね。
おまけに密室的で閉鎖的な空間では「ヒエラルキー」が自然と構築されてしまいます。
王様・貴族・庶民・奴隷
とまでは言わないけど
絶対的恐怖のリーダー
それに追従する人
傍観者・一般人
リーダとその取り巻きに目を付けらた人
自然とこういうヒエラルキー的なものが出来上がってしまいガチです。
だからこそ密室的で閉鎖的な空間では、いじめが起こりやすいです。
それじゃあ逆に、現代でいじめが起こりにくい空間とはどこなのか....
と考えると、それは【開放的な空間】です。
やっぱりここでは、いじめが起こりにくいんです。
小学校から高校まではいじめは絶えないのに、大学という開放的な空間では、いじめが存在するという話は殆ど聞きません(サークルや小規模な大学は別)
他にもSNS経由で作られたコミュニティや、義務感なく構築されている空間では、いじめが起こりにくいです。
というのも、こういう開放的な空間では、いじめられれば別に撤退すればいいんだけなので、いじめが起きないのは当たり前ですよね?
と以上の点を考察してみると、いじめの最善の解決方法は【開放的な空間の構築】が重要なんじゃないかな?と個人的に思います。
多くの人が、いじめの減少策を考えると、その対策を人に求めます。
いじめてる側に、ほにゃららさせれば
いじめられてる子が、ほにゃららすれば
親が、ほにゃららすれば
教師が、ほにゃららすれば
とか。
でもこれってよくよく考えれば完全に的外れ。
自分の過去をよく思い出せば分かると思うのですが、これまでに「いじめの解決者」が存在した事は殆どないはずです。
いじめの構造のうえでは、みんな
・加害者
・被害者
・傍観者
になってしまいます。
良い悪いじゃなくなってしまう。
これは仕方ないです。
だから、いじめを減らすための対策は人に求めるのではなくて【空間の構築】に目を向けるべき。だと私は思うのです。
難しい教育理論や心理分析は必要なくて【開放的な空間の構築】ここにいじめ解決のヒントがあると思います。
ここまでが私の「いじめ論」です。
では次にさかなクンの考察をどうぞ。
◆いじめはなぜ起こるのか?(さかなクン理論)
【さかなの涙】
さかなの世界にもいじめがある。
小さな学校のなかにも。
せまい社会の中にも。
中学一年生のとき、
吹奏楽部で一緒だった友人に、
だれも口を聞かなくなったときがありました。
いばっていた先輩が、
三年生になったとたん、
急に無視されたこともありました。
突然のことで、
ぼくにはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。
たとえば、
メジナというさかなは、
海のなかで仲良く群れて泳いでいます。
せまい水槽に一緒に入れたら、
一匹を仲間はずれにして攻撃をし始めたのです。
怪我をしてかわいそうで、
そのさかなを別の水槽に入れました。
すると残ったメジナは、他の一匹をいじめ始めました。
助け出しても、
また次のいじめられっこが出てきます。
いじめっ子を水槽から出しても、
新たないじめっ子があらわれます。
ひろい海の中なら、こんなことはないのに、
小さな世界に閉じ込めると
なぜかいじめが始まるのです。
同じ種類同士です。
いじめも、小さな部活動でおきました。
ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。
でも、仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。
学校から離れて
海岸で一緒に糸をたれているだけで、
その子はほっとした表情になっていました。
励ましたりできなかったけれど、
だれかが隣にいるだけで、
あんしんできたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、
大自然のなか、
大好きなさかなに夢中になっていたら、
嫌なことも忘れます。
小さなカゴの中でだれかをいじめたり、
悩んでいたりしても、
楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのに、
もったいないですよ。
広い空の下、
広い海へ出てみましょう。
ここまでがさかなくんの本の抜粋です。
◆どのルートからでも、丁寧に分析・理解すれば同じ結論にたどり着く
どうでしたか?
2人ともいじめは「狭い・閉鎖的な空間」で起こり、「広い海や開放的な空間ではイジメなんか起こらない」というゴールに至っています。
私は教育とコミュティ運営のフィルターを使って。
さかなクンは魚のフィルターを使って。
2人とも一見関係のないところから「いじめ」を考えましたが、似た結論になりました。
これは【使ったフィルターは違うけど、丁寧に分析・理解すれば行き着く本質は同じ】ということを、如実に現しています。
中には「同じ結論じゃ、ユニーク性がないんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、結論に至るまで「プロセス」が違うので、結論は同じでも全く被っていません。
しかも抽象度の低い人なら、私とさかなくんの文章が非常に近い事にさえ、気付けない可能性があります((((;゚Д゚)))))))
ま、何はともあれ、考察するジャンルは違くても丁寧に突き詰めていけば、結構同じゴールに辿り着くよ。という事でした。
なので、どんなジャンルからでも、様々な事を深く理解する事ができるんです。
役に立ちそうだから
儲かりそうだから
みたいな理由で学習するジャンルを決めるのではなく、ぜひ好きなものをガンガン学んで見てください。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。
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