我が強い人と個性的な人の特徴と、両者の決定的な違いとは?

◆我が強いとはどういうことか?

 

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

ともぴこです。

 

今日は、読者さんからの質問にお答えしようと思います(個性をはき違えてる人必見w)

 

 

 

__________ここから__________

 

こんにちわ。


いつもFBのご投稿やブログで学ばせていただいております。

 


疑問があります。


強みと個性ってありますが、ぴこさんは「我が強い」ってどういうことだと思いますか?

 

自分なりに考えてみたのですが

 


なのかなぁ・・・と。

 

じゃあ「我が強い」ってワガママってことなのでしょうか??

 

いくら考えてもわかりませんでした。笑

 

人によっては「我の強さ」も「強み」や「個性」として認識できるし


ワガママだなぁって人も愛嬌があったりしたら憎めなかったり。

 

認識によって変わるものなのでしょうか。

 

「我が強い」ってなんなのでしょう。。

 

よろしければお知恵を拝借できたら嬉しいです^^


__________ここまで__________

 

 

 

 

◆我の強さ=個性

 

 

 

メールありがとうございます^ ^

 

 

質問があちこちに散らばってますが、要点をまとめてギュギュッとポイントだけをお伝えしていきますね。

 


まず「我の強さ=個性になるのか?」という事ですが、これに関しては「NO!」という結論に至ります。

 

 

というのも「我が強い」とか「ワガママ(我が儘)」という漢字の表記の通り、我が強い人やワガママな人というのは【私が私が!!】という人たちの事です。

 

 

 

もう少し噛み砕いて言えば「私を見て〜!」「俺の言う通りにしろ!」「どう?私凄くない?」という風に、自分の思い通りに人を動かしたい人や、承認欲求を満たしたい人達の事です。

 

 

 

で、こういう我が強い人達は、どうして承認欲求に振り回されてしまうのか?というと、結局は【個性や自分の軸がないから】という理由になります。

 

 


自分に個性がない。軸がない。自信がない。と薄々内心では気付いているからこそ、我を無理やり強くして、人の気を惹こうとしたり個性的なフリをするんですね〜!

 

 

例えば10〜20代前半の頃に、やたら奇抜な自分を演じたり、ギョッとするようなファッションをしたり、ヤンキーになったり

 

 

今思うと若気の至りとしか言いようが無い、恥ずかしい経験をした事のある方も多いと思いますが、どうしてああいう行為に走ってしまったのか?というと【自分の不安を埋めるため】ですよね( ´ ▽ ` )

 


俺は何者なんだーーー!!
何か不安だーーー!!!
私に価値ってあるの?

 

 

という気持ち、つまり【個性や自分の軸がない】という理由から、我を強くして頑張ってたんですよねww

 

 

それを平たく中二病という呼ぶんだと思いますww

 

 


若かりし青春の頃はみんな共犯なので問題無いですが、大人になっても自己が確立していなく不安なままの人は、この状態を引きずったまま大人になります(もう1つのケースとして、我を殺すというのもあります)

 

 

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そして、そういう人は個性的な人というより”ウザい奴”や”イタい奴”や”ウザい奴”と人と思われたり、もしくは人に嫌われたりして、周りから自然と人が去っていってしまいますよねww

 

 

そうすると「もっと我を強くせねば!!」と不安になり、周りからさらに人は去っていくという悪循環に陥る人も少なくありませんw

 


これが「ワガママな人・我が強い人」の解剖結果です笑

 

 

 

 

◆本当に個性的な人はどんな人か?

 

 

では、本当に個性的な人達を、頭の中に思い浮かべて頂ければ分かると思うんですが、彼らはワガママではないですよね。

 

 

というのも、本当に個性を持っている人は不安ではありませんから、特段個性の押し売りをする必要はないんです。

 

 

つまり【個性とは出そう出そうとするものではなく、滲み出るもの】なんです。

 

自分の内側からジワーッと出て、隠しようもなく相手に伝わっていくのが個性です。

 

なので、我が強い人は個性の押し売りをするのに対して、本当に個性的な人は普通に生きてますw

 

 

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普通に生きてる結果「〇〇さん個性的だよねー」と勝手に言われているんです。

 

 

だから自分では「え、自分では全然個性的だとは思わないけど、めっちゃ個性的って言われる。どういうこと?」という事を言う人が多いです。

 

これが「個性」と「我が強い」の違いと捉えて頂いて、全然差し支えないかと!

 

 

ワガママ→個性の押し売り
個性→滲み出るもの

 

ですね。

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使って読んで頂きありがとうございました。

 

 


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アウグスティヌスの思想を著作の「告白」の内容から学ぼう

◆中世哲学の世界へようこそ

 


さてさて、今日は哲学コラムになります。

 

 

今回からは「中世の哲学者」に移行していこうと思います。

 

 

まずですが、中世哲学の大きな特徴は何かと言えばキリスト教と哲学の融合》です。

 

 

 現代にまで続くキリスト教の教養体系や仕組みは、この時代の哲学と共に作られた。と考えてもらっても大雑把には大丈夫です。

 

 

ここら辺の話は、もう現代にも大きな影響を与えているので、ぜひじっくり読んでみて下さい。

 

 

 

という事で今日は、キリスト教の教養の土台を作ったと言われるアウグスティヌスを紹介したいと思います。名前ぐらいは聞いた事があるかもですね。

 

 

全部で3回になりそうなぐらい激ムズな内容ですが、どうぞお付き合い下さい( ゚д゚)

 

 

 

 

アウグスティヌスという男の半生

 

 

そもそもアウグスティヌスは、最初から敬虔なキリスト教信者だったのではなく、むしろ神さえも疑いにかかる「ギリシア哲学・古代哲学」を学ぶ哲学者の立場でした。

 

 

じゃあなぜキリスト教の土台を作るほどの信者になったのか?というと、そのヒントは、アウグスティヌスが自分の半生を書いた自伝「告白」という本にあります。

 

 


その本には、こんな風に書かれています。

 

 

「私は肉欲に支配され荒れ狂い、まったくその欲望のままになっていた」

「これまでの罪深く、道徳にはずれた人生を送ってきたことをどれだけ悔いているか」

 


的な事です。

 


