自己分析の古典、ジョハリのとは何か?とこよりも分かりやすく解説!!

◆自己分析の古典、ジョハリの窓について

 


どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

先日メールに「良い自己分析のやり方はないですか〜」という質問が届いていたんですが、自己分析に関してはこのブログでも結構とりあげています。

 

 

 

 

例えば、これら

自分の思考の整理学 自分の無自覚の思考パターンを知ろう - はぎのともぴこの幸福論

自己対話を飛躍的にうまくする5つの問い - はぎのともぴこの幸福論

【エレメンツコード】という、自分を知るための超優秀なツールのご紹介 - はぎのともぴこの幸福論

 

 

これらの記事も、我ながら非常に役に立つと自負していますが、改めて自己分析の古典ジョハリの窓もなんだかんだいいよな〜と思うので、少し解説してこうと思います。

 

 

 

 

 

ジョハリの窓とは?

 

ジョハリの窓」を知ってる方は、それなりに多いと思いますが、ざっくり言えば画像の通りですw

 

 

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そもそもこのジョハリの窓

 

 

ジョセフ・ルフト とハリー・インガム が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。 って感じです。

 

 

「ジョハリ」は提案した2人の名前を組み合わせたもの、つまりヒュージョンで「ジョハリさん」という人が実は存在しない、というのはどうでもいい豆知識です笑

 


現代ではジョハリの窓を使って「自己分析」をする人が、チラホラと出てきて、有名になってきた概念です。

 

 

ではでは、窓を1つずつ見ていきましょう。

 


①開放の窓

 

これは「自分も他人も知っている自己」のこと、つまりノーガードフルチン状態の事です。

 

 

余計な鎧を脱ぎ脱ぎして、ノーガードフルチン状態を目指していくのを推奨している私からすれば、いかにここの窓の面積を広げるかは大きなテーマになります。

 

 

逆に言えば、隠し事の多い人やネットと現実での違いが大きい人、自己分析ができていない人などは、ここの窓が小さくなります(宮迫とか?笑)

 

 


個人的には、この①が大きい人ほど楽に生きていて、小さい人ほど窮屈に生きてるイメージがあります。

 

 

要するに【自分から見た自分と、他人から見た自分にズレがない】とも言えます。

 

 


そう考えると

 

他者から評価される事に逃げてる人
きちんと比較できてない人
ナルシストの方
被害妄想の強い方
自意識過剰な方

 


何かは、意外とこの窓は小さいかもしれません。

 

 

じゃあ「この窓を大きくしていくにはどうしたらいいか?」と言えば、まずは②に着目しましょう。

 

 



②盲点の窓

 

これは言葉の通り「自分は見えてないけど他人は見えている私」になります。

 

 

②を①にスライドしていくのが、実は一番簡単です。

 

というのも、他者から意見やフィードバックを貰えばいいだけなので。

 

 

よく私が「親や彼氏彼女なく、適度な距離感のある友人に自分の長所を聞いて下さい」というのは、実は他者からフィードバックをもらい、ノーガードフルチン状態の面積を広げるためにやっていた事です。

 

 

人間ってのは、面白いぐらい自分という生き物が見えず、面白いぐらい他人は冷静に分析できます。

 

 

そういう意味でも他者からのフィードバックは重要ですし、己を知るために欠かせない1要素です。

 

 

 

孫子の兵法では
「己を知り、敵を知れば、百戦危うからず」という言葉がありますが

 

自分を知り(内面、現状、得手不得手など色々です)敵(社会、時代、市場etc...)を知れば、人生は危うくないです。

 

 

ポイントなのは「危うくない」というだけで「絶対勝てる」とは言ってない事ですね。

 

 

うん。孫子深いわーーー笑

 

 

 

 


③秘密の窓

 


これは「自分は知ってるが、他人は知らない私」になります。秘密のアッコちゃんの窓です。

 


最近はみんなこの窓を暴露され、あれよあれよと社会的に抹殺されたりしています。

 

 

つまりこれは、ノーガードフルチン状態とは真逆の「モロガード状態」になります。

 

 

もちろん、言いたくない事や知られたくないまで、全ての人に晒すというのも、精神衛生上どうかな?と思う面もありますが

 

 

ある程度は晒した方がいいですし、秘密は少ない方が生きやすいと思います。

 

 

私は2014年ぐらいから「メッキが剥がれる時代」と言い続けていますが、この③秘密の窓が剥がれる時代になります。

 

 

そして実はこれ、ネガティヴな面だけではなく、ポジティブな側面もあります。

 

