ことわざから学ぶ人生のヒント 【秋の扇】
このことわざの意味
秋になると涼しくなり、扇を使わなくなることから「必要のなくなったもの」という意味がある。
また、男の愛を失って捨てられた女のたとえの意味もある。
このことわざの由来
中国前漢の成帝に寵愛されていた斑婕妤(はんしょうよ)という女性が、成帝の寵愛を失ったことを不要になった秋の扇に例えて「怨歌行(えんかぎょう)」の詩を作った故事が由来。
このことわざから学べること
常に春夏秋冬は移ろい、必要とされるものも常に異なります。
春にセーターはいらないし
夏にネクタイはいらないし(クールビズw)
秋にエアコンやかき氷はいらないし
冬に薄手の洋服はいらない
というように。
そして同時に、春夏秋冬・四季だけでなく時代も常に移ろいます。
それはつまり時代に必要とされる人、必要とされなくなる人の両者が常に存在するということ。
幕末に坂本龍馬や高杉晋作が必要でも、江戸時代の初期の頃には彼らの出番はあまりないように。
これから時代の変化が急激に早まっていく中、秋の扇にならないように、常に自分を変化させ成長すること。このことわざはそんな事も伝えてくれてるんだと思います。
この素敵な書を書いてくださってるのは、書道教室をやってらっしゃる相川さんという方です
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