時間密度を上げよう
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
今日は、読者さんからの質問に答えたいと思います。
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こんばんは、いつもメルマガ楽しく拝見しています。
インスタ、Facebook、ブログ、メルマガと、いつもどれも大変面白く、そして勉強になります。
ありがとうございます。
先日のブログの、年齢のメンタルブロック、まさに今悩んでいることでしたのでとても興味深かったです。
自分の年齢(33)で自分はまだまだだし、と行動をブロックしているだけでなく、様々な分野で自分より年下の同性(女性)が活躍しているのを見ては、まだまだ若いくせにとか、信用できない、などと思ってしまいます。
嫉妬心があることは自覚しつつ、そんな自分がバカバカしくも思うのに、その思いが拭えない自分に腹が立ちます。
周りに相談できる人もいなかったため、先日のブログでこのメンタルブロックを抱える人が多いと知り少し安堵したのですが、嫉妬心に駆られてしまうのもよくあることでしょうか。
そしてこの嫉妬心も、もっと自分の可能性を信じて行動して結果を出すことで、消えて行くでしょうか。
もしよろしければ教えてください。
よろしくお願いします。
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◆年齢と実力に相関関係はない
メールありがとうございます。
おそらくこの方は、この記事を読んでくれたんだと思います。
→ http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/19/064603
この記事では「年齢=実力のわけないだろ!」という話をしてるんですが、今日はその話をさらにメルマガ版として膨らませます。
世の中には、自分自身の価値のなさを正当化するため、もしくは自分のちっぽけなプライドを守るために
あいつは若いからダメだ
どうせ後5年もすれば失敗するさ
運が良かっただけだろ~
みたいに若者をこき下ろす人がいますが、別に歳をめしてるからといって、様々なことの実力が若者よりあるワケではありません。
実際に、大して仕事もできない上司やお荷物の先輩、老害のような人に、皆さんも遭遇したことはあるでしょう。
だから当然「年齢=実力の高さ」という方程式は成り立ちません。
これはなぜかというと【時間は平等ではないから】です。
よく自己啓発本とかで「時間だけは平等だ」みたいなことを言われますが、ありゃ嘘です。
時間は平等では決してありません。
それは
《時間には密度があるから》です。
皆さんも同じ10分でも1時間のように感じた事はあるでしょうし、同じ1時間でも10分のように感じたことがあるでしょう。
それと同じように【1時間が普通の人の3時間ぐらいの密度の人】というのがいるんです。
それはつまり、1日が普通の人の3日分、1年が普通の人の3年分に相当するということです。
こう考えれば、20代でもそこら辺の30~40代の人よりも優れてる人がいるのは、当たり前ですよね。
私はコミュニティメンバーによく【一日一生ぐらいの気持ちで生きましょう!】と言います。
これは1日の時間密度が一生分ということで、毎日生き返っているようなものです笑
そのぐらいの意気込みで毎日過ごしてほしいんですが、まぁリアルには最低でも"普通の人の2倍の時間密度"を、私のメルマガを読んでる人たちには達成してほしいと思います。
(コミュニティメンバーは3倍ね)
これはもうドラゴンボール風に言えば【精神と時の部屋に毎日入る】みたいなもんです。
そりゃあ成長しますでょう!!
私なら例えば、1日の時間密度はおそらく普通の人の5~6倍には相当します。仕事量や経験量的に見ても間違いありません。
それをもう5~6年はやってるわけなので、5年で25年分生きたようなものです笑
だから今私は29歳ですが、時間密度を換算すると54歳ぐらいでしょう。
ほーら、年齢なんて関係ないでしょ?
だからね、歳下の実力者はきちんと認めた方がいいですよ。
このメールの方も、歳下の方に嫉妬するのにエネルギーを使うぐらいなら、自分の時間密度を高める工夫をした方がいいです。
◆本当に成長する努力の仕方とは?
で、この時間密度の話は【努力の仕方】とも直結します。
多くの方が努力しようとする時「それにかける時間」を増やそうとします。
例えば大学受験生なら「1日6時間だった勉強時間を12時間にするぞー!!!」みたいにです。
でも、私はこれは愚作だと思っていて、私なら【6時間で12時間分の勉強をこなせないかな?】と考えて試行錯誤します。
要するに、密度を高める方向に舵を切るということです。
本当はこっちを先に考えるべきなんですが、世の中の多くの人はまるで自動販売機が飲み物を出すだけのように「やる時間を増やす」という行為しかしません。
今日限り、この発想を捨てましょう。
安易にかける時間を増やす前に、時間の密度を増せないか?