「実は凄く才能があるのに、世に出してない特技」や「他人の役に立てるのに、何故か卑屈になって出してないあれこれ」何かが、この秘密の窓にはあります。

 

 

 

こんな感じで、実は【宝の山】だったりもします。

 


この③を情報発信して①にスライドさせて面積を大きくしていくと、人生がより豊かになり易いです。

 

 

 

 


 

④未知の窓

 

これは「自分も他人も、誰も知らない私」になります。

 

 

いわゆる【未知の可能性】とも言えます。

 

 

この誰も知らない未開の地を開拓するマインドを、私は《自分フロンティア開拓》と一時期名付け、個人事業主としての屋号にしたぐらいです←変えたいww

 


つまり④こそが伸び代であり、そこを開拓する事が自己成長です。

 

 


そのために、あれこれ学び、あれこれ経験し、あれこれ挑戦するワケです。

 

 

しかもポイントなのが《自分のフロンティア》という点です。

 

 

世の中には、いつの間にか自分のフロンティアではなく、全く関係のないフロンティアを開拓し出すと人がいますが、それだとイマイチです。

 

 

フロンティアに関しては、夢をかなえるゾウの作者の水野敬也さんが書いてる記事が秀逸なので、読んでみて下さい。

 

___________ここから___________


最近、ちょっと興味があって「浄土宗」について調べていたのですが


浄土宗というのは、ざっくり言うと「阿弥陀如来」が作った「浄土」という場所に「生まれ変わる」ことを目的としているみたいです。


ただ、こういう話を聞いても現代人にとっては「阿弥陀如来? は?」みたいになってしまうと思うのですが


僕が興味を持ったのは、


どうして鎌倉時代の人たちは、これほどまでに阿弥陀如来と浄土の存在を


強く信じることができたのだろうかということです。

で、これはもう完全に個人的な見解なのですが、

その理由は

当時、海外旅行が無かったからではないでしょうか。

海外なんてどんな場所か分らない。情報もほとんどない。


でも、どうやら中国とかインドとかいう場所があるらしく、


そこからたまに見たこともないようなお皿とかが送られてくる。


そのお皿は「こんなのどうやったら作れるの? 人間技じゃねぇよ」みたいな模様のお皿。

 


――そんな状態だったなら

「浄土」という場所がこの世界のどこかにあってもおかしくはないと思えるかもしれません。


つまりは「期待」です。

昔の人は、分からないことが多かったので、「期待」できる領域も大きかったと思います。


でも、交通や通信がどんどん発達して、

地球上で起きていることはたいがい分かるようになってしまいました。

 

 

だからこそ、まだ謎の多い「宇宙」に「期待」したりするわけですが、

分かりすぎたことによる「閉塞感」が、今の世の中に蔓延しているような気がします。

小学生の時に感じてた


「大人になったらどうなるんだろう?」


みたいなワクワク感が


どんどん世界から失われていっているような気がするのです。

たとえば、最近で言えば、GoogleとかiPhoneなどのIT関連の物が「新しい物」とされていますが

そこには、「小さく」なったり「早く」なったりという変化はあるのですが

 

 

そこで伝えられる「世界そのもの」は昔から変化していません。


未開拓地の不在。

それが、世界がどんどんつまらなくなっている原因だと思います。


では、

僕たちは、未開拓地(フロンティア)を

 

 


宇宙か、


もしくは、誰も行ったことのない深海などに求めるしかないのでしょうか?

僕は、多くの人にとって、


まだ開拓されていない、フロンティアが一つだけあると思います。

それは――「自分」です。

これからのフロンティアは

 


