脳科学的視点から考察する、子供の才能・能力を開花させる3歳までの関わり方

◆子育てをするうえでの4つのバランス

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

前回は読者の方からの「子育て」に関する質問をもらい、それにお答えしました。

 

 

その記事→子供との関係性を劇的に良くする関わり方・接し方 - はぎのともぴこの幸福論

 

 

 

 

 

ちなみに、私の子育ての指針として

 

子供に期待し過ぎない
子供に依存し過ぎない
子供を支配し過ぎない
子供を放置し過ぎない


この4つのバランスを、常に意識するという話をしました。

 

 

これは、夫婦関係にも親子関係にも、上司部下の関係にも使える概念とも紹介しました。


子育てに限らず、人間関係はまさに「間合い・距離感をどうとるか?」で決まってきますからね。


で、このバランスはズーーーッと子供と接するうえでは(たとえ子供が大人になっても)意識していくんですが、

 

 

今日は子育てをするうえで、3歳ぐらいまでめちゃめちゃ意識することを3つ紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

◆子育てで3歳ぐらいまでめちゃめちゃ意識すること

 

 

 

①とにかく肌と肌をひたすらくっつける

 


これはもう死ぬほどやる予定ですww


特に父親ではなく、お母さん方にやって欲しいんですが、もう子供が幼い頃はひたすら肌と肌でスキンシップして下さい。

 

子供は親と肌とくっつける事で、腸からセロトニンが出て幸福感や安心感を感じますし、腸内環境も整いお肌もキレイになる事が分かっています。

 

とある実験では、アトピーの子供と毎日ハグする時間を増やしただけで、かなり改善されたというケースもあります。

 

とにかく幼い時期は、ひたすらスキンシップしてナンボです。

 

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今のご時世だと、ベビーシッターに預けたり、ただ作業のように育児をして、スキンシップの時間を減らしてしまう人が多いですが、そうすると落ち着きなのないソワソワした子供になる可能性が大ですよ((((;゚Д゚)))))))

 

3歳ぐらいまでは、とにかく一緒に過ごして、一緒に触れ合って、一緒に遊びましょう!

 

 

 

 

 

 

 

②めちゃめちゃ色んなものを見せる

 

 

 
次はこれです。

 

 

よく私は人生を

 


足し算(ムダな事を沢山する時期)

引き算(本当に大切なものを探す。自己対話。必要なものを見つける)

掛け算

 

 

で進むと言いますが、実は【子供の脳も】

 


足し算

引き算

かけ算

 


という流れで進むことが、脳科学的に分かってきています。

 

 

 


まず大前提として、私達の脳は神経細胞ニューロン)の集合体で、そのニューロンニューロンのつなぎ目をシナプスと呼び、

 


私たちは、何かを見たり聞いたり触ったりすると、脳内に電気信号が神経細胞走り、色んな事が起こるわけです。

 


で、結局はそのニューロンニューロンの繋がり方がその子の性格になったり、頭の回転の早さになったり、インスピレーションの能力の高さになったりするんです。

(性格もニューロンの繋がり方だと分かってきました)

 

 


私はあちこちで【脳内をネットワーク化しましょう!】と言いますが、あれはニューロンニューロンをなるったけ繋げましょうという事です。

 

 

というのも、私たちは何かを見聞きした時に、脳内に電気信号が送られ脳内が光ります

(発火と言います)

 

 

1つの刺激に対するその発火の量が、10の人と、1000の人がいるワケです。

 

 

例えば「りんごというキーワードから、色んなことを連想して下さい」と言われた時に、どれだけ沢山の事が思いつくか?は、その人の脳内のネットワーク化の状況で決まってくるという事です。

 

 


そして、この脳内のネットワーク化が1番進むのが言うまでもなく幼少期で、この時期に【どれだけ色んな刺激を、脳に与えておくか?】で、大人になった時のネットワーク化の具合が大きく変わってくるんです。

 

 

私たち人間の脳は面白くて、幼少期はひたすら刺激を足し算して、何でもネットワーク化していきます(何が必要か分からないから)

 

 

なので、最初はひたすら足し算なんです。

 


そして、そこから日常生活をしていく事で「これは重要じゃないな」「これはやらなくて死なないな」と、色んな事を選定をしていって、不要なニューロンの繋がりを消去していきます。これが引き算です。

 

逆に、重要な事・何度も繰り返しやった事などはネットワークされ、きちんと脳内に保存されるんですね。(歯磨きとかウンチとか)

 

 

これは、どの子供も同じく歩むプロセスなんですが、ここからが耳をかっぽじって聞いて欲しくて

 

 


100万のシナプスの繋がりを減らして100にした子供

 と

10万のシナプスの繋がりを減らして100にした子供

 

 


この両者は、引き算を終えた状態の100という数値は同じですが、捨てた量(引いた量)全く違うんです。

 

 

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そして、この捨てた量が重要なんです。

 

 

たくさんの量を捨てた子の方が、脳が完成した後に、色んなことを学び・経験していく時に、捨てたニューロンと繋がり、発火が起こりやすくなるんです。

 

最終的には、色んな事が一気に繋がり出して、脳内で同時発火(かけ算)が起こります。

 

 

 

つまり《捨てたニューロンが多い子供の方が、将来脳内がネットワーク化し易い》という事です。

 

 

 

脳が捨てたとはいっても、ボンヤリ覚えていて(形状記憶的な?)また刺激が来た時に思い出して、繋がり易くなるんですね。

 

 

と、かなり科学的な話をしてしまいましたが、要は【子供の頃に色んな刺激を与えておいた方が、地頭が良くなるよーん】って事です。

 

 

 

 


③ベビーカーよりもおんぶor抱っこ

 


最後はこれです。

 

というのも、おんぶや抱っこは①と②で説明した事を、同時に叶えてくれる魔法の方法だからです。

 

だって、おんぶしてれば肌と肌が密着してて安心しますし、しかも親と同じ視点の高さで物を見れるので、ベビーカーに乗せられている子供より、自然と脳への刺激が多くなります。

 


つまり、一石二鳥なんです笑

 

 

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そういう事もあり、私は色んな人に抱っこやおんぶ、もしくは前向き抱っこをオススメしています。

 

以上が、子供が3歳になるぐらいまで、私が意識&実践する事になるかと思います。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

他にも色々あるんですが、今回はこの辺で〜


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。

 

 


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