こちらから考えて、こちらから取り組みましょう!
◆時間密度を高める3つの方法
この時間密度の話は重要なのでもう少し解説すると、時間密度を高める方法は大きく分けて3つあります。
それが
①時間の短縮
②集中力を高める
③1回から100を得る
の3つです。
①はわかりやすいでしょう。
普段30分かけてやってるのを15分にしたりすることです。
例えば普段30分かけて通勤してるのを、職場の近くに引っ越して15分で済み、15分何か新しいことができるというなら、時間密度は上がっています(電車内で何もできないとして)
他にも
・週に1回ベビーシッターに頼む
・お掃除ロボを導入
・単純作業を得意な人に任せる
・タクシーに乗る
・できる人にやり方を聞く
これらなどは時間を短縮する行為で、私たちの時間密度を高めてくれます。
もちろん、健康のために歩くのも、丁寧にお掃除するのも、目的や意図があるなら全然OKですよ!
そして、皆さんはこうやって時間を短縮してくれるものに、ドシドシお金を使って下さい。
例えば、お掃除ロボットって相場6~7万円ぐらいなはずです。
それが8年間、毎日5分掃除の時間を短縮してくれると考えるなら、これは8年蓄積したらどえらい短縮になります。
(めんどいから計算はしない笑)
なので、常に「もっと時間を短縮できないか?」という視点は持っておいて下さい。
次は②ですが、これもかなり重要です。
結局時間密度が低い人というのは、意識が分散してたり、エネルギーが下がってたりで、物事への集中力が欠けているためパフォーマンスが低いんです。
仕事が遅い人の大半は、実は仕事自体ができないという理由よりも、集中してなくて遅いという人が大半でしょう。
1時間を2時間の時間密度にするには、それは高い集中力を必要としますからね。
「じゃあ集中力ってどうやって高めるの?」ってなるとセミナーになってしまうので、今日は割愛します。
ただ、集中力に関しても時間の短縮と同様、お金をかけていいでしょう。
"お金で集中力を買う"って感覚です。
コーヒーは1杯1000円だけど、そこの場所が素晴らしくて集中できるなら、躊躇わず払う。
ランチで1500円は少し高いかもしれないけど、エネルギーが上がってパフォーマンスが上がるなら払う。
みたいな感じにです。
この「時間と集中力をお金で買う」という感覚がない人、もしくはこういう選択をすることにケチケチしてしまう人は、いつまで経っても時間密度が高まりませんからねー!
お金は貯め込んでも仕方がないし、というか時間密度を高めればお金も稼げるんだから、どんどん投資しましょう。
③は1から100を得る。
これも大事です。
が、やったら4時間のセミナーにこれもなりますので要点のみを。
1回の経験、1つの情報から学べる量が多い人のことを【賢い人】と言います。それは時間密度が濃いからです。
バカは100から1しか学ばないけど、賢者は1から100を学ぴます。
賢い人もバカも、実は得ている情報自体がそんなに違うわけではありません。
つまり、何を学ぶか?何をやるか?よりも【目の前のことからいかに多くのものを学び得るか?】が時間密度を上げるコツです。
え?
じゃあどうやって1から100学ぶかって?
まずは
丁寧にやる
丁寧に見る
1から100学ぶ意気込み・意識で学ぶ
それをやってる人と一緒にいる時間を無理くり増やす
の3つが基本です。
◆嫉妬心との付き合い方
ということで、読者さんの質問から広げて、今日は「時間密度」のお話をしました。
最初は
嫉妬とは何か?
何故嫉妬が起こるのか?
嫉妬という根性をどう利用するか?
みたいに嫉妬の分析をしようと思ってたんですが、敢えてやめました。
こうやって原因やメカニズムを追求するのもいいですが、それで根本解決されるわけではないからです。
それよりも、自分の時間密度を上げて、むしろ嫉妬されるぐらいの人間になる。
これこそが真の問題解決だと思ったので、こちらの切り口で書かせてもらいました。
嫉妬してる暇があるなら、自己成長しましょう。
ということで、明日から月曜ですし時間密度を上げる意識で過ごしてみて下さい。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギー&時間を使い読んでいただき、ありがとうございます。
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