個別対応力とオーダメイド力を鍛えて、コミュニティや組織を上手に運営する方法
◆個別対応力とオーダメイド力とコミュニティ運営
どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ
ともぴこです。
私はよく自分のお客さんに「個別対応力とオーダメイド力を身に付けよう」という、少し難し目の話をします。
この話をすると毎回「頭から湯気が出ます!!」っていう感想と「今後、仕事をしていく上での参考になりましたッ!!」という真っ二つに、感想が別れます笑
ただこの「個別対応力とオーダメイド力を身に付けよう」というのは、仕事をしていくうえでも、起業する人も、コミュニティを運営する時も重要になるので
今回は「個別対応力とオーダメイド力とコミュニティ運営」の話を理解しやすくするために、学校の先生を例にして説明してみます。
◆3つの概念を分かりやすくした6つのSTEP
単純に、オーダメイド力と個別対応力のある教師とは、
子供1人1人の個性や性格や能力を見極めることができ、その子供にとってベストな関わり方・アドバイス・接し方・教え方などができる教師のことです。
さらに優秀な教師になると、生徒1人1人の潜在意識(非言語領域)を、割と正確に読み取ることができます(もちろん100%読み取れるようにはなりません。精度の問題です)
例えば
Aちゃん、今日もいつも通り振舞ってるけど、少し表情に影があるなぁ。
家で何かあったのかな?聞いてみよう。
とか
Bくん、私に直接何も言ってきてないけど、最近そわそわしてるなぁ。何かあるのかな?
みたいな感じで、生徒の表情や空気感や雰囲気(つまりは潜在意識)を察知して、対応できるのがすこぶる優秀な教師です。
そしてこれが、私の言うオーダメメイド力と個別対応力が高い状態のことです。
ぜひ皆さんには、最低でもこの力を養って欲しいと思うんです。
さらにもっともっと優秀な教師になると、クラス全体の潜在意識というか、正確に言うならクラスの集合的無意識(分かりにくい人はクラスみんなの共通のテーマや雰囲気でOK)を読み取れるようになります。
そして、クラスの進むべき方向性などを決めていくって感じです。
では、ここまでの話をまとめましょう。
Level.1→何も考えず、誰にでも同じ対応をする教師
Level.2→生徒1人1人に個別対応したり、オーダーメイドの教育をしようとする教師
Level.3→生徒1人1人への個別対応・オーダーメイドの教育の精度が高い教師
Level.4→生徒の潜在意識(非言語領域)を読み取り、個別対応・オーダーメイドの教育ができる教師(そして精度も高い)
Level.5→生徒たちの潜在意識を読み取る中で、クラス全体のテーマや共通点などを見抜き、言語化でき方向性を示せる教師
Level.6→生徒1人1人へ個別対応しつつ、クラス全体のテーマも進めてクリアしていくことができる教師
みたい感じです。
どうです?
少し分かりました?
もういっちょダメ押しで、サッカーの監督でやってみましょう。
Level.1→何も考えず、誰にでも同じ指導をする監督
Level.2→選手1人1人に個別のアドバイスをしたり、オーダーメイドの練習を組もうとする監督
Level.3→選手1人1人への個別対応力とその精度が高い監督
Level.4→選手の潜在意識(非言語領域)を読み取り、選手それぞれへ個別対応・オーダーメイドのアドバイスができる監督(そして精度も高い)
Level.5→選手たちの潜在意識を読み取る中で、チーム全体のテーマや共通点などを見抜き、言語化できチームの進むべき・目指すべき方向性を示せる監督
Level.6→選手1人1人へ個別対応しつつ、チーム全体のテーマも進めて、クリアしていくことができる監督
こういう風に、個別対応力やオーダーメイド力はステップアップして、磨かれていきます。
なので、いきなりLevel.5とか6をやろうとしても難しいので、まずはLevel.2〜4をやりまくると良いと思います。
まぁ要するに【目の前の人に、個別対応したりオーダーメイドしたりする意識を持ちましょう】ってことです。
もちろん、いきなり潜在意識を上手に読み取れることはないと思います。
それでも、腐らないことです。
目の前の人は何を望んでるんだろう?