「こいつどんだけ酷いことをして来たんだ!殺人か何かか?」と思う人もいるかもしれませんが、要は女性問題に苦しんだんですw

 

 


どんな偉大に哲学者でも、恋愛にも苦悩するみたいです。

 

 


具体的にアウグスティヌスの半生を書くと

 

 

青年時代のアウグスティヌスは、妻ではない若い女性と同棲していて、彼女との間に息子を1人もうけてしまいます。(おい)

 


その後、その内縁の妻と息子とを連れて、教師の職を求めてローマに旅立ちます。

(中世はギリシアからローマに哲学の中心が移ります)

 

 

ローマで彼は、あらゆる種類の宗教と哲学とを知り学んでいたが「何だかな〜」と、どれにも満足してませんでしたし、結局教師にはなれずじまいでミラノにお引越しします。

 

 

そこでキリスト司教「アンブロシウス」の影響を受けることとなり「キリスト教すげー!!」と思うに至ります。

 

 

その頃にクレイジーマザー「モニカ」がミラノに出てきて、一緒に住む事になったのが大きな転機でした。

 

 

何とクレイジーマザー「モニカ」はアウグスティヌスに内縁の妻を追い出させ、新しい若い女性と息子を婚約させたんです((((;゚Д゚)))))))

 

 

ただしアウグスティヌスもそれに反抗し、今度は別の女性とまた同棲を始めてしまうんですね笑

 

 

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時系列だけ言えば

 

 


内縁の妻と子供ができ慎ましい暮らし

ローマでフリーター

ミラノに引っ越し

キリスト教と出会う

母ちゃんも一緒に住みだす

内縁の妻追い出される

強制結婚させられる

アウグスティヌスぐれる

他の女と同棲

 

というのが、一連の流れです。

 

 

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この頃の事をアウグスティヌス

 

 

「私は肉欲に支配され荒れ狂い、まったくその欲望のままになっていた」

「これまでの罪深く、道徳にはずれた人生を送ってきたことをどれだけ悔いているか」


と言っているワケです。

 

 

そして「こんな罪まみれの自分は嫌だー!!」となり、キリスト教に没頭していったんですね。



 

 

 

 

キリスト教の基礎の基礎を作る!!

 

こういう風に、人生の序盤で苦労し、キリスト教に没頭し始めたアウグスティヌスが、自分の目標としたのが「教義体系を確立させよう!」というものです。

 

 

義体系を作るって何?と言えば


何故神様はキリスト1人なの?
何で善悪があるの?
何で人は罪を犯すの?

 


などなど、キリスト教の教えを合理的かつ論理的にするための「根拠作り」と思って頂いて大丈夫です。

 

 

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「何でイエスが神様のなの?」って聞かれた時に、みんながバラバラでおまけに矛盾のある説明をしたらマズイですよね。


それを起こさないために教義体系を作り、よりキリスト教の土台を強固にし、布教し易くしようという狙いです。

 

こうやって、キリスト教の教義を作る事になった時、アウグスティヌスが活用したのが「ギリシア哲学」です。

 

 


さっき挙げたアリストテレスプロトンの思想を応用して、キリスト教の教義体系を確立させようとしたんですね。

 


ただし、ここで大きな壁にぶつかります。

 


それがキリスト教の教えとギリシア哲学が結構食い違ってる】という事です笑

 

 

キリスト教の教義を作るために、ギリシア哲学を活用すると「キリスト教の教えに矛盾が生じる」という事が多発します。

 

 

そしてアウグスティヌスは暫くの間「どうしたらいいんだぁぁぁ!!」と悩んだ結果、とある事を思い付きます。

 

そうだ!!
《良いとこ取りして融合しちゃえ!!》というものです。

 

 


つまり、アウグスティヌスは、ギリシア哲学とキリスト教の教えを擦り合わせ「ほーーら、これで矛盾がないでしょ?」という教義を作り出しました。

 

 

そのアウグスティヌスが作り出した教義の多くが、現代のキリスト教まで引き継がれているわけです。

 

 

つまり、キリスト教の教えというのはギリシア哲学とキリスト教のミックス】なんです。

 

 

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いかなる学問・宗教も、こうやって過去の教えや本質擦り合わせて進化していくんですね。

 

 


じゃあ、アウグスティヌスキリスト教ギリシア哲学の「特に何」をミックスさせたかと言えば、プラトンの【イデア論】です。

 

あのど変態概念「イデア論」をキリスト教の教えとミックスさせて、教義を作っていったワケですね。

 

 

 

 

 

その辺は次回話すとして、とりあえず今日は

 


アウグスティヌスは女性問題で苦しんだ
キリスト教の基礎となる教義を作った
③その教義は「ギリシア哲学に矛盾しない」という論理を打ち立てた
④そのために使ったのがプラトンイデア論


という事です。

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

【他の哲学系記事まとめ】

 

・哲学を学んだ方が良い理由
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/05/23/113442

アリストテレスの四原因説をどこよりも簡単に解説してみた
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/10/03/151844

ソクラテスの思想「無知の知」とは何かを理解しよう! 
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/03/105619

・哲学者プラトンの思想から考える、愛(エロース)とは何か
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/09/21/104924

・哲学界の問題児「プロタゴラス」の相対主義という考え方とは?
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/08/23/121809

アウグスティヌスの著作「告白」から読み取る、アウグスティヌスの人生と思想
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2017/11/02/133054

・近代哲学の創始者フランシス・ベーコン」の【知は力なり】という言葉の意味・真意
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/09/06/144514

・フランシスベーコンの4つのイドラと「知性」を獲得するための大前提
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/01/063537

フランシス・ベーコンが重視した「帰納法的思考」とは?
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/10/172745

・快楽主義を謳った哲学者”エピクロス”の思想の源泉を考察する
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/10/25/064051

デカルトの生涯と基礎の基礎
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/02/27/165512

デカルトの名言【我思う、ゆえに我あり】の意味
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/01/132121

デカルトが主張した”心身二元論”の致命的な問題点とは?
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/02/153347

サルトルの名言から考える自由の功罪、自由とは何か?①
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/02/174936

・自由の本質&定義と、自由に生きる方法
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/03/214645

