SNSや若者の間で巻き起こる「人生は楽しければいい」という新興宗教について

 

◆最近できた新興宗教

 

 

 

ここ4〜5年コンサルタントとして、色々な方と話をしているとちょいと面白い傾向がある事に気付きました。

 

 

 

それが、最近

 

 

 

【楽しい教信者】

 

 

の方々がスンゴーーーーーーク多いという事です。

 


特に20代・30代前半の方に多いです。

 

 

 

 

まぁ【楽しい教】とは何か?をザックリ言えば

 

①楽しい事を続ければ成功する
②正しい事ではなく楽しい事を
③楽しい事が素晴らしい
④ワクワクする事をやろう
⑤楽しくない事はやめてもいい
⑥すべき事ではなく、したい事を

 

 

 

などが、楽しい教の経典を構成している大きな要素で、結構的を射てる点も多いと思うんですが、個人的にはこの経典は50点だと思っています。

 

 

って、そんな偉そうな事を言う私も、昔は【楽しい教】に入信していたがあり「楽しい事こそ素晴らしい!」「この宗派は最高だ!」と思っていました笑

 

 

が少し成長して厳密に考えてみると、ちょいとズレてるな。と気付けたんですね。

 

 

目が覚めた瞬間、こんな顔になりましたよ。本当に

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 今は
《苦しみや苦悩も多分に感じるけれど、それを乗り越えた先の、楽しさや成長を糧に頑張れることを続けると、勝手に成功するよ》と思ってます。

 

 

 

個人的な感覚ですが「楽しい」と感じてる時点では「全然本気じゃないな」と思うんです。

 

 

本気じゃないから結果は出ないと思いますし、本気を出せない様な事はその人の使命だとは思えません。

 

 

 

それに何より、どんなに最初は楽しい事も、どんどんクオリティを高め追求していくと「楽しくなくなる時期」が来ます。

 

 

「ここを乗り越えるか否か」がスンゴーーーーーーク大切だと思うんです。

 

 

ここが【楽しい教】には抜け落ちてると思うんです。

 

 

 

そして実は、この「楽しくなくなる時期」がチャンスだと思うんです。ここを乗り越えれば、さらなる楽しさや充実感を手に入れられるし、大きく成長できると思うんです(苦労しますが)

 


が、多くの楽しい教信者の方々は、せっかくの飛躍のチャンスである「楽しくなくなる時期」と遭遇すると

 


楽しくないからやめるわ。
向いてなかったわ。他やろう。


というまさかの選択をします。

 


これがもう勿体無くて勿体無くて震えるワケです。

 

そしてこういう人は、もしかしたら一生「本当の楽しさ」を味わう事なく、自分は何も続かないという無力感を感じつつ、亡くなってしまうんではないか、、、と思うんです。

 

例えば
一流の人達のインタビューを聞いたり、直接本人に聞いたりすると、みんな「今の仕事は辛い・苦しい。毎日キツイ」と口を揃えて言います。

 

 

 

「いつも楽しい」という人は、本当に少ないです。

 

 

 

でも、彼らがそれでも続けられているのは「苦しみの先にある楽しさ」を知っているからですし

 

 


「自分の使命に内包された辛いことは、どんなに楽しくなくてもやる」んだと思います。

 

 

 

彼らの根本には「楽しい」という感情はどこかにあると思いますし、どこかで感じているとも思うんですが、少なとも行動の基準や判断基準は「楽しいかどうか」ではないです。

 

 

つまり


楽しいから続ける
楽しいからやる
楽しくないから辞める


という判断基準ではない。という事です。

 

 

 

 

 

 

 

◆自分に置き換えてみると、、、?

 

 

ちょっと、私が好きでずっとやっている事を振り返ってみると


・コンサル
・将棋
・歴史の勉強
・音楽
・ビジネス
・文を書く事

 

などなど何ですが、実はこれ全て【苦労は多いけど、楽しみがある】と言えるものたちです。

 


コンサルなんて正直言えば、やり始めた頃は楽しかったですが、今はあんまり楽しくないですよ笑。充実はしてますが。

 

 


良いコンサルをするための前段階の準備は膨大ですし
いつも上手くいくワケではないですし
ポンコツなクライアントさんもたまに来ますし
全く行動しないクライアントもいますし
私の実力不足で伝わらない時もあるし
結果が出ない時もあります。

 

 

それでも、クライアントが成長した時や、お互いに試行錯誤して何か結果が出た時が楽しいから、そこが忘れられないから続けてるワケですし、そこに使命的なものを感じてるから持続しています。

 

 

そして1番私がコンサルに楽しさを感じる時は《自分が成長して、お役に立てるレベルが上がったり守備範囲が広がったりした時》です。

 

 

いつもルンルルーン♬と、コンサルしてるわけでは決してありません笑

 

 


ここで初公開になりますが、1人1人作っている「コンサルノート」とか、本当に作るのだるいですからねww

 

 

その他の将棋もビジネスも歴史も同様で、最初は新しい事を学ぶのが楽しいですし、序盤はすぐに成長し、ある程度結果が出るんで、最初は結構楽しいです。

 

 


が、途中からやっぱり「楽しくない時期」にぶつかります。

 

 

ここで「楽しいか否か」を判断基準にしてしまうと、マンマと辞めてしまうんですね。

 

 

ですが、私の目指してる所は「苦労した先にある本当の楽しさ」なので、余程向いていなく楽しくない事でなければ、少しもがきます笑

 

もがいてもがいて、そろそろ最上もがになっちゃうのに、それでも楽しみが見出せない時は諦めて辞めます。

 

 

「俺には向いてなかったんだな。残念だけど私の横軸におなり」と優しく自分を諭します笑

 

そして最上もが期間を耐えれないもの、越えても楽しくないものは「自分の出番じゃないジャンルだな」という事で、ソッとフェードアウトします。

 

 


そこは他の方が、やってくれるだろうと。

 

 

何か言いたい事が分からなくなって来ましたが、


とにかく「楽しい事を追求すると、必ず楽しくなくなる時期が来る」という事です。

 

 

 

そこである程度最上もがになるか、楽しい教の教えに従うかで、その後の「本当の楽しさ」をGETできる可能性が大きく違って来る。ということです。

 

 


《本当の楽しさは、それと同等の辛さや苦悩も内包してるんだ》ということです。

 

 

 

だからこそ

 

 

《苦しみや苦悩も多分に感じるけれど、それを乗り越えた先の、楽しさや成長を糧に頑張れることを続けると、勝手に成功するよ》と言っておきます。

 

 

 

楽しい

やる

楽しくなくなる

最上もが

更に上の楽しさが分かってくる

苦労や苦悩も増えてくる

でもその先の楽しさを知ってるから最上もが

無限ループ


です。

 

逆言えば、最上もがれないものは、無理してずっと続けなくてもいいものな可能性大です。さっさと損切りしましょう!!

 

 

 

 

この辺の判断は難しいですが、何となく分かる人も多いかと思います。

 

 

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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