自分の「外側」ではなく「内側」に探し求めるべきだと思うのです。


たとえば、幼い頃からずっと「納豆」が嫌いだったとします。

すると「納豆」を食べてないわけですから、

この「納豆」がフロンティアになり得ます。

もし納豆を何十年ぶりかに食べて


「え? 納豆ってこんなにうまいものだったの?」

となれば、そこからは


納豆ごはん
納豆茶づけ
納豆チャーハン
納豆カレー
納豆寿司
納豆トースト
納豆ドッグ
納豆タコス
納豆ホットサンド
納豆ラーメン
冷やし納豆そば
納豆そうめん
たらこ納豆スパゲティ
納豆やきそば
納豆うどん(温)
納豆うどん(冷)
冷やし納豆うどん
アンチョビと納豆スパ
きんちゃく納豆
納豆サラダ
納豆腐ハンバーグ
納豆スープ
納豆汁
トマトの麻婆納豆がけ
五色納豆
いかの納豆あえ
納豆のネバネバ炒め
おろし納豆
オクラと納豆のネバネバサラダ
いわしの納豆あえ
鶏ささ身納豆
玉ねぎの納豆あえ
ほうれん草と納豆の炒めもの
チンゲン菜の納豆漬け
ちくわ納豆
オクラと納豆のピリ辛ごま風味
ねぎと納豆のだし巻き卵
納豆オムレツ
納豆とみょうが・青じその冷やし汁
ネバネバトリオ雑煮
納豆チゲ
納豆とひき肉のパラパラ炒め丼
納豆チャーハン
カリカリじゃこの納豆チャーハン
納豆玄米チャーハン
えのき納豆かけ押麦ご飯
洋風納豆丼
鮭納豆のとろとろそば
わかめと納豆の辛味冷やしめん
おろし納豆そば
納豆のチヂミ
油揚げの納豆ピザ
納豆のいなり焼き
納豆和風たこ焼き
納豆キムチ海鮮風味お好み焼
モロヘイヤと納豆のネバ胡麻和え
納豆のおやき
納豆シラス丼並なご飯
納豆コロッケ
きゃべつ納豆
納豆ピザトースト
梅きゅうり納豆
トマトきゅうり納豆
納豆のカリカリチーズ焼き
メカブ納豆
納豆たまご味噌
ニラ玉納豆
アボガド納豆サクサク焼き
ねぎ塩山椒納豆
味噌納豆炒り卵
納豆の洋風袋焼き
納豆ねぎ焼き
納豆ビビンバ
納豆お焼き
納豆かき揚
ジャガイモにら納豆炒め
納豆おろしきしめん
酢飯納豆丼
なめたけ納豆
野沢菜納豆
大葉にんにく醤油納豆
ネギ納豆サンド
豆腐の納豆ソースかけ
納豆と鯵のなめろう
納豆の天ぷら
ベーコン納豆チャーハン
納豆のオーブン焼き
もやし納豆
ごま油納豆
キムチ納豆餃子
トマト納豆そうめん
納豆サラダ
納豆のおやき
納豆まぐろ丼ぶり
もやしと納豆の簡単炒め
納豆そぼろあんやっこ
納豆豚キムチ
納豆とブロッコリーのサラダ
揚げ納豆田楽
納豆ジャージャー麺
アーモンド納豆
ゴーヤ納豆
カリカリ納豆奴
なめたけ納豆
焦がし納豆梅チャーハン
納豆生姜チャーハン
ひき肉納豆
なめこと納豆かけ豆腐
納豆と長いものきんちゃく
玉ねぎ納豆
納豆の落とし焼き
天かす納豆
キムチマヨ納豆
納豆キャベツ
ネギ納豆のあんかけ玉子焼き
納豆チーズ餃子
納豆のワンタン包み焼き
納豆すいとん
納豆春巻き
納豆炒め
納豆チャンプルー
納豆乳うどん
納豆オニオングラタンスープ
ツナ梅納豆
納豆と山芋のゆかり和え
納豆マヨたまごはん
納豆まぜご飯
厚揚げ納豆
豆腐納豆ハンバーグ
ニラツナ納豆
イカ納豆
小松菜納豆
なすと納豆のあまから肉みそ
福神漬け納豆
おろし納豆もち
納豆大根おろし乗せ
ズッキーニ納豆乗せ
れんこんの納豆はさみ

etc……という、膨大なフロンティアが広がっているのです。

 

 

「なんか最近面白いことねぇなー」

 

と思っている人は

 


ぜひ、自分がこれまで否定したり、嫌ったりしてきた未開拓地に足を踏み出してみてください。

 


世界はきっと、もっと面白くなると思います。


___________ここまで___________

 

 


これを読んだ時は「同じ事を考えてる人がいる!!」と狂喜乱舞したのを思い出しますね笑

 


こんな感じで【外ではなくて自分のフロンティアを開拓する】というのがオススメです。

 

 

 

フロンティアスピリッツを忘れないためにも、私は未だに「新しい事を1日1つやる」というのは習慣化しています。

 

新しい駅に降りる
新しい飲食店に入る
怪しい食べ物、飲み物を食べる
初めましての人に会う


何でもいいです。小さな所からフロンティアを開拓していきましょう。

 

 

という事で「ジョハリの窓」でした。

 

 

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ではでは( ´ ▽ ` )ノ

今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。


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