・「権力とは何か?」をどこよりも簡単・明確に説明してみた
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/06/04/155430

・21世紀の哲学はどこに向かうのか?未来予測してみました。
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2019/03/05/113657
・変化の激しいこれからの時代に重要になる3つの項目
http://pikonotisikidana.hatenablog.com/entry/2018/11/16/063912

 

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脳科学的視点から考察する、子供の才能・能力を開花させる3歳までの関わり方

◆子育てをするうえでの4つのバランス

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

前回は読者の方からの「子育て」に関する質問をもらい、それにお答えしました。

 

 

その記事→子供との関係性を劇的に良くする関わり方・接し方 - はぎのともぴこの幸福論

 

 

 

 

 

ちなみに、私の子育ての指針として

 

子供に期待し過ぎない
子供に依存し過ぎない
子供を支配し過ぎない
子供を放置し過ぎない


この4つのバランスを、常に意識するという話をしました。

 

 

これは、夫婦関係にも親子関係にも、上司部下の関係にも使える概念とも紹介しました。


子育てに限らず、人間関係はまさに「間合い・距離感をどうとるか?」で決まってきますからね。


で、このバランスはズーーーッと子供と接するうえでは(たとえ子供が大人になっても)意識していくんですが、

 

 

今日は子育てをするうえで、3歳ぐらいまでめちゃめちゃ意識することを3つ紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

◆子育てで3歳ぐらいまでめちゃめちゃ意識すること

 

 

 

①とにかく肌と肌をひたすらくっつける

 


これはもう死ぬほどやる予定ですww


特に父親ではなく、お母さん方にやって欲しいんですが、もう子供が幼い頃はひたすら肌と肌でスキンシップして下さい。

 

子供は親と肌とくっつける事で、腸からセロトニンが出て幸福感や安心感を感じますし、腸内環境も整いお肌もキレイになる事が分かっています。

 

とある実験では、アトピーの子供と毎日ハグする時間を増やしただけで、かなり改善されたというケースもあります。

 

とにかく幼い時期は、ひたすらスキンシップしてナンボです。

 

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今のご時世だと、ベビーシッターに預けたり、ただ作業のように育児をして、スキンシップの時間を減らしてしまう人が多いですが、そうすると落ち着きなのないソワソワした子供になる可能性が大ですよ((((;゚Д゚)))))))

 

3歳ぐらいまでは、とにかく一緒に過ごして、一緒に触れ合って、一緒に遊びましょう!

 

 

 

 

 

 

 

②めちゃめちゃ色んなものを見せる

 

 

 
次はこれです。

 

 

よく私は人生を

 


足し算(ムダな事を沢山する時期)

引き算(本当に大切なものを探す。自己対話。必要なものを見つける)

掛け算

 

 

で進むと言いますが、実は【子供の脳も】

 


足し算

引き算

かけ算

 


という流れで進むことが、脳科学的に分かってきています。

 

 

 


まず大前提として、私達の脳は神経細胞ニューロン)の集合体で、そのニューロンニューロンのつなぎ目をシナプスと呼び、

 


私たちは、何かを見たり聞いたり触ったりすると、脳内に電気信号が神経細胞走り、色んな事が起こるわけです。

 


で、結局はそのニューロンニューロンの繋がり方がその子の性格になったり、頭の回転の早さになったり、インスピレーションの能力の高さになったりするんです。

(性格もニューロンの繋がり方だと分かってきました)

 

 


私はあちこちで【脳内をネットワーク化しましょう!】と言いますが、あれはニューロンニューロンをなるったけ繋げましょうという事です。

 

 

というのも、私たちは何かを見聞きした時に、脳内に電気信号が送られ脳内が光ります

(発火と言います)

 

 

1つの刺激に対するその発火の量が、10の人と、1000の人がいるワケです。

 

 

例えば「りんごというキーワードから、色んなことを連想して下さい」と言われた時に、どれだけ沢山の事が思いつくか?は、その人の脳内のネットワーク化の状況で決まってくるという事です。

 

 


そして、この脳内のネットワーク化が1番進むのが言うまでもなく幼少期で、この時期に【どれだけ色んな刺激を、脳に与えておくか?】で、大人になった時のネットワーク化の具合が大きく変わってくるんです。

 

 

私たち人間の脳は面白くて、幼少期はひたすら刺激を足し算して、何でもネットワーク化していきます(何が必要か分からないから)

 

 

なので、最初はひたすら足し算なんです。

 


そして、そこから日常生活をしていく事で「これは重要じゃないな」「これはやらなくて死なないな」と、色んな事を選定をしていって、不要なニューロンの繋がりを消去していきます。これが引き算です。

 

逆に、重要な事・何度も繰り返しやった事などはネットワークされ、きちんと脳内に保存されるんですね。(歯磨きとかウンチとか)

 

 

これは、どの子供も同じく歩むプロセスなんですが、ここからが耳をかっぽじって聞いて欲しくて

 

 


100万のシナプスの繋がりを減らして100にした子供

 と

10万のシナプスの繋がりを減らして100にした子供

 

 


この両者は、引き算を終えた状態の100という数値は同じですが、捨てた量(引いた量)全く違うんです。

 

 

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そして、この捨てた量が重要なんです。

 

 

たくさんの量を捨てた子の方が、脳が完成した後に、色んなことを学び・経験していく時に、捨てたニューロンと繋がり、発火が起こりやすくなるんです。

 

最終的には、色んな事が一気に繋がり出して、脳内で同時発火(かけ算)が起こります。

 

 

 

つまり《捨てたニューロンが多い子供の方が、将来脳内がネットワーク化し易い》という事です。

 

 

 

脳が捨てたとはいっても、ボンヤリ覚えていて(形状記憶的な?)また刺激が来た時に思い出して、繋がり易くなるんですね。

 

 

と、かなり科学的な話をしてしまいましたが、要は【子供の頃に色んな刺激を与えておいた方が、地頭が良くなるよーん】って事です。

 

 

 

 


③ベビーカーよりもおんぶor抱っこ

 


最後はこれです。

 

というのも、おんぶや抱っこは①と②で説明した事を、同時に叶えてくれる魔法の方法だからです。

 

