報酬系とは何か?脳科学的に分析
◆報酬系とドーパミン
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
今日からこのブログは、脳科学のジャンルに突入していこうと思います。
で、まずは、動物的な脳の中でも非常に古い回路と言われている【報酬系】についてお話ししていきます。
詳しく知りたい人はこちらを参考に→http://charm.at.webry.info/201410/article_6.html
この報酬系は一言で言えば、あの有名な「ドーパミン」と呼ばれる物質を出す回路の事です。
現代ならどのタイミングでドーパミンが出るかといえば、食べ物やSEXなど、生き物が原始的な欲求を満たせそうな時に分泌されます。
ただ、どのタイミングでドーパミンが出るかは、後天的な学習によっても出るので(例えば人間は後天的な学習により、お金を目の前にしてもドーパミンが出ます)色んな場面で出ると思ってもらえばOKです!
最初に「報酬系は脳の中でも非常に古い回路」と言いましたが、この報酬系は本当に原始的なレベルからある回路です(だから動物的な機能を持っています)
じゃあ原始時代に「ドーパミンは食べ物やSEX関連以外でいつ出るのか?」というと
◆はい!!!!ここでクイズです!!!!
「原始時代に人間を含む生き物に、最も必要とされた能力は何でしょう?」
分かりますか?ちょいと想像してみて下さい。
はい、答えは
【予測する力】です
弱肉強食の食物連鎖の中にいた時代で、種の保存・淘汰されないためには「次に何が起きるのか?」を予測して危険を避ける必要があったわけです。
あれはライオンの足跡だから、先にライオンがいるぞ!!
恐竜と戦ったらどうなるだろうか?
どのメスをおとしやすいか?
というように、自然界では予測する力が高ければ高いほど、生き残る可能性が高かったといえます。
現代でも、危機的状況やピンチの時には「先を予測する力」で生死が別れるのは同様ですけどね。
(地震や火災)
要するに【予測する力=生物的に必須の機能】という事です。
この「予測」や「予感」を最も原始的なレベルで司っているのが報酬系です。
それはつまり、私たちが予感や予測を立てると、この報酬系が働き勝手にドーパミンが出てしまうとも言えます(目の前に巨乳のお姉さんが現れれば、少なからずドーパミンは出るんです)
なので、これを脳科学的な言い方をすれば「人間は報酬系に支配されやすい」という表現にもなります。
ちなみに、ドーパミンという神経伝達物質が、どんな役割を果たしているかはこちらをご覧ください
→http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/kouenkai/koza/67koza_2.html
となると、内側の脳が暴れまくっている人は、この報酬系に支配されまくっていて、長期的に考えられない、我慢できない、そんな人になってしまうんです。
とにかく報酬系は動物的な要素が強く、報酬系(ドーパミン)を上手に使わないと、どんどん動物的になっていくから仲良く手を握りたい。と理解して下さい。
とりあえず今日はここまでにしておきます。
これだけだとちょっと分からないと思いますが、次回は「ドーパミン」について話すのでお楽しみに!!
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。
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