林先生の初耳学から学ぶマーケティング&ポジショニング戦略
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
最近は林修さんのこの動画を使ってメルマガを書いています。
ぜひ動画をご覧になってから記事をお読み下さい(最初の10分は不要)
◆群像の感覚とポジショニング
前回は【群像の感覚=マクロな視点】という話をしたワケですが、これをビジネス的にも言い換える事が可能です。
この記事→林先生の初耳学で紹介された、群像の感覚とは何か? - はぎのともぴこの幸福論
それが《群像の感覚=ポジショニング》です。
個人でビジネスをやる上で「ポジショニングが一番大事!」と言う人がいる様に、結構ポジショニングは大切です。
例えば「経営コンサルタント」という肩書き、ポジションの人はたくさんいます。
が「呉服屋専門の経営コンサルタント」になると、一気にライバルは減りますよね?
それをさらに「呉服屋とお客様の、良好な関係性構築を専門にしているコンサルタント」なら、同じポジションの人はほぼいなく、いわゆるブルーオーシャンで1番になれると言うのが、一般的にポジショニングの考え方です。
多くの自称ビジネスできるマン達が「ポジショニング、ポジショニング」と言っているのは、この事です。
ですが、私はこういう類のポジショニングは【全くオススメしておりません!】
というのも、こうやってライバルがいないポジションを探していくと、どんどん専門的かつニッチになり、マーケットが縮小していくからです。
だって「呉服屋とお客様の、良好な関係性構築を専門にしているコンサルタント」というポジションをとったら、明らかに呉服屋さん以外からは仕事がきませんし、新規クライアントの獲得も大変ですよね((((;゚Д゚)))))))
それならむしろ、変なポジショニングをせずに「経営コンサルタント」の方が、明らかに自由度も高いし仕事もあります。
そして何より、あまりに狭い業界やジャンルにポジショニングしてしまうと、自分のポジションをパクりに来た後発組と血みどろの戦いをする事になります。
例えば「呉服屋とお客様の、良好な関係性構築を専門にしているコンサルタント」と全く同じ肩書きの人が現れ、自分よりも実力も高く金額も安かったら、全ての仕事を掻っ攫われる事になります(´・Д・)
そういう意味でも、あんまりこういう【全体を見て、どこが空いてるかなー?】ってビジネスの仕方は、して欲しくないんです。
こういう風なやり方で、ビジネスを構築して長く上手くいってる人を、殆ど見たことがないので。
◆空いてるポジションを探すのではなく、作る!
じゃあどうすればいいのか?というと
「群像の感覚=ポジショニング」の使い方はこうではなく
【群像の感覚=自分の土俵を作る。唯一無二の存在になる】という方にして欲しいんです。
1.5流の組み合わせがこれに当たりますし、林先生の群像の感覚もこっちです(だから成功
した)
どういう事かというと、林先生ただ塾業界全体を見て「数学は無理だな〜現代文で行こう」と思ったのではなく(動画だとそう見えるけど)
【現代文という感覚的な分野を、数学的、論理的に解説できる人はいないな】と判断したから、現代文へ行ったんです。
つまり、受験の現代文を数学的なフィルターを通して語れる人は、皆無だったんです。
実際に、林先生の現代文の講義動画を見てらえば分かるんですが、かなり数学的のエッセンスが多いです。
だからこそ、1番になれたんですね。
こうやって「群像の感覚」は使うんです。
おそらく林先生は、数学的なフィルター、国語のフィルター両方を使って、今ならあらゆるものを説明できるはずです(ジャンル移動可能)
だからこそ仕事に制限はなく、可能性がどんどん広がっていくんですね。
ポジショニングはニッチ化して一番になるものではなく、ジャンル移動をするために必要な力って事です。そうすればマーケットも狭まりませんしね。
私も、陰陽五行でビジネス話したり、夫婦関係を哲学で話したり、映画を神話で説明したりして、ジャンル移動しているから、独自性がどんどん増してライバルがいなくなってるんですね。
つまり、大切なのは全体を俯瞰して、空いてる所を見つけるのではなく【空いてる所を自分で作り出していこうぜ!】って事です。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んでくださり、ありがとうございました。
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