だって、おんぶしてれば肌と肌が密着してて安心しますし、しかも親と同じ視点の高さで物を見れるので、ベビーカーに乗せられている子供より、自然と脳への刺激が多くなります。

 


つまり、一石二鳥なんです笑

 

 

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そういう事もあり、私は色んな人に抱っこやおんぶ、もしくは前向き抱っこをオススメしています。

 

以上が、子供が3歳になるぐらいまで、私が意識&実践する事になるかと思います。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

他にも色々あるんですが、今回はこの辺で〜


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。

 

 


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子供との関係性を劇的に良くする関わり方・接し方

◆ぴこ家の子育ての方針

 

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

私がここ数ヶ月SNSやメルマガで「娘が産まれた〜!可愛い!」というアピールをしまくるためなのか、

 

 

読者さんの多くから【ぴこさんの子育ての方針を聞きたい】というメールを沢山頂きましたので、子育てについてお答えしていきたいと思います。

 

 

もちろん子育ては、子供の性格や年齢、そして親の状況によって、丁寧に個別対応していかなくてはならないんですが、

 

 

今日明日で、多くの"親御さんに共通して役立つであろう内容"をシェアしていきたいと思います。

 

 

 

で、まずは、私が子育てをするうえで、これは我が子が大人になるまで一貫して注意したい事を色々紹介します。

 

 

 

それが

 

子供に期待し過ぎない
子供に依存し過ぎない
子供を支配し過ぎない
子供を放置し過ぎない

 

これです。

 

 


とにかくこれをめちゃめちゃ意識して、約20年子育てをするつもりです。

 

 

 

 

もちろんこれはバランスの問題なので、常に変動し答えはないものですし、たくさん間違えることもあると思うんですが、ただこの4つのバランスは、いつも確認して子育てをしたいと考えています。

 

 

 

というのも、私が今まで約150人ぐらいの方の親子関係の相談にのってきて、親子関係がこじれるパターンの8割が

 


親が子供に期待し過ぎる
親が子供に依存し過ぎる
親が子供を支配し過ぎる
親が子供を放置し過ぎる

 

 

この4種類に集約されるからです。


1つ1つ見てみましょう!

 

 

 

 

 

①親が子供に期待し過ぎる

 

 


これをやらかすと、子供は

 

 

A.子供が親からのプレッシャーに応えるために頑張り過ぎ、途中で失敗した時などに、心がポキっと折れてしまう。
そこから引きこもりになるケースはかなり多い。

 

 

B.親の期待に応えるため事が生きる目的になり、自分が何をしたいのかが分からなくなる。親がいないと生きていけなくなる。主体性がない。

 

 

C.反発してグレる

 


大体この3つのルートで育つことが多いです笑

 

 

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個人的には反抗できてる分、Cが一番軽症だと考えていて、AとBの方がかなり深刻です((((;゚Д゚)))))))

 

 

特に【親の期待に応えられる自分=価値がある自分】みたいになってしまうと、何かで失敗したり躓いたりして、親の期待に応えられなかった時、一気に自分の無価値観を味わう可能性があります。

 


その結果、引きこもりになったり、病んだりしてしまう子供も多い多い。

 


他にも、運良く能力が高くて親の期待に応え続ける事ができた子供は、一生親の期待に応えるために生きる可能性もあります。

 

 

親が喜ぶからこの会社に。
親が喜ぶかは子供を。
親を悲しませないために頑張る。

 


などなど。

 

 

こうなってしまうと、人生の主導権は親が握ってしまってる状態なので、主体性のない人間になってしまうんですね。親の操り人形のようなもんです。

 


そして何より、親は子供より基本的に早く死ぬので、その後の人生で盛大に路頭に迷う可能性が高くなります。

 

なので、あんまり子供に期待し過ぎるのは、良い傾向ではありません。

 

 

 

 


 

②親が子供に依存し過ぎる

 


これもなかなか厄介です。

 


そしてこれは、親が自分の人生を楽しんでない、もしくは過去に未練がある時に起こりがちなパターンで

 


簡潔に言えば【子供の成功=親の成功】になってしまっている状態のことです。

 

 

これは子供にとってはたまったものではなく、①のケースと同様の結末を引き起こす事が多いです。

 

 

「〇〇成功すると嬉しい。それが私の原動力。あなたの成功のために頑張ってるの」とか言ってしまってる方は要注意ですよ!

 

 


これは【子供に依存して支配している】という状態ですから。

 

 

 

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例えば「私がクラシックバレエで大成できなかったから、あなたには何が何でもお母さんの分も成功して欲しい。そのためなら何でもするわ」みたいな人をよく見かけるんですが、

 


これが典型的な【子供の成功=親の成功】になっていて、自分の人生と子供の人生を混同してしまってるケースです。

 


これはなるべくやめましょう!

 

 

子供にはプレッシャーですし、親も自分の人生を生きてないので不幸ですから。

 


最近やってたドラマの「過保護のかほこ」とかは、この典型例ですね。

 



 

 

③親が子供を支配し過ぎる

 

これはとても分かりやすくて、親が恐怖や力によって、子供に言うことをきかせよう、子供の人生をコントロールしよう。

 


という状態です。

 

 

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これをやり過ぎると、グレるor暴力的になるor引きこもるor隠れて悪さをする(万引きとか)になるのが大半です。

 

無意識ながら、子供もどこかでストレスを発散したくなるんですね〜

 

 

 

 

 


④親が子供を放置し過ぎる

 

これはもう論外に近いですww

 

無関心って事なので。


子供の判断や行動を尊重するのと、ただ無視して放任しておくのは違いますから。

 

最近よく聞く「ネグレクト」とかはこれですね。

 

 


【余計な干渉はしないけど、キチンと見てるよ】という姿勢がとても大切なんです。

 

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子供は親から放置されると、かまってほしい・見てほしい・愛して欲しいという気持ちから、色んな形でシグナルを出してきます。

 

 

ワザと怒られる事をしてみたり
奇抜な格好をしたり
困らせてみたり
騒いでみたり
etc.....