ただ商品を売るのではなく、もっと何かしてあげれないだろうか?
この人の才能を伸ばす工夫はできないだろうか?
この人にはどんなタイミングで、どう伝えればベストだろうか?
みたいに、常に考え続けてみて下さい。
たとえ上手なできないとしても、あなたのその真摯な姿勢や対応は、お客さんやコミュニティメンバーにもガツンと響きますし、お客さんも影響を受けてコミットしてくれます。
逆に「個別対応とか面倒だから、みんな同じでいいっしょ」みたいに画一的な対応をしてしまうと、どんどんお客さんの心は離れ、コミュニティは冷めていきますよ。
だから、最初は下手くそでもいいので「個別対応したる!」という意識で接してみて下さい。
3ヶ月もすると、グンと上手くなります。
そして、誰にでも同じ話、同じサービス、同じ対応しかできない人とは、全く違うステージでお客さんと関われるようになりますよ。
そうなると、当たり前ですが、お客様満足度も上がり、口コミとかも起こりやすくなります。
とにもかくにも、今後はこの個別対応&オーダメイドする力がないと、どんな業界でも活躍するのは、ちょいと難しくなりますよ。
コンサルタントでも、施術師でも、セラピストでも、コーチでも何でもです。
あ、あと、もし「私にはお客さんなんかいないし、運営してるコミュニティもないわ」っていう人は、家族や職場の同僚にやってみて下さい。
旦那にどう声をかければ、この人はやる気がでるんだろう?
うちの子はどんな対応すると喜ぶだろう?
会社の部下にもっと活躍してもらうためには、どんな風に教えてあげたらいいだろう?
みたいにです。
◆潜在意識(非言語領域)を読み取るコツ
では最期に、潜在意識(非言語領域)を読み取るコツみたいなのも伝授しておきます。
それが
【相手の発言は聞き流してOK】
これですww
もっと簡単に言うと、相手の言ってることをそんなに間に受けなくていいって事です。
そうなんです。
私は想像以上に「みんなが何を言ってるのか?」を聞いてませんし、気にしてません。
それよりも《何で今こんな発言が出たんだろう?どういうプログラムになっているんだろう?》と、そちらに気を向けています。
要は、現実の言動ではなく、その人の奥の奥の奥の奥を見抜こうとしてるって事ですね。
というのも、相当自己理解の進んでいる方・客観的に物事を見れる方以外の殆どの発言は、間違っているからです。
ぶっちゃけ言ってくることの90%は間違いです。
例えば「私はお金のメンタルブロックがあって、なかなか高額な商品を売れないからビジネスが上手くいかないんです」みたいなことを言ってる人がいたとしても
ビジネスが上手くいかない根本原因は、お金のメンタルブロックではなく
本当は親子関係だったり、夫婦関係だったり、実はそもそもビジネスをしたいと思ってなかったり、仕事の動機がおかしかったりという様に、本人が言ってる事とは違うことが多いんです。
これは、私が実際に今まで約4000回ほどのコンサルティングと、数百回のセミナーをやったうえでの肌感覚です。
それぐらい「何を言ってるのか?」は信用できません笑
なので、相手の発言を間に受けて、いちいちとらわれることはなく、その人の発言の奥、その発言が起こる仕組みを分析しています。
そうやって、目の前のアウトプットではなく、その背景や奥を読み取ろうと意識していると、その人の事がよーーーーーく分かってきますし、色んな人の潜在意識や深い無意識、その人のプログラムを読み取れるようになりますよ。
すると、どんどん個別対応力やオーダーメイド力も上がっていきますからね〜!
もちろんこれも、最初から上手にはできませんがww
ということで、ぜひ「なぜ、この人はこんな発言をしてるんだろう?本当は何をしてほしいんだろう?」と、観察しながら・意識しながら過ごしてみて下さい。
ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。
______
無料メルマガも書いてます。
よかったら登録してみてください。
→https://24auto.biz/mr_natchan/touroku/scenario19.htm
携帯ドメインだと届かない場合が多いので、オススメしません。gmail等でお願い致します。