考え方・生き方が自由な子を育てる、のびのび子育て法
◆子育てと固定観念
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
さてさて、今日も読者さんからの質問に答えていきたいと思います。
__________ここから__________
ぴこさんこんばんは。
子育て中の私にアドバイスを下さい。
私は自分が固定観念をたーーーーくさん持っていて生きづらいです。
なので、子供にはそうなって欲しくないと思っています。
我が家の場合は、母が心配性で世間体を気にする人なので、何でもさきまわりして答えをだす、ああしたら変だよこうしたら変だよって言う人でした。
私は今1年生の息子と1才の娘を育てています。
子供にはなるべく自由に育って欲しいと思う一方で、つい親の立場ででああしろこうしろと言ってしまいます。
固定観念を背負いすぎない子供にするにはどんな子育てをしたらいいかさじ加減がわかりません。
ぴこさんはどんな子育てしたいと考えていますか?
__________ここまで__________
いや〜、これはなかなか難しい問題ですよね。
これと似たような事に悩んでいる人も、多いんじゃないでしょうか?
私が今日お伝えしたいのは大きく分けて3つです。
①まずは、自分の親を許してあげる
直接お話した事がないので、あまり断定的に言うのは申し訳ないとは思いますが、おそらくメールの雰囲気からして、まだ自分のご両親の育てた方を許せていないのかな?と察せられました。
恨み節とまでは言いませんが「私の親が固定観念が強くて、私にそれを押し付けたから、私も固定観念が強くなってしまったんだ」と思ってませんか?
確かに、それも大きな影響だとは思うんですが、ぶっちゃけて言えばこの世で【固定観念を植え付けない親】なんてのは一人もいません。
そもそも人は、生まれた瞬間に"名前"という固定観念をつけられるんですから笑
だから、固定観念を子供に作ってしまうのは「ある程度は仕方のない事だ」と、良い意味で諦めてしまうしかありません。
それに大半の親御さんは「グヘヘへ、こいつを固定観念塗れにして、生きづらくしてやろう」何ては思っていなく
単純に「この子が生きるうえで苦労しないように」とか「心配で」とか「私がこれで上手くいったから」みたいな気持ち、
すなわち【余計なお節介という名の愛】でやってしまっているだけなんです^ ^
つまり、固定観念を植え付けてしまったのは【愛ゆえに】何ですね。
それを理解してあげたり、親も未熟だったなぁ。仕方ないなぁ。と許してあげるのが大切かと思いますよ!
それに、親が与えてくれた固定観念のおかげで上手くいった事あるでしょうし、ここまで生きてこれたんですから。
②恐怖感を捨てる
おそらく今「子供に余計ないらぬ固定観念を与えて、子供の人生の可能性を狭めてしまったらどうしよう?」というような、恐怖心に似た気持ちを抱いていると思います。
これを手放したいんです。
これを手放すために、まずは自分のご両親を許すんですね。
固定観念を植え付けてきた両親を「ま!いっか!」と許せる事で、自分が固定観念を植え付けてしまう事も許せるようになるので。
「じゃあなぜ、恐怖心を取り除く事が必要なのか?」という事になってくると思いますが、子供は親を見て育ちます。
人前での態度
食べ方
言葉遣い
声の質
癖
色々勝手に見て取り入れていってくれてるんですが、実は子供が最も敏感に察知するのが【親の恐怖心】です。
つまり【自分の両親がビビっている事】を、敏感に察するんですね。
そしてそれが、結果的に固定観念になったなしまうんです。・゜・(ノД`)・゜・。
どういう事かというと、
例えば、旦那に怒られるのにビクビクして生活している母親を見て育つ子供は、その母親を見て
こういう事はしない方がいいんだ。
父親ってこういうもんなんだ。
怒られることをしちゃいけないんだ。
みたいな固定観念を、潜在意識の奥の奥(無意識レベル)に刻み込みます。
そうやって、自分では自覚のないうちに色んな固定観念が刷り込まれ、成長してくるとそれが人生に影響を与えます。
彼氏と付き合ってて、何をされても怒られないようにする。
男性な本音が言えない。
結婚を嫌がる。
などなど、色んな形で現象化します。
これが、1番悪い固定観念の出来上がり方です((((;゚Д゚)))))))
そもそも「〇〇しなさい!例えばお金を貯めなさい!」の様に、親が「〇〇しなさい!」っていう背景には、お金に対する恐怖心や不安がある場合が大半なんですよね〜!
勉強しなさい。良い子にしなさい。
も何でもです。
勉強しない事に対する恐怖心。
勉強のできない子供に対する不安。
そういうのが出所で、子供はその親の恐怖心や不安を敏感に察知して、固定観念化していってしまうワケです。
なので、今回のケースだと「固定観念を作っちゃいけない」と恐怖心を、子供は敏感に気付き
〇〇すべきって言っちゃいけない
気を遣わなきゃいけない
強く言っちゃいけない
みたいな固定観念を作りかねません。
なので、まずは「固定観念を作るのも、ある程度は仕方ないよね〜」と親を許して、自分を許し、そして恐怖心を取り去りましょう!
③子どもを信頼する
【我が子は私の固定観念なんかに左右されない、逞しくて自由で、自分の価値観を大切にする子なんだ!】と、信頼してあげましょう。
これがとても大切です。
愛ゆえの余計なお節介も、子育てに余計な恐怖心を持ってしまうのも【子どもを信頼していないから】というのが原因ですから。
シンプルに子どもを信頼して、優しく見守っている。そして両親は自分の人生を最高に楽しむ。
これが、何だかんだ言って最高の子育てです。
以上のことを踏まえて、ぜひ今日から子育てしてみて下さい。
それと、私の子育ての方針とかは長くなるので今回はやめておきますねww
とは言っても、上の3つは私も意識しますよー!
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んでくださり、ありがとうございました!
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