 

こういう風にシグナルを出してウチに気付けたらまだいいのですが、

 

 

「何騒いでんのよ!まったく!」と、このサインまで放置してしまうと、

 

 

子供は【私は親に愛されてないんだな】と思うになり、一気に自己肯定感は低くなりますし、親子関係は悪化の一途を辿ります∑(゚Д゚)



 

 

◆まとめると

 

 

 

とりあえず私は、子育てをしていくうえで

 

期待し過ぎてないかな?
依存し過ぎてないかな?
支配し過ぎてないかな?
放置し過ぎてないかな?

 

という4つのバランスを整えていこうと考えています。

 

他にも色々あるんですが、これが王道です。

 

 

ちなみにこれは、夫婦関係にも親子関係にも、上司部下の関係にも使えますよ〜( ´ ▽ ` )

 

 

子育てに限らず、人間関係はまさに「間合い・距離感をどうとるか?」で決まってきますから。

 

 

という事で、子供それぞれ取った方がいい間合いや距離感は違うので、上の4つを意識しながら接して、適切なバランスを探っていきましょう!

 

 

次回は「3歳ぐらいまでに意識する事」を話せたらなぁ〜と思います。

 

 

ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使って読んで下さり、ありがとうございました。

 

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コンセプトの深め方・作り方&上手な文章の書き方

◆自分の使命を見つける方法

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

ともぴこです。


今日は読者さんというか、この前コンサルを受けて下さった方のご質問にお答えしようかと思います。

 

 

 

__________ここから__________


ぴこさん

 

先日は、コンサルしてくださってありがとうございました!

 


あれから、自分の中で変化があり、今までと違った角度で物事を捉えるようになりました^^

 


そして今回、ぴこさんのブログなどを読んでいくつか質問があり、メッセージさせていただきました。

 

だいぶ長くなってしまったので、お時間があるときでかまいませんので、目を通していただけたら幸いです。

 

 

 

 

①ブログ記事「自分の使命を見つける方法」を読んで(挫折経験)


この間、ぴこさんに挫折した経験を聞かれて、受験と就活がとっさに出てきましたが、改めて考えてみて、他にこの二つを思い出しました。

 

 


・社会人2年目の冬の繁忙期に15~16時間労働の6連勤のあと、過呼吸になる。


→ 働き方を問うきっかけになった(なんのために働くの?生きるってなに?)

長時間労働をなくしたい

→ 心身ともに自分を大切にすることが大切だと気付いた

 

・ストレスによる過食
→過食は無限ループになることを学んだ(イライラ→過食→自己嫌悪→過食→自己嫌悪→過食…)
  ↓
 この状況をなんとかしようと、木下あおいさんのインナービューティの食事方法を学ぶ
  ↓
 【腸は第二の脳】腸内環境を整えることが、心の健康(精神の安定)につながることを学んだ

 

 

 

この経験を思い出して、【心と体(腸)を大切にすること】はこれからも大切にしていきたい強い価値観だなぁと思いました。

 

そしてここから仮使命を【心と腸の健康をサポートする】に設定しました。

 

質問1
ここまでで、雑!など何かツッこみたいところやフィードバックがあれば教えていただきたいです。
(もしこれ以降は継続コンサルの内容だよっていう場合はおっしゃってください!)

 

 


質問2
仮使命を果たすためにどんな行動ができるかな?と考えて、ブログでためになる情報を発信しようと思ったのですが、手が進まず…。

 

ぴこさんは、どういう意識・流れで一つの記事を書かれていますか? 例えば、先に仮説を立ててから情報収集をしてそれをもとに考えを深める、など何かあれば伺いたいです。

 

 

 

質問3
ぴこさんのおっしゃる「エネルギー」は、スピリチュアルでいう「波動」のようなものですか?


以上、長々となりましたが、メルマガなどにご活用できるようでしたら、ご活用ください!


__________ここまで__________

 

 

 

 

 

◆掲げる旗・コンセプトの深め方

 

 

 


先日はコンサルを受けて頂き、ありがとうございました。

 

 

 

せっかく皆さんの役に立ちそうな質問を頂いたので、答えさせて頂きますね。

 

 

 

まず最初の質問で【心と腸の健康をサポートする】という仮使命・コンセプトで、お仕事をしていくという件ですが、キチンと自分なりのストーリーや背景もありますので、結構良いかと思います。

 

 

が、私の中では「まだまだ深められるし、40〜50点の旗の掲げ方かな?」といった印象ですし、ぶっちゃけ【めっちゃありきたりでツマラナイ】というのが率直な意見です。

 

 

 

なので、私のコミュニティメンバーやクライアントさんがこの案でやっていくというのなら、おそらく止めます笑

 

 

もしくは「とりあえずこれでいいから、アップデートさせていこう」という事になりますね。

 

 

 

 

今時「腸活ブーム」が起きたように、腸の大切さや幸福感とのつながりは結構知られてきてますし、実際に腸関係の活動をしている人は、私の周りでも増えています。

 

 

 

私も毎年、腸セミナー・微生物セミナーをやってて、年々腸の基礎知識や情報は広まってるのを感じます。

 

 

そういう意味でも、この仮使命では弱いですし、そういう人たちと魑魅魍魎の闘いをする未来が待ち構えていると予想できるので、もっと深めたいんです。

 

 

「じゃあ、どういう風に深めていったらいいか?」という事になるかと思いますが、無数にある作戦の中で、今日はこの1つをオススメします。

 

 

 


それが

 


《Before→After→After→Afterまで考える》

 


です。

 

 

 

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これはどういう事か?というと、単純に「腸と心の健康をサポートして、その人に幸せに健康的に生きて欲しい」という所までではなく、その奥の奥の奥まで守備範囲を広げてみて下さい。という意味です。

 


腸を大切にする

副交感神経優位になりリラックスして、セロトニン(幸福物質)も出て幸せになる

心身ともに健康になる

そうなると、その人の家族関係や夫婦関係も上手くいく。仕事も捗る。

そういう人が増えると、幸せな家庭が増えるし、活発な会社が増えていく。

そうすると、ドンドン日本という国が元気になっていく。経済や健康上・精神上の問題も良くなるかも?

例えば、私たち1人1人の日本人が腸内の微生物だとすれば、私達1人1人が元気になれば、日本という国(身体)が活発に元気になる

腸へのアプローチを通して、世の雰囲気を明るくしていこう!

 

 

ぐらいまで広げるイメージです(思いつくままに30秒で書いたので、適当です笑)

 

 

 


こうやって、腸を良くすることの奥行きをイメージする事で、より面白く他の人とは一線を画するアイディアが出るかと。

 

こうやって守備範囲を広げる事で、色んな仕事や企画の案も変わりますし、ご自身の仕事や仮使命へのセルフイメージも変わりますので。

 

 

 

腸を良くして心身が健康な人を増やす

腸を良くして心身ともに健康な人を増やすことで、日本の雰囲気明るくする。世直しじゃー!

 


という人とでは、仕事への取り組み方、浮かぶアイディア、熱量、巻き込み力、面白さも全く違いますよね。

 

他にも色々ありますが、とりあえず参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

◆どういう意識・流れで記事を書くと良い記事になるのか?

 

 

では、次の質問です。

 

ぴこさんは、どういう意識・流れで一つの記事を書かれていますか? 例えば、先に仮説を立ててから情報収集をしてそれをもとに考えを深める、など何かあれば伺いたいです。

 



という事ですが、残念ながら現在の私は、何も意識せず呼吸するように文章を書いているので、あんまり参考にならないかと思います笑

 

 

 

 

もちろん昔はそうではなかったので少し話すと、そもそも文章の大前提となるのは【私達は自分の頭の中以上の事は、絶対に書く事ができない】という事です。

 

 

 

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当たり前の話なんですが、私達はあくまでも脳内にある色んな情報や考えをまとめて、アウトプットするしかありません。それ以上もそれ以下でもないです。

 

 

 

違う言い方をすれば《日頃から何も考えていない人は、全く文章を書けない》という事にもなります。

 

 

 

私が今現在、1日3〜4記事を書けるのは今まで沢山考えきた&考えている。という事実があるからです。

 

 

そして「考えは、書きながらは話しながら深まっていく」という視点も、持っておくと良いと思います。

 


なので、文章を書く時点ではもう、私は【脳内を垂れ流してる状態or自動書記モード】になっています。

 

 

日頃から考えている事を、ただ読みやすくまとめて整理して編集して出してるだけなんですね。だから、この記事を書くのにも20〜30分しかかかりませんよ。

 

 

 

 

つまり

 

書くために考える。情報を集める。

のではなく

日頃から情報を集めて考えてるから、自然と書ける。

 


というのが、私の脳内で行われている事です。

 

 

 

そしてこの順番で文章を書かないと、文章を書くために考える。という状態なるので、途中で辛くなると思いますよ((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

◆文章をなかなか書けない、ネタがない人という人にオススメの方法

 

 

で、なかなか文章を書けない、ネタがないという人に、私がオススメしている方法の1つが

 

 

毎朝起きて「今日は〇〇について書くぞ!」ってテーマやお題を決めて、それを意識して考えて1日を過ごす。というものです。

 


そして夜帰宅してから、1日の中で発見した事、気付いた事、考えた事をまとめて記事にするんです。

 

これを繰り返すだけで、1日1記事ぐらいは余裕で書ける様になるかと思います。

 

 

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文章を書けない人は、意識のアンテナを立ててなくて何も考えてないから、書くネタが見つからないケースが多いので。

 


例えば「今日のテーマは美女の共通点」にすれば、自然と町中の美女を観察したり、分析したりする様になりますよね?そういう事です。

 

 

 

 

◆エネルギーとは何か?

 

で、最後の質問の


ぴこさんのおっしゃる「エネルギー」は、スピリチュアルでいう「波動」のようなものですか?


という質問ですが

 

 

 

 

全く違いますwwwww

 

 


エネルギーマスタークラスを1年半以上やってる私ですが、おそらく「波動」というワードを使った事はないんじゃないかな?と思います。

 


私の解説してるエネルギーは、スピリチュアル的な視点は1つの微かな切り口でしかなく、化学や物理などの理論をふんだんに使っております。

 

 

そして【この世のあらゆる事をエネルギーで説明して、同時に、このあらゆる事をエネルギーとして捉える】という意味合いなので、波動はあくまでもそのうちの1つでしかないですね。

 


そう思って頂けると助かりまーす!

 


という事で、質問にお答えしましたので参考にしてみて下さい。

 


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んで頂き、ありがとうございました。


________________

 

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考え方・生き方が自由な子を育てる、のびのび子育て法

◆子育てと固定観念

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。



さてさて、今日も読者さんからの質問に答えていきたいと思います。

 

 

 

 

__________ここから__________

 

 

ぴこさんこんばんは。

 


子育て中の私にアドバイスを下さい。

 

 

私は自分が固定観念をたーーーーくさん持っていて生きづらいです。

 


なので、子供にはそうなって欲しくないと思っています。 

 

 

我が家の場合は、母が心配性で世間体を気にする人なので、何でもさきまわりして答えをだす、ああしたら変だよこうしたら変だよって言う人でした。

 

 

 私は今1年生の息子と1才の娘を育てています。

 

 

子供にはなるべく自由に育って欲しいと思う一方で、つい親の立場ででああしろこうしろと言ってしまいます。

 

固定観念を背負いすぎない子供にするにはどんな子育てをしたらいいかさじ加減がわかりません。


ぴこさんはどんな子育てしたいと考えていますか?


__________ここまで__________

 

 

 

いや〜、これはなかなか難しい問題ですよね。


これと似たような事に悩んでいる人も、多いんじゃないでしょうか?

 

私が今日お伝えしたいのは大きく分けて3つです。

 

 

 

 

 

①まずは、自分の親を許してあげる

 

 

直接お話した事がないので、あまり断定的に言うのは申し訳ないとは思いますが、おそらくメールの雰囲気からして、まだ自分のご両親の育てた方を許せていないのかな?と察せられました。

 

恨み節とまでは言いませんが「私の親が固定観念が強くて、私にそれを押し付けたから、私も固定観念が強くなってしまったんだ」と思ってませんか?

 


確かに、それも大きな影響だとは思うんですが、ぶっちゃけて言えばこの世で固定観念を植え付けない親】なんてのは一人もいません。

 

 

そもそも人は、生まれた瞬間に"名前"という固定観念をつけられるんですから笑

 

 

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だから、固定観念を子供に作ってしまうのは「ある程度は仕方のない事だ」と、良い意味で諦めてしまうしかありません。

 

 

それに大半の親御さんは「グヘヘへ、こいつを固定観念塗れにして、生きづらくしてやろう」何ては思っていなく

 

 

単純に「この子が生きるうえで苦労しないように」とか「心配で」とか「私がこれで上手くいったから」みたいな気持ち、

 


すなわち【余計なお節介という名の愛】でやってしまっているだけなんです^ ^

 

 

つまり、固定観念を植え付けてしまったのは【愛ゆえに】何ですね。

 

 

それを理解してあげたり、親も未熟だったなぁ。仕方ないなぁ。と許してあげるのが大切かと思いますよ!

 

それに、親が与えてくれた固定観念のおかげで上手くいった事あるでしょうし、ここまで生きてこれたんですから。

 

 



 

 

②恐怖感を捨てる

 

おそらく今「子供に余計ないらぬ固定観念を与えて、子供の人生の可能性を狭めてしまったらどうしよう?」というような、恐怖心に似た気持ちを抱いていると思います。

 

 

 

これを手放したいんです。

 

これを手放すために、まずは自分のご両親を許すんですね。

 

 

固定観念を植え付けてきた両親を「ま!いっか!」と許せる事で、自分が固定観念を植え付けてしまう事も許せるようになるので。

 

 

「じゃあなぜ、恐怖心を取り除く事が必要なのか?」という事になってくると思いますが、子供は親を見て育ちます。

 


人前での態度
食べ方
言葉遣い
声の質


色々勝手に見て取り入れていってくれてるんですが、実は子供が最も敏感に察知するのが【親の恐怖心】です

 

 

 

つまり【自分の両親がビビっている事】を、敏感に察するんですね。

 

 

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そしてそれが、結果的に固定観念になったなしまうんです。・゜・(ノД`)・゜・。

 

 

 

 

どういう事かというと、

 

 


例えば、旦那に怒られるのにビクビクして生活している母親を見て育つ子供は、その母親を見て

 

こういう事はしない方がいいんだ。
父親ってこういうもんなんだ。
怒られることをしちゃいけないんだ。

 

みたいな固定観念を、潜在意識の奥の奥(無意識レベル)に刻み込みます。

 

 

 

そうやって、自分では自覚のないうちに色んな固定観念が刷り込まれ、成長してくるとそれが人生に影響を与えます。

 

彼氏と付き合ってて、何をされても怒られないようにする。
男性な本音が言えない。
結婚を嫌がる。

 

などなど、色んな形で現象化します。

 

 

これが、1番悪い固定観念の出来上がり方です((((;゚Д゚)))))))

 

 

そもそも「〇〇しなさい!例えばお金を貯めなさい!」の様に、親が「〇〇しなさい!」っていう背景には、お金に対する恐怖心や不安がある場合が大半なんですよね〜!

 

 

勉強しなさい。良い子にしなさい。


も何でもです。

 

勉強しない事に対する恐怖心。
勉強のできない子供に対する不安。

 

 

そういうのが出所で、子供はその親の恐怖心や不安を敏感に察知して、固定観念化していってしまうワケです。

 

 

 

 

なので、今回のケースだと固定観念を作っちゃいけない」と恐怖心を、子供は敏感に気付き

 

 

〇〇すべきって言っちゃいけない
気を遣わなきゃいけない
強く言っちゃいけない

 

みたいな固定観念を作りかねません。

 

 

なので、まずは「固定観念を作るのも、ある程度は仕方ないよね〜」と親を許して、自分を許し、そして恐怖心を取り去りましょう!

  

 

 

 
③子どもを信頼する

 

 

【我が子は私の固定観念なんかに左右されない、逞しくて自由で、自分の価値観を大切にする子なんだ!】と、信頼してあげましょう。

 

 

これがとても大切です。

 


愛ゆえの余計なお節介も、子育てに余計な恐怖心を持ってしまうのも【子どもを信頼していないから】というのが原因ですから。

 

 


シンプルに子どもを信頼して、優しく見守っている。そして両親は自分の人生を最高に楽しむ。


これが、何だかんだ言って最高の子育てです。


以上のことを踏まえて、ぜひ今日から子育てしてみて下さい。

 


それと、私の子育ての方針とかは長くなるので今回はやめておきますねww

 

 

とは言っても、上の3つは私も意識しますよー!


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んでくださり、ありがとうございました!

 

________________

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アランやラッセルを超える?ともぴこ的現代日本人の幸福論

◆幸せになる為の第一歩は何なのか?

 

どうもどうも( ´ ▽ ` )ノ

 

 

ともぴこです。

 

 

今日も読者さんの質問にお答えしていきますね。

 

  

__________ここから__________

 

 

さて、お言葉に甘えて質問です。


人は皆幸せになりたいと、思っていると思います。


その一方で「自分で自分のことが好き」と言える人はあまり多くないように思います。

 

 


『幸せになる為の第一歩』

 


それは『自分で自分を好きになる』こと
ではないかなー?と、最近何となく感じています。

 


この辺、なかなか日本人には(特に北日本の人たちには)難しいような気もするのですが、

 

 


『幸せになりたい』≒『認められたい』
わけで、他人の評価が欲しいのに、自分では評価しないという矛盾が自分自身を苦しめている事実。。。

 

 

かく言う私も『お前自分のこと大好きなん?』と、聞かれて「めちゃくちゃ好きですー♪」とまではならないにしろ、

 

 

振り返ってみれば、大昔よりは自分のことを
認められている事に気付きました。

 

 

ここで本題なのですが、私の仮説が正しいとして、私にとってとても大切なある方が

 

 

「自分のことが大キライ」病で、でも「幸せになりたい」オーラはもんのすごく出てるんですけど、どうやったら気持ちの持ちようを、変化させるきっかけを与えられるかなー?と思ってぴこさんにメールしました。

 

 

ちなみにその方は、過去の親子関係に大きな傷を抱えています。


良かったら、メルマガやブログで取り上げてみてくださいませ。

 

それに値しなければ、余裕で無視してもらって結構ですww


よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

__________ここまで__________

 

 

 

 

 

 

◆人間は、幸せになりたいとは実は思ってない?

 

 

 

 

メールありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

 

 

まず前提からぶった切ってしまって申し訳ないのですが、そもそも人間というのは【幸せになりたいとは思っていない】というのが重要なポイントです。

 

 

ここを誤解されてる方って多いんですよね〜

 

 

 

 

私もこの「幸せ」というテーマは、長い間考えていて

 

アランの幸福論

ヒルティの幸福論

ラッセルの幸福論

 

三大幸福論、そしてアリストテレスの幸福論を読み込み

 

 

 

 

 

さらに宗教や歴史において「幸せとは何か?」を探求して、そしてコンサルで多くの人と対話をして

 

 

 

あれこれ考えてきたんですが、結果的に1つ明確になったのが【人間は幸せになりたいのではなくて、幸せを感じたい生き物なんだ】という事です。

 

 

 

もう少し分かりやすく言うと《幸せになるというのは目的ではなく、幸せはあくまでも、結果的に感じられるものなんだ》という意味です。

 

 

 

なので「幸せになる」というのを目的にしてしまってる人は、大体人生がおかしくなっていきます。

 

 

 

「幸せを感じる」事を目的にすればするほど、幸せは逃げていくとも言えます。

 

 

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実はこれは色んなことに言えて

 

 

例えば


キャラ立てるものではなく立つものだし

思いは乗せるものではなく乗るものだし

結果は出すものではなく出るものです。

 

この結果的に生じるものを目的にすると、人間はおかしな事になるんですね((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

 

 

 

◆人間が幸せを感じる3つのポイント

 

 

「じゃあ人間はどうやって幸せを感じるんだ?」という話になるんですが

 

 


そもそも人間が生まれながらに持っている欲求は突き詰めれば2つで、

 

①自分を磨いて成長したい。進化したい。


②人・社会・世の中の役に立ちたい。

 

という「成長欲求」と「貢献欲求」の2つを持っています。

 

 

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そして幸せというのは「①+②」をした時に感じるものなんですね。

 

 

自分を磨いて成長して、そして誰かや社会のお役に立った時、人間というのは「生きてて良かった〜生きてる感があるわ〜」と、幸福感を得るんです。

 

 

 

 

 

 

そして「幸せ」を増幅するためにもう1つ大切になってくるのが【共同体感覚】です。

 

 

 

これはアドラーが使った用語なんですが、要するに人間が幸せを感じるには【承認欲求ではなく共同体感覚を持つ事が重要だ】と説いています。

 


共同体感覚とは「自分も大きな共同体の一部であり、その感覚を持ち、自分の存在意義を感じれること」です。

 

 


平たく言えば【繋がってる感の広さ】とも言えますね。

 

 


つまり、色んな事柄を「自分とは無関係」と分離させるのではなく、様々なことに”いかに一体感を持てるか?”というのが幸福感と直結しているってことですね。

 

 

 

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人は一体感を感じるものには、愛情や幸福感などポジティブな感情を持ちやすく、分離しているものには不快感や嫌悪感を抱きやすいです。

 


例えば「他人の下着と一緒に洗濯してください」と言われると「うわ!やだな!」と思う人が多いはずですが、家族となら(思春期の女の子は除くw)平気ですよね。

 

 

それは家族とは一体感がありますが、他人とは分離しているからです。

 

 

本当は同じ下着なので、大して変わらないんですけどね〜!

 

 

 

こんな風に「一体感」と「分離感」の如何で、湧いてくる感情も幸福感も変わってきます。

 

 

 

 

ちょいとまとめると、幸せは得るものではなく感じるもので、そのためには

 

①自分を磨き成長・進化する
②人や社会のお役に立つ
③共同体感覚を広げる

 

の3つが基本的な項目になります。

 

 

ただ③の「共同体感覚を広げる」は単に守備範囲を広げていくと破滅にもつながるので【課題の分離】というのも大切になってきます。

 

 

 

 

 

 

 

◆自分を好きになれない人の特徴

 

さて、これらを踏まえたうえで相談の内容に戻ると、私はこの幸福感を感じれてない人に、会ったことも話した事がないので具体的なアドバイスはできませんが、

 

 

シンプルに幸福感を感じられないのは

 

①過去と分離しているから
②親と分離しているから

 

のこの2つが大きいと思いますし、ここを和解しなければ、どんなに努力して社会的に成功をしたとしても、いつまでも幸福感は得られないと思います。

 

 

 

だって、今は過去の積み重ねでできているので、過去と分離している(つまり否定している)というのは、即ち今の自分を否定することになり、さらに未来の自分を否定することになります。

 

 

 

そして親というのは、私たちのルーツであり最初に愛情を注いでくれた存在で、私たちのアイデンティティや価値観の形成に、良い意味でも悪い意味でも、最も影響を与えてくれる存在です。

 

 

 

なので、親と分離していると、自分の過去とアイデンティティを呪う事になるので、これまた幸福感を感じられません。

 

 

なので、まずはこの2つと向き合って和解・再定義することではないでしょうか?

 

 


そしてこれは【本人の課題】なので、その方以外にはどうする事も出来ません。

課題に介入しないほうがいいです。

 

 

私やメールをくれた方ができるのは「和解した方がいいと思うよ」「こういう風に和解した方がいいよ」「和解すると、こんなに人生良くなるよ」と勇気付けをする所までで、そこから先は相手の課題です。

 


やるかやらないかも、その人のタイミングがありますしね。

 

 

 

 

そしてこれらと和解した時に、自然と【自分を好きに】もなり、幸せにもなると思いますよ。

 

 

 

最悪なのは、幸せじゃないからといって「認められたい、認められたい」と承認欲求の奴隷になる事です。

 

 

承認欲求は一時的に幸福感を補ってくれますが、エナジードリンクと同じで、すぐ効果が切れますからね。承認欲求を原動力にしてると周りから人は去って行きますし。

 


そうなると、さらなる承認欲求を求めるようになってしまうので、承認欲求満たす、認められようとする。というのはよくない選択です。

 


他人から承認を原動力にして生きてる人ほど、弱っチィ奴はいませんからね。

 


ではでは( ´ ▽ ` )ノ
今日も貴重なエネルギーを使い読んでくださり、ありがとうございます。


________